大きくて重たいソファーは、どうやって処分すればいいのか頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか。
ソファーを運び出せない場合や、無料で処分したい場合は、ご自身で解体することで簡単に処分することができるようになります。
大きなソファーや、スプリング入りのソファーの場合は解体するのが大変なので、今回ご紹介する5つの処分方法で処分するのがおすすめ。
今回は、ソファーの解体方法から解体せずに処分する5つの方法とそれぞれの処分費用の目安を詳しく解説していきます。
解体すればソファーを無料で処分できる!運び出せない場合にも
ソファーを自分で解体することで、可燃ごみや普通ごみ、一般ごみとして無料で処分することができます。
ソファーの素材が布と綿とスポンジ、木材でできていれば、時間と体力は消耗しますが個人でも解体することができます。
ソファーの解体に最低限必要な道具
- 軍手
- のこぎり
- ハンマー
- カッターナイフや裁縫ハサミ
- ニッパー
上記の道具はすべてホームセンターで購入できる他に、家庭にすでにある場合も多いです。加えて電動ノコギリなどの電動工具があると良いですが、比較的高価ですので、このためだけに買うのは得策ではありません。
100円ショップでもこれらの道具を購入することができますが、ホームセンターで購入したもののほうが使いやすいのでおすすめです。
ソファーの解体方法
- ソファーを裏返して、表面の布をカッターナイフや裁縫ハサミで切る
- 中のクッションを取り出す
- 部品を解体する
ソファーの解体方法は、上記の通り3ステップで行います。
まずカッターナイフや裁縫ハサミを使って、ソファーの布を切って中の綿やスポンジを取り出します。
中の綿やスポンジは、ソファーのフレームが邪魔をして取り出しにくいこともあるので、細かく切り刻みながら取り出すようにします。
表面の布と中の綿やスポンジは可燃ごみなどで処分できるので、45ℓのごみ袋に詰めて処分しましょう。
鉄製フレームのソファーであれば、布を切った後にPPバンドと呼ばれる梱包用の幅の広い紐状のものが出てきます。
PPバンドは自治体によって処分方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。
布と綿・スポンジを取り出したら、いよいよソファーのフレーム部分を解体していきます。
木製のフレームはのこぎりで切断して、鉄製のフレームは難しいですが小さく折ることで不燃ごみや金属ごみとして処分できます。
自治体によっては最大辺が1mを超えなければ粗ごみとして無料で収集してくれるので、お住まいの自治体ホームページを確認しましょう。
ソファーが大きくて運び出せない場合も、解体することで運び出しが楽になります。
ソファーを処分する5つの方法と費用相場
ここまでソファーの解体方法について解説してきましたが、解体せずにソファーを処分する方法が知りたい方は、以下の5項目の処分方法を参考にしてみてください。
自治体の粗大ごみ収集で処分する
自治体の粗大ごみ収集を利用することで、ソファーの大きさにもよりますが800〜2000円程度の費用で処分することができます。
比較的安くソファーを処分できる方法ですが、ごみ収集車が入れる玄関先までソファーを自分で運び出さなければならないので、非常に大変です。
また、事前に自治体の専用サイトや電話で予約する必要がある他に、郵便局やコンビニなどでごみ処理券を購入してソファーに貼り付ける必要があります。
自治体が指定した日時にソファーを処分することになるので、約1週間〜1か月程度、ソファーを処分するのを待たなければならないというデメリットがあります。
自治体のごみ処理施設に持ち込みする
先ほどの粗大ごみ収集は戸別収集なので、処分費用には「収集運搬費」が含まれます。
少しでも安くソファーを処分したい方は、自家用車で自治体のごみ処理施設に運び込むことで収集運搬費を節約することが可能です。
自治体のごみ処理施設に持ち込みする際も、事前予約が必要としている自治体が多く、許可証の発行やナンバープレートの提示など手続きが必要です。
ソファーを買い換えるときに引き取ってもらう
新しくソファーを買い換える際に、販売店の引き取りサービスを利用することで、ソファー1点につき4000〜5000円程度で処分することができます。
販売店によって引き取りサービスの条件はさまざまで、以下のようなものが多いです。
- 新しく家具1点購入につき1点引き取り
- 新しい家具搬入時に引き取り
- 宅配引き取り
- 直接持ち込み
販売店が古いソファーを直接引き取りに来る場合は、販売店が指定する日時まで処分するのを待たなければいけません。
引っ越しシーズンは特に混み合う時期なので、早くソファーを処分したい人には向いていません。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
