電子レンジはマイクロ波を出して食材を温める仕組みになっており、このマイクロ波を出す「マグネトロン」という部品の寿命が約8〜10年です。
そのため、電子レンジを購入してから8〜10年ほど経つと、さまざまな故障サインが現れるようになります。故障サインが現れてきたら、古い電子レンジを処分して新しい電子レンジを購入される方が多いですが、電子レンジはどうやって処分すればいいのでしょうか?
今回は電子レンジの故障サインと、古い電子レンジを処分する5つの方法とそれぞれの処分費用について詳しく解説していきます。
電子レンジの買い換えを検討すべき6つの故障サイン
- あたたまりにくい
- 途中で止まる
- 異臭や異音がする
- 電子レンジ内で花火が散る
- ボタンや画面操作ができない
- 電源が入らない
電子レンジ自体は電源が入るものの、これまでよりもあたたまりにくくなった、途中で止まってしまう、加熱中に異臭や異音がする、花火のようなスパークが散るといった症状があれば、壊れる前に買い換えた方が良いでしょう。また、そもそも電源が入らない場合や、ボタンや画面の操作ができなくなった場合でも、電子レンジの寿命と言えます。しかし多くのメーカーでは、製造から8年程度は部品を保管しているので、修理に出すことができます。
家電量販店やメーカーの「延長保証サービス」に加入している方は、メーカーによって保証期間が異なりますが、購入から5年程度は無料保証の範囲内となります。しかし無料保証といっても「1回あたり単品購入人額まで、かつ対象商品合わせて年間10万円まで」など条件が定められていることが多いので、事前に保証内容を確認しておきましょう。
電子レンジの処分方法とそれぞれの処分費用
電子レンジによる火災事故は年々増加傾向にあります。東京消防庁管轄内だけでも、平成25年には電子レンジによる火災が年間で29件も発生していることから、故障サインが1つでもあらわれたら早めに電子レンジを買い換えた方が良いでしょう。
では、どうやって古い電子レンジを処分すればいいのでしょうか?ここからは、電子レンジを処分する5つの方法と、それぞれの処分費用をご紹介いたします。
自治体の粗大ごみ収集を利用する
電子レンジを自治体の粗大ごみ収集を利用して処分することで、400円程度の処分費用で処分することができます。他の処分方法と比べると、比較的安い費用で処分することができますが、自治体の粗大ごみ収集は事前予約制になっているため、処分するまでに時間がかかります。約1週間〜1か月程度待たなければならないので、引っ越しや片付け、買い換えのタイミングで電子レンジを処分したい方には向いていない処分方法と言えます。
また、自治体の粗大ごみ収集ではごみ収集車が入れる玄関先まで電子レンジを運び出さなければならないので、大きなオーブンレンジの場合は運び出すのが難しくなります。大型電子レンジやオーブンレンジであれば重量は約25kgあるので、女性や高齢の方が運び出すのは難しいため、回収業者が設置場所まで引き取りに来てくれる処分方法で処分したほうがいいでしょう。
自治体のごみ処理施設に持ち込みする
先ほどの自治体の粗大ごみ収集での処分費用には、「収集運搬費」が含まれています。少しでも処分費用を安くしたい方は、直接ごみ処理施設に運び込むことでより安く電子レンジを処分することができます。
自治体のごみ処理施設に持ち込みする場合でも、事前に申し込みが必要としている自治体が多く、この際は市区町村役場の窓口まで行く必要があります。そのため、役場まで遠いところにお住まいの場合は、電子レンジを処分するのに時間と手間をかける必要が生じます。
また、直接ごみ処理施設に持ち込む際も事前予約制としている自治体もあるので、処分するまで待たなければならないケースがあります。
家電量販店の引き取りサービスを利用する
家電量販店では、店頭に持ち込みすることで小型家電リサイクルとして引き取りサービスを利用することができます。この際の処分費用は、おおむね500円程度。しかし引き取りサービスを実施する店舗によっては、電子レンジの縦・横・高さの合計サイズや重量に制限を設けている場合があります。家電量販店の引き取りサービスを利用する場合は、事前に電子レンジのサイズや重量を確認してからサービスを利用できるか問い合わせておくと安心です。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
