光市でおすすめの
不用品回収・粗大ごみ処分方法
- 整理収納アドバイザー 執筆記事
- 「整理収納アドバイザー」とは、お部屋の片付けの関する悩みに対して、原因の分析から改善のサポートまで行う「片付けの専門家」です。
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整理収納アドバイザー 伊藤 愛華
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2000年生まれ。ゴミ屋敷・汚部屋に悩む人に向けて整理収納術からライフスタイルの改善も含めた情報発信を行っている。
光市は山口県東南部に位置し、室積海岸、虹ヶ浜海岸をはじめとする美しい自然や全国トップクラスの日照時間を有する『光り輝く』まちです。
光市からはファミリー世帯の戸建住宅やマンション、単身アパートのお片付けにともなう不用品回収など、年齢層も幅広いお客様より、多くのご依頼をいただいております。光市で不用品や粗大ごみ処分にお困りのお客様に、不用品回収に役立つ情報をまとめました。参考にしていただけましたら幸いです。
光市の不用品回収方法
光市での粗大ごみなどの不用品回収方法は、光市が行う定期ごみ収集、出張戸別収集、光市のごみ処理施設等に持ち込む自己搬入、光市の民間不用品回収業者に依頼する、という3つの方法があります。ここでは、それぞれの概要とメリット・デメリットを比較していきます。
光市のごみ収集について
光市では、粗大ごみは「可燃粗大ごみ(木製家具類、寝具・敷物類、木や枝など、畳)」のみ定義されており、不燃性のごみは、大きさの区別なく「金属類」やその他プラスチック類等に分類されています。
金属製および取り外せない金属を含むものは、指定袋に入らない大きさのものであっても、ごみステーションに安全に排出できるものであれば、金属類の収集日に出し、同様にプラスチックのみでできたもので、指定袋に入らない大きさのものも、その他プラスチック類としてごみステーションに出すことができます。その際は「不要」などと張り紙等で表示をしておきましょう。光市のごみの分別については以下URLにあるPDFファイルよりご確認ください。
光市公式サイト
可燃粗大ごみをごみステーションに出す際のルールは以下のとおりです。
- 木製家具類は1m x 1m x 20cm(厚さ)以内に分解・破砕する
- 木や枝は1m x 1m x 20cm(厚さ)以内にして、ひもなどで縛る
- 多量の落葉や草などは可燃ごみの指定袋か紙袋に入れる
- 寝具・敷物類は1m以内にして、ひもなどで縛る
- 畳はそのまま出す
収集日は、可燃粗大ごみ、その他プラが月1回、金属類が月2回となっています。光市でお住いの地域のごみ収集カレンダーは以下URLにあるPDFファイルよりご確認ください。
光市公式サイト
光市では「高齢(おおむね70歳以上の人)、障害(障害者手帳をお持ちの人)などの身体的理由により、ごみの分解、または所定の場所までの搬出が困難な人のみで構成する世帯」を対象に出張戸別収集も実施されています。
光市の粗大ごみ収集は格安で、収集頻度も月1回と高いのですが、収集日も限られていますので、不用品が少量しかない場合、あるいは時間に余裕があり、少しづつお片付けを進められる方におすすめです。
光市の直接搬入について
行政のごみ処理施設に直接持ち込む方法であれば、不用品を運搬する車両を用意する必要がありますが、多量の不用品も一度に処分することができます。光市民が持ち込める行政の処理施設は以下の2ヵ所となります。
施設名称 | 恋路クリーンセンター |
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住所 | 山口県下松市大字河内340番地 |
受付時間 | 8:30~12:00、13:00~16:30 |
休業日 | 土日祝 |
施設名称 | リサイクルセンター「えこぱーく」 |
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住所 | 山口県光市大字岩田1204番地3 |
取扱 | 不燃ごみ |
受付時間 | 8:30~12:00、13:00~16:30 |
休業日 | 土日祝 |
山口市のごみ処理施設に自己搬入する場合は、戸別収集の場合よりも手数料が割安です。100kg以下の粗大ごみに関しては、手数料は10kgごとに18円に設定されています。各施設の営業日や営業時間について詳しくは以下のURLにてご確認下さい。
それぞれ持ち込める不用品の種類、持ち込み手順、ごみ処理手数料が違います。
恋路クリーンセンターは事前申込みなしで持ち込めますが、リサイクルセンター「えこぱーく」は光市が発行する搬入許可書が必要です。
それぞれの搬入の流れと手数料を説明していきます。
光市恋路クリーンセンターに持ち込めるごみ
破砕ごみ
草、木、枝、角材、段ボール、布団、家具など
木、枝、角材は、長さ2m直径20cm以内に小さくする。
金属類、プラスチック類は取り外す。
段ボールは、いずれかの一片が40cm以上のもの。
