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公開: 2021年9月15日

更新: 2024年3月16日

ミニマリスト的な生き方が断捨離のコツ・後悔しない捨て方!

リサイクル専門家 執筆記事
リサイクル専門家とは、研究者だけでなく廃棄物の適正処理、有価物の買取・販売など、リサイクル業界で実務に携わる従事者も含みます。
和彦 リサイクル専門家 北原 和彦

2006年より産業廃棄物処理業者で廃棄物の適正処理に従事。2018年よりエコトラ店長。不用品回収業者の視点で「物品の処分」や「片付けのコツ」などを発信。

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なくてもまったく困らないモノを買ってみては使わずに放置して、部屋を散らかしてしまう…誰もがこんな経験をしています。ただ、不用品を処分しようと思っても、なかなか踏ん切りがつかずに捨てられないモノもたくさんあるのではないでしょうか?断捨離の鍵になるのは「ミニマリスト」的な生き方です。モノが少ない暮らしは意外に快適なもの。不要なモノをなるべく持たずに必要なモノだけを持って生きる「ミニマリスト」的な生き方を始めると、自然に断捨離できるようになります。

ミニマリスト的な生き方と断捨離

最低限のモノしか持たず、シンプルに生きるミニマリスト。ミニマリストは、不用品をためこむことは当然ありません。衣服も最低限、生活雑貨も最低限、家電や家具も最低限。このようなミニマリスト的な生き方を始める人が増えてきています。「不用品をためこまない」という観点では、完全にミニマリストにならなくても問題ありません。人にはそもそも物欲があるので、あまりストイックにミニマリスト的な生き方を求めても、逆にストレスになってしまうかもしれません。ただし、このミニマリスト的な生き方や考え方は、断捨離を行ううえでとても有効です。断捨離とは、ヨガに基づいた考え方で、本来は「執着」を捨てるために行います。不用品をためこむことは、言い換えれば「モノへの執着」ですから、まさに不用品への執着を捨てるためにぴったりの考え方です。断捨離の「断」は、モノを断つこと、「捨」は、モノを捨てること、「離」は、モノへの執着から離れること、をそれぞれ表します。「モノをあまり増やさず、いらないモノを捨てる」この断捨離の考え方を応用して散らかった部屋はきれいに片付けられます。

ミニマリスト的な生き方と断捨離によるメリット

断捨離により、人は不用品が片付けられるという大きなメリットを受けられます。しかし、断捨離が人にもたらすメリットはそれだけではありません。

ストレスが解消される

散らかった部屋は、ある意味、それだけでストレスです。モノがたくさんあることで落ち着くという人がいることも事実ですが、それが精神的に健全かどうかはまた別の話。多くの人は、散らかった部屋で不要なモノを目にするたび、「早く捨てなきゃな」と繰り返し感じてストレスをためこんでしまいます。断捨離することで不用品がなくなれば、日頃使うモノだけが身の回りに置かれるようになります。不用品はストレスなのです。

お金が貯まりやすい

断捨離すると、不要なモノを買わなくなります。不要なモノを買わなければ、無駄なお金は使わないので、当然、お金が貯まりやすくなります。不用品の中には売れるモノもたくさんあるはずです。ネットオークションやフリマアプリで販売すれば、意外な高値で売れるかもしれません

時間ができる

断捨離によりスッキリした部屋は、モノが行方不明になることがないので、結果、探し物をすることがなくなります。そのため、今まで探し物に費やされていた分、時間に余裕が生まれます。

家族関係が良好になる

家族とひとつ屋根の下に住んでいる場合は、断捨離することで家族関係を良好にすることが可能です。散らかった部屋や家に暮らしているとストレスを感じますから、家族と顔を合わせても何かイライラしてしまいます。散らかった部屋自体が、その家に住む人たちの関係を悪化させてしまうこともあります。ケンカの多い家に暮らしていても楽しくありません。断捨離でモノが少なくなれば、そんなギスギスした雰囲気はなくなります。

過去の無駄に気づけて良い選択ができるようになる

断捨離すると、「なんでこんなモノを買ってしまったんだろう?」と多くの人がこのような疑問を持ちます。そんなモノの多くが「ショップですすめられた」など、特に自分が欲しくて買ったモノではなかったりします。

ミニマリスト的に生きるための断捨離の始め方

これまで不要なモノをためこんできた人が、突然、断捨離をしようと思っても、それは無理な話です。少しずつ断捨離を始めることで、ミニマリスト的に生きるための準備をしましょう。

小物から捨ててみる

普段使っているバッグの中には、意外に使わないモノが入っているものです。ポケットティッシュやレシートなどは典型的です。レシートは財布の中にもよくそのまま突っ込んでしまいがちですが、請求などの目的で必要なレシートに関しては、財布に入れるのではなく、別に収納を用意したほうがいいでしょう。普段使っているバッグや小物入れ、化粧ポーチなどの中には、はっきり「ゴミ」と言えるものまで入っていることが多いので、まずはこの辺りの小物から処分を始めてみましょう。使用期限が切れた化粧品なども、処分の対象です。