ブランドもののソファーや、アンティーク家具のソファー、新しくキレイなソファーであれば、リサイクルショップやフリマアプリで売ることができます。
リサイクルショップによっては、出張買取をしている店舗も多いので、そのまま引き取ってくれるというメリットがあります。
しかしソファーのような家具の場合は、相当状態の良いものでなければ買取不可となるので注意が必要です。
また、フリマアプリでは自分で販売価格を設定できるので、リサイクルショップより高く売ることができるというメリットがあります。
フリマアプリの場合は個人間取引になるので、「ソファーに汚れや傷があった」とクレームを受けてトラブルに発展するリスクがあります。
また売れた場合に、配送方法が家財配送サービスになるので、送料が高くなるというデメリットもあります。
不用品回収業者に依頼して処分する
「早くソファーを処分したい」「他の不用品もまとめて処分したい」という場合は、不用品回収業者を利用してソファーを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者なら、ソファーの大きさによりますが、おおむね4000〜12000円程度でソファーを処分することができます。
ソファーを運び出せない場合は、クレーンによる吊り下げ作業や、スタッフによる解体作業で運び出すことが可能。
自分でソファーを運び出す手間を考えたら、不用品回収業者を利用して処分する方法が最も手軽で簡単です。
不用品回収業者を利用してソファーを処分する3つのメリット
先ほど最も手軽で簡単にソファーを処分する方法として紹介した、不用品回収業者に依頼してソファーを処分する方法では、もっとメリットがあります。
ここからは、不用品回収業者を利用してソファーを処分する3つのメリットについて解説していきます。
運び出せない場合でも簡単に処分できる
前述したように、廊下が狭い、階段がある、そもそもソファーが大きいなどの理由で、自分でソファーを運び出せない場合でも、不用品回収業者であれば運び出すことが可能です。
業者によっては、クレーンによる吊り下げ作業で運び出しをしたり、スタッフによって解体したりして運び出しをすることも可能。
また、ご自宅周辺の道路が狭い、山間部などの作業難地で、自治体の粗大ごみ収集を利用しづらい場合でも、不用品回収業者であれば対応してくれます。
ソファーの買取をしてくれる
多くの不用品回収業者では、さまざまな不用品の買取を実施しています。
ブランドもののソファーや、アンティーク家具のソファー、使用し始めて間もないキレイな状態のソファーなどは、不用品回収業者を通じて売ることができます。
買取金額は、不用品の処分費用と相殺することができるので、お得にソファーを処分することが可能です。
最短当日中にソファーを処分できる
不用品回収業者とあなたのスケジュールが合えば、最短で当日中にソファーを処分することができます。
また、不用品回収業者はあなたの都合を考慮して回収に来てくれるので、急ぎの場合も安心です。
しかし、引っ越しシーズンの繁忙期は利用者が多いので、あらかじめソファーを処分したい日時が決まっていれば、余裕を持って相談・見積もりをするようにしましょう。
ソファーの処分ならエコトラにおまかせください
エコトラは、ソファー1点から一軒家まるごとのお片付けまで対応している不用品回収業者です。
弊社ではリサイクル事業に力を入れておりますので、他社さんで断られたソファーであっても一度ご相談いただければと思います。
また、山間部、道が狭いなどの理由で、他社さんでソファーの処分を断られてしまった際でも、弊社の車両や機材、人材であれば対応できるかもしれません。
「これは処分できる?」「これを買取してほしいんだけど…」など、ご質問があれば気軽にお問い合わせください。
まとめ
ソファーが運び出せない場合や、無料で処分したい場合は、ご自身でソファーを解体することで手軽に処分できるようになります。
しかしスプリング入りのソファーや、大きなソファーの場合は、解体するのが非常に大変です。自治体の粗大ごみ収集を利用すれば、安くソファーを処分できますが、ごみ収集車が入れるところまで自分で運び出さなければいけないので、おすすめしません。
簡単に手軽に早くソファーを処分したいのであれば、不用品回収業者を利用して処分するのがおすすめ。
エコトラではソファー1点から回収いたします。
お問い合わせ・ご質問は、お電話、メール、LINEにて承っておりますので、気軽にお声がけください。
西日本で
不用品回収業者を選ぶなら
私たちエコトラは、西日本で不用品や粗大ごみ処分でお困りのお客様より、おかげさまで多くのご依頼をいただき、ご好評いただいております。
まとめて引き受けます!
お時間の指定も可能です!
ご納得のうえ作業します!
西日本で不用品回収業者を選ぶなら、ぜひエコトラにおまかせください!