2t以下の車両で搬入する。それ以上の車両の場合は手降ろし。
普通ごみ
破砕ごみ以外の家庭から出る燃やせるごみ
光市恋路クリーンセンターの搬入手順
ルールに沿って正しく分別を行い、車両に不用品を積み込み「恋路クリーンセンター」に向かいます。
着いたら、計量棟で受付をし、受1回目の計量を行ったあと、係員の指示にしたがい荷をおろし、2回目の計量を行い、ごみ処理手数料をで支払い、搬入完了です。
光市クリーンセンターの破砕ごみ処理手数料
重量 | 単価/5kg |
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100kg以下 | 91円 |
200kg以下 | 104円 |
300kg以下 | 117円 |
300kg超 | 130円 |
光市恋路クリーンセンターの普通ごみ処理手数料
重量 | 単価/5kg |
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100kg以下 | 54円 |
200kg以下 | 62円 |
300kg以下 | 70円 |
300kg超 | 78円 |
※100円未満は切り上げ、重量は5kg単位で切り上げ計算されます。支払いは現金のみ。
光市リサイクルセンター「えこぱーく」に持ち込めるごみ
家庭から出る不燃ごみ
- ※可燃ごみは持込みできません。
- ※区分ごとに指定ごみ袋に入れてください。
光市リサイクルセンター「えこぱーく」の搬入手順
ルールに沿って正しく分別を行い、車両に不用品を積み込んだら、まずは光市の環境事業課又は大和支所に行き、不用品の内容や、禁忌品の有無、正しく分別されていることの確認を受けて、問題がなければ搬入許可証が発行されますので、それを持って「えこぱーく」に向かいます。
着いたら、案内にしたがい進入し、受付を済ませ、1回目の計量を行ったあと、荷をおろし、2回目の計量を行い、ごみ処理手数料をで支払い、搬入完了です。
光市リサイクルセンター「えこぱーく」のごみ処理手数料
重量 | 単価/5kg |
---|---|
100kg以下 | 108円 |
200kg以下 | 125円 |
300kg以下 | 140円 |
300kg超 | 157円 |
※100円未満は切り上げ。支払いは現金のみ。
それぞれに厳格なルールが定められていますので、「せっかく運んだのに引き取ってもらえなかった」などということが無いよう、光市公式サイトなどで、処分したい不用品に適切な処理施設を調べ、時間に余裕を持って計画的に持ち込むようにしましょう。
光市の直接搬入は、処分料だけで考えると非常に格安ですが、運搬車両をレンタルする必要がある場合は、その費用も含めて考慮する必要があります。場合によっては労力負担のわりに費用は他の不用品回収方法と大差ないといった事にもなります。
光市が処理も収集もしないごみ
以下のごみは光市のごみ収集や戸別収集でも、直接搬入でも処分することができません。民間の専門業者や不用品回収業者などにご相談下さい。
適正処理困難ごみ
- ガスボンベ類
- ガソリン
- 灯油
- オイル等の油類
- 消火器
- 農薬
- 劇薬
- シンナー
- ペンキ
- バッテリー
- ピアノ(電子ピアノ除く)
- オートバイ
- 草刈機
- 農業用機械
- バッテリー
産業廃棄物ほか
業者が解体したブロックやコンクリートなど、マルチフィルム(事業用)、石や砂などの自然物
光市の不用品回収業者について
行政による不用品処分方法は、たとえ大きくて重たい不用品であっても、少なくとも家の外までは自力で運び出す必要があり、収集日等が限られているなど、お仕事や子育てでお忙しいお客様には、なかなか利用しづらいのではないでしょうか。
その点、民間の不用品回収業者であれば、電話やLINE、メールでかんたんに依頼、予約ができ、お家までお伺いして不用品の運び出しから全て行いますので、手早く安全に不用品を処分することができます。
光市の不用品回収業者は、少量の場合は行政と比較すると割高ですが、休祝日も対応している業者が多く日時指定も可能で、部屋まで回収に来てもらえるので、急なお引越などでお急ぎの方、大量の不用品処分にお困りの方におすすめです。
光市の不用品回収方法比較
ここまで紹介した不用品方法方法には、それぞれメリット、デメリットがあります。以下の表を参考に、ご事情にあった、より良い方法をご検討ください。
方法 | メリット | デメリット |
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ごみ収集(行政) |
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戸別収集(行政) |
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不用品回収業者(民間) |
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処分費用だけでなく、運搬や分別にかかる時間も含めたトータルコストで選びましょう。「時は金なり」です!