テレビを処分する際は、一般的な家電や大型家具のように粗大ゴミや大型ゴミ回収を利用できません。
そのため、ご自身でどうやって古いテレビを処分すればいいのか、正しい処分方法を知っておく必要があります。
そこで今回は、おすすめのテレビの処分方法5つと、有機ELテレビやブラウン管テレビの処分方法、古いテレビを処分を処分する4つの注意点を詳しく解説していきます。
テレビの処分方法は5つ!処分料や回収してもらう方法は?

テレビは家電リサイクル法でリサイクルが必要な家電として定められているので、通常のゴミとして排出することはできません。
そのためここからご紹介する5つの処分方法で正しく処分する必要があります。
ここからは、古いテレビを処分するおすすめの処分方法を処分料と共に5つご紹介いたします。
新しいテレビを買った店舗に回収してもらう
新しいテレビに買い替える場合は、購入した家電量販店や電気店に、古いテレビを回収してもらうことができます。
これは、家電リサイクル法で指定されている家電を買いかえる消費者に対して、新しい家電を販売した販売店は、古い製品を引き取る義務を負っているからです。
新しいテレビを購入した際に古いテレビを回収してもらうことで、新しいテレビが運ばれてきたと同時に古いテレビを回収してもらえるので、余計な手間や時間がかかりません。
しかしこの古いテレビの回収費用は無料ではなく、「収集運搬料金」と「リサイクル料金」の2つの料金を処分の際に支払う必要があります。
収集運搬料金は店舗によって異なります。リサイクル料金はメーカーやテレビの大きさによって変動します。「一般社団法人家電製品協会」のホームページより、具体的なリサイクル料金を調べることができます。
古いテレビを購入した店舗に回収してもらう
新しくテレビを購入する予定がなく、古いテレビだけを処分したい場合は、古いテレビを購入した店舗で処分することができます。
この古いテレビを購入した店舗とは、実在する家電量販店や電気店に限らず、インターネット通販サイトで購入した場合も同様です。
この方法も先ほどご紹介した方法と同じく、店舗から依頼された業者が古いテレビを回収に来てくれるので手間がかかりません。
しかし先ほどと同じく「収集運搬料金」と「リサイクル料金」の2つの料金を支払う必要があります。
指定取引所に持ち込んでテレビを処分する
全国に設置された「指定取引所」に古いテレビを持ち込むことで、ここまでご紹介してきた古いテレビを回収してもらう処分方法でかかる「収集運搬料金」を節約することができます。
全国の指定取引所は「一般社団法人家電製品協会」のホームページで検索することができます。
この場合収集運搬料金は不要ですが、リサイクル料金が必要になるので、最寄りの郵便局で振り込み用紙を使ってリサイクル料金を支払い、リサイクル券を入手してから指定取引所に持ち込むようにしましょう。
フリマアプリやネットオークションで売る
フリマアプリやインターネットオークションを使って、古いテレビを売ることができます。
出品に必要な画像を撮影して、処分したい古いテレビの詳細をわかる範囲で記載する必要があります。
また、テレビは液晶画面が割れやすいので、梱包する際に工夫する必要があるなど、手間や時間がかかります。
不用品回収業者に古いテレビを回収してもらう
ここまで家電量販店や電気店に古いテレビを回収してもらう方法や、指定取引所まで古いテレビを持ち込む、フリマアプリなどで売る方法をご紹介してきました。
先に結論を言うと、最もおすすめの古いテレビを処分する方法は「不用品回収業者に回収してもらう」です。
なぜなら、不用品回収業者であれば自宅まで古いテレビを回収に来てくれる他に、他の不用品とまとめて処分することができるからです。
さらに不要となった古いテレビがまだ新しい型式や年式、状態が良いテレビだった場合は買取対象となる場合があるので、お得に古いテレビを処分することができます。
私たちエコトラでも古いテレビの回収や買取を行なっております。
エコトラでは規定容量まで積み放題のプラン(作業員1名分の人件費込み)をご用意しておりますので、古いテレビの他に大きな家具や家電の処分もお得にしていただけます。
エコトラでは回収したご不用品を分別・再資源化・再利用を行いますので、これらで得た収益をお客様に還元させていただいております。
そのため他社と比べるとエコトラはお安い処分費用で古いテレビやその他のご不用品を処分していただけますので、気軽にご相談ください。
不用品回収っていくらかかるの?
ブラウン管テレビやプラズマテレビの処分方法は?