引き出しの断捨離に挑戦

バッグやポーチ、財布などの中から不要なモノを処分したら、続いては引き出しの断捨離に挑戦してみましょう。引き出しの中にもたくさんの不用品が眠っているはずです。物差しや消しゴム、クリップなどのステイショナリー、使用期限の切れた絆創膏、衣類ではソックスやアンダーウェアなどは、くたびれているようなモノに関しては処分してしまいましょう。忘れてはならないのが冷蔵庫です。冷蔵庫の中には、賞味期限切れのビン詰めなどがきっと眠っているはずです。「まだ着られる」「まだ使える」「まだ食べられる」ではなく、何か古びてしまっているモノは捨ててしまいましょう。

部屋を断捨離

引き出しの断捨離ができたら、こんどはひと部屋全部断捨離してみましょう。基本は小物や引き出しとすべていっしょです。断捨離は、まとめて作業しようと思ってもなかなかできないものです。これまで、捨てる習慣がなかった人にとって「捨てられないモノ」も当然出てくるでしょう。まずは小物の断捨離から始めてみて、「気づいたら捨てる」が習慣づいてきたら、家の思い切った断捨離に挑戦してみましょう。

ミニマリストへの登竜門・家を断捨離

捨てる習慣が少し身についてきたら、家全体の断捨離に挑戦してみましょう。家という単位でも、基本的にはエリアを決めて順番に作業していきます。

エリア分けする

普段使っているバッグの中には、意外に使わないモノが入っているものです。ポケットティッシュやレシートなどは典型的です。レシートは財布の中にもよくそのまま突っ込んでしまいがちですが、請求などの目的で必要なレシートに関しては、財布に入れるのではなく、別に収納を用意したほうがいいでしょう。普段使っているバッグや小物入れ、化粧ポーチなどの中には、はっきり「ゴミ」と言えるものまで入っていることが多いので、まずはこの辺りの小物から処分を始めてみましょう。使用期限が切れた化粧品なども、処分の対象です。

残すモノは前もって数量を決めておく

バッグやポーチ、財布などの中から不要なモノを処分したら、続いては引き出しの断捨離に挑戦してみましょう。引き出しの中にもたくさんの不用品が眠っているはずです。物差しや消しゴム、クリップなどのステイショナリー、使用期限の切れた絆創膏、衣類ではソックスやアンダーウェアなどは、くたびれているようなモノに関しては処分してしまいましょう。忘れてはならないのが冷蔵庫です。冷蔵庫の中には、賞味期限切れのビン詰めなどがきっと眠っているはずです。「まだ着られる」「まだ使える」「まだ食べられる」ではなく、何か古びてしまっているモノは捨ててしまいましょう。

「いる」「いらない」に分類

引き出しの断捨離ができたら、こんどはひと部屋全部断捨離してみましょう。基本は小物や引き出しとすべていっしょです。断捨離は、まとめて作業しようと思ってもなかなかできないものです。これまで、捨てる習慣がなかった人にとって「捨てられないモノ」も当然出てくるでしょう。まずは小物の断捨離から始めてみて、「気づいたら捨てる」が習慣づいてきたら、家の思い切った断捨離に挑戦してみましょう。

思い出の品を断捨離するには

思い出の品の断捨離は、誰にとっても難しいものです。しかし、思い出の品の中にも不要なモノはあります。特に両親からの手紙や友達からのメッセージ、寄せ書きなどを取り出すことはほとんどありません。このようなモノの場合は、スマホやデジカメで撮影して、デジタルデータとして残しておくといいでしょう。また、ひとつの箱を用意して、「思い出はこれだけ」と決めてしまうのも、後々のことを考えると効果的です。

品目別に見る断捨離のコツ

ここからは、品目別に断捨離のコツを考えていきます。すべてのモノについてご紹介できるわけではないので、多くの人が迷う「本」「書類」「衣類」に絞ってご紹介します。

本を断捨離するコツ

本はとてもかさばるため、断捨離を考えるならできれば処分したいものです。以下のような本は断捨離しても問題ないでしょう。

  • すでに情報が古くなっている本
  • 読みかけでそのままになっている本
  • 読んでいない本

このような本を今後読むことはほぼないでしょう。読まなくても、プレゼントなどの思い出が関係してくる本は、保留しても問題ありません。なお、今は電子書籍の時代ですから、こだわりもあるかとは思いますが、大切な本以外は、すべて電子書籍として買い直すという考えもあります。電子書籍ならタブレット1台にかなりの数の本を保存しておけるので、タブレットは断捨離をするなら考慮すべきアイテムです。もちろん、電子書籍化されていない古い本は残さなければならないので、必ずリサーチをしてから作業を進めてください。また、残しておいてもいい冊数を本の種類ごとに決めるのもいい考えです。