ブランドメーカーの人気家電シリーズの電子レンジであれば、ある程度使用した状態でもリサイクルショップやフリマアプリで売ることで処分することができます。
リサイクルショップの場合、出張買取を利用すればスタッフがそのまま引き取りをしてくれますが、人気の電子レンジであっても状態が悪ければ買取不可となる可能性があります。
フリマアプリの場合は、自分で販売価格を決めて送ることができますが、個人間取引になるので「傷があった」「電子レンジが動かない」などのクレームを受けてトラブルに発展するリスクがあります。また、商品が売れた後は電子レンジのサイズや重量に応じた配送方法を選ぶ必要があります。大型電子レンジ・オーブンレンジの場合は、家財専用の宅配サービスを利用することになるので、送料が高くなってしまうというデメリットがあります。
不用品回収業者に依頼して処分
「早く古い電子レンジを処分したい」「他の不用品もまとめて処分したい」という場合は、不用品回収業者に依頼して古い電子レンジを処分する方法がおすすめです。不用品回収業者に依頼して古い電子レンジを処分する際の費用は、約3000円〜となっている業者が多く、この費用に車両費や運搬費などの追加料金が加算されます。追加加算される料金のことを考えると、電子レンジ1点だけではなく、他の不用品もまとめて処分した方がお得になります。不用品回収業者では、不用品1点から一軒家まるごとのお片付けまでサポートしてくれるので、引っ越しや大掃除など、大量の不用品がある場合は相談してみましょう。
電子レンジの処分を不用品回収業者に依頼する3つのメリット
電子レンジを処分する方法について解説してきましたが、玄関先まで運び出す必要がある、条件があるなどで、気軽に電子レンジを処分できる方法は不用品回収業者に依頼する方法のみです。不用品回収業者は不用品引き取りのプロとして、さまざまなサービスを提供しています。ここからは、電子レンジの処分を不用品回収業者に依頼する3つのメリットについて解説していきます。
あなたの都合に合わせて処分できる
自治体の粗大ごみ収集では、自治体が指定する日時まで電子レンジの処分を待たなければならないというデメリットがあります。不用品回収業者であれば、あなたのスケジュールにあわせて訪問してくれるので、お互いの都合が合えば最短で当日回収が可能です。不用品回収業者によっては、早朝や深夜・祝日の回収にも対応してくれます。
設置場所まで来てくれる
前述したとおり、大型の電子レンジやオーブンレンジだと重量は約25kgと非常に重いので、自治体の粗大ごみ収集を利用する際は、玄関先まで運び出すのがとても大変です。不用品回収業者であれば、設置場所まで来てくれるので、重たい電子レンジを自分で運び出す必要はありません。そのため、女性や妊娠中の方、高齢者の方におすすめです。また、電子レンジ以外の不用品を処分する際にもスタッフが設置場所から運び出してくれるので、大きな家具や家電製品もまとめてお願いすることができます。
買取サービスを利用できる
使用年数が浅い電子レンジや、人気機種の電子レンジであれば、不用品回収業者の買取サービスを利用することができます。不用品回収業者の買取サービスは、電子レンジなどの家電製品やアンティーク家具、自転車、バイク、貴金属、骨董(こっとう)品などの美術品など、幅広い品物が買取対象です。買取金額は不用品回収金額と相殺することができるので、お得に電子レンジを処分することができます。
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まとめ
電子レンジが故障すると、あたたまりにくい、ボタンや画面の操作ができない、電源が入らないなどの不具合が生じます。
不具合が生じているのにそのまま使用を続けると、火災の原因になってしまう可能性もあるので、古くなった電子レンジは早めに買い換えるようにしましょう。
電子レンジを処分する際は、手軽に処分できる不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめ。
エコトラでは電子レンジ1点から、一軒家まるごとのお片付けまで対応しておりますので、気軽にご相談ください。
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