ブラウン管テレビやプラズマテレビも、家電リサイクル法の対象になっています。
そのためブラウン管テレビやプラズマテレビを処分する際も、ここまでご紹介してきた処分方法で正しく処分しましょう。
しかしブラウン管テレビやプラズマテレビの場合、リサイクル料金が異なることが多いので、「一般社団法人家電製品協会」のホームページで事前に確認しておきましょう。
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古いテレビを処分するときの4つの注意点
ここまではおすすめのテレビを処分する方法を5つご紹介してきましたが、そのほかにテレビを処分するときに注意したいことが4つあります。
ここからは古いテレビを処分するときに気をつけたい4つの注意点を解説していきます。
無料回収の不用品回収業者を利用しない

街を走る無料の不用品回収を見かけたことがあるという方が多いと思います。
しかし無料の不用品回収業者は、一般廃棄物収集運搬許可を得ておらず、会社として登記していないことが多いので、トラブルになる可能性がとても高いです。
一般家庭から排出される不用品の回収には、自治体から許可を得る必要があります。
この許可を得ずに不用品の回収や運搬を行えば、違法行為として罰せられてしまいます。
またこのような無料の不用品回収業者は正しく回収した不用品を処分せずに、不法投棄を行うことが社会問題化しています。
そのため不用品回収後のトラブルを避けるためにも、無料の不用品回収業者を利用しないようにしましょう。
買取できない場合がある

テレビに限らず、家電製品は製造から5年が買取できるかどうかのボーダーラインになっています。
なぜならテレビの場合だと、3〜5年間がメーカーが定める商品が問題なく使用できる期間にあたるため、この期間を過ぎたテレビは買取不可となる場合があります。
しかしエコトラでは海外で需要があることも想定して査定させていただきますので、他社で買取不可となった古いテレビでも査定させていただきます。
フリマアプリなどで売る場合はトラブルになることがある

フリマアプリやインターネットオークションを利用することで、収集運搬料金やリサイクル料金の必要なくテレビを処分することができます。
価格を自分で自由に設定できるので、自分が思わぬ高額で買い取られることも珍しくありません。
しかしネットオークションやフリマアプリでの売買は個人間売買となるので、テレビに限らず様々な商品でトラブルが多い方法です。
テレビの場合だと、発送時点では問題なく動作していても、梱包に問題があって配送中に傷や破損が生じてしまえば、映らなくなる可能性も否定できません。
また、購入者がわざと傷をつけて送り返される可能性もあるため注意が必要です。
処分証明をもらっておく
古いテレビを処分することで、有料で処分証明を受け取れる場合があります。
処分証明となる正式な書類に限らず、テレビを処分したことがわかるリサイクル券や収集運搬料金の控えや、フリマアプリなどでの販売履歴のスクリーンショットなども証明となります。
この処分証明証を受け取っておくと、テレビを所有していることで発生する有料サービスを解約することができるので、必要なくとも念の為受け取っておいた方がいいでしょう。
不用品回収っていくらかかるの?
まとめ

古いテレビを処分する方法は5つあります。
- 新しいテレビを買った店舗に引き取ってもらう
- 古いテレビを購入した店舗に引き取ってもらう
- 指定取引所まで持ち込む
- フリマアプリなどで売る
- 不用品回収業者に回収してもらう
これらの方法で、家電リサイクル法で指定されているテレビを正しく処分することができます。
古いテレビを処分する際は、「無料の不用品回収業者を利用しない」「製造から5年以上のテレビは買取不可の場合が多い」「フリマアプリではトラブルになることが多い」「処分証明証を受け取っておく」ことの3点に気をつけましょう。
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