書類を断捨離するコツ

たまってくると整理にとても困る書類。なかでも金融機関や公的機関からの郵便物は、どれも大切なモノのような気がして「いる」「いらない」の判断をせずにとっておきがちです。書類に関しては、以下のような基準で判断するといいでしょう。

  • サービスの契約書類(条件付きで処分)

携帯電話などのサービスに関する契約書類は、契約中であれば当然、保管しておきますが、過去のものであれば捨ててしまっても構いません。

  • 通帳や健康診断の結果通知(条件付きで処分)

通帳や健康診断の結果通知も、過去のものであれば処分しても構いません。ただし、重要な情報が含まれているので、適切な形で処分しましょう。

  • 郵便物(条件付きで処分)

郵便物にもさまざまなものがありますが、思い出に関わるようなものは捨てずにとっておきます。パンフレットなどは当然、処分して構いません。

衣類を断捨離するコツ

特に女性は衣類を多く所有しているので、厳しい判断になるかもしれませんが、その気持ちを乗り越えなければ断捨離はできません。

  • とっておくべき衣類

お気に入りの服や、冠婚葬祭用の服は残しておきましょう。

  • 処分すべき衣類

カラーや素材に劣化が見られる服や、すでにサイズが合わなくなった服、一度も着ていない服や長い間着ていない服は処分します。衣類は、種類に分けて断捨離を進めてもいいでしょう。たとえば、スカートならスカート、シャツならシャツで分けておき、時間のあるときに少しずつ断捨離を進めます。どうしても迷ってしまう場合は保留しても構いませんが、その後も長期間、着ないようなら処分します。

断捨離で後悔しないためのモノの捨て方

断捨離の手順やコツを紹介してきましたが、その過程では、どうしても「いる」「いらない」の判断ができないモノや思い出の品が出てきてしまうものです。実際、思い切ってこのようなモノを断捨離したものの、今は後悔しているという人もたくさんいます。ここからは、断捨離で後悔しないためにできることを考えていきます。

断捨離で後悔しがちなモノ

断捨離で後悔しがちなモノは、先ほどご紹介した「思い出の品」や「コレクション」が中心です。思い出の品は、たとえば、「日記」や「アルバム」「手紙」などです。これらであれば、デジタルデータで残しておけば、後悔することはないでしょう。コレクションは難しいところです。思い切って断捨離したものの、あとになって高額で取り引きされていたことに気づきショックを受ける人が少なくないようです。

断捨離で後悔した理由

「捨てたのに同じモノを買い直した」
「捨てることばかりに気が回ってしまっていた」
「価値が上がっていた」

断捨離をこのような理由で後悔する人が多いようです。価値に関しては、後ほどリサーチの重要性についてご紹介しているのでそちらに譲るとして、同じモノを買い直したり、捨てることばかり考えてしまったりするのは、断捨離への心構えの問題です。特に季節物には、今は使っていなくても必ず使うモノがあります。

断捨離は心構えが重要

断捨離は、思い切りも重要ですが、後悔しないためにはよく考え、迷ったら保留することが重要です。断捨離では、基本的に使わないモノは処分します。しかし、「思い出の品」や「コレクション」は、思い入れがあるモノなので慎重になる必要があります。小物から捨てて、徐々に断捨離に慣れていくことは、後悔しないためにも大切なことなのです。断捨離に慣れながら、「いる」「いらない」の基準を学んでいるのです。断捨離に慣れてきても、「いる」「いらない」の判断ができないことはあります。そのような際は、すぐに答えを出すのではなく、時間をおいてからもう一度考えます。

リサーチも重要

断捨離する前に、後悔しそうなモノに関しては、必ずリサーチしておきましょう。コレクションやブランド品などは、将来、高値で取り引きされることになるかもしれません。しかし、だからと言って「とっておく」のではなく、リサーチをして、状況を分析することが重要です。フィギュアや音楽CD、レコードなど、コレクションはさまざまですが、高額で取り引きされているようなら売却を考えましょう。後悔したくないならリサーチを怠らない。これが大切です。

断捨離で出た不用品は不用品回収業者に引き取りを依頼

断捨離が順調に進めば、不用品がたくさん出るはずです。断捨離で出た不用品は、まとめて不用品回収業者に引き取りを依頼しましょう。不用品回収業者なら、再販できるものであれば買い取ってくれますし、廃棄物は適切な形で処分してくれます。

不用品の量が少ない場合は、自治体の通常回収で処分しても構いませんが、ある程度、まとまった量の不用品は不用品回収業者の利用がおすすめです。「軽トラック1台いくら」などのパッケージ料金を設けている業者がほとんどなので、リーズナブルな料金で利用できます。

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