冷蔵庫の寿命・耐用年数は約10年程度と言われています。
「冷蔵庫から変な音がする」「冷えにくくなった」「冷蔵庫そのものが熱を持つようになった」「冷蔵庫から水漏れする」「タッチパネルが反応しない」など。
このような症状があれば、冷蔵庫を買い換えるサインです。
冷蔵庫を処分する際は自治体の粗大ごみ収集を利用できないので、ご自身で処分方法を選んで冷蔵庫を処分する必要があります。
今回は、冷蔵庫を処分する際の事前準備と、冷蔵庫を処分する5つの方法と処分費用の相場について詳しく解説していきます。
冷蔵庫を処分するときの事前準備

- 冷蔵庫の中身を空にする
- 処分前日までに電源プラグを抜く
- 冷蔵庫の中の棚板やドアが動かないようにテープで固定する
冷蔵庫を処分する際は、前日までに中身をすべて空にして、電源プラグを抜く必要があります。
ここで言う前日とは、最短で処分する15時間前、理想は24時間前まで。
15〜24時間前までに冷蔵庫の電源プラグを抜くことで、冷蔵庫内の霜が溶け切るので、できれば処分する24時間前に電源プラグを抜くようにしましょう。
そして中身を空にして電源プラグを抜いたら、冷蔵庫を動かすときに庫内の棚やドアが動かないようにガムテープや養生テープなどで固定します。
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冷蔵庫を処分する5つの方法と処分費用

冷蔵庫を処分する方法は5つあります。
それぞれの処分方法でかかる処分費用が異なるので、処分にかかる手間や労力、そして費用を天秤にかけながら慎重に判断するようにしましょう。
自治体指定の回収業者を利用する
冷蔵庫は、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)でリサイクルすることが義務づけられている家電製品なので、自治体の粗大ごみ収集を利用することができません。
しかし、自治体が指定するリサイクル対応の回収業者で処分することができます。
自治体の広報誌やごみ処理マニュアルに記載されていることが多いですが、直接自治体に問い合わせることで回収業者を教えてもらうことができます。自治体指定の回収業者で冷蔵庫を処分する際は、約4〜5000円程度のリサイクル料金が必要です。
リサイクル料金のみで冷蔵庫を処分できるので、処分費用が安いというメリットがありますが、自分で指定の回収場所まで持ち込む必要があることから手軽ではありません。
また、収集運搬料を支払えば玄関先まで引き取りにきてくれる場合もありますが、冷蔵庫の設置場所から玄関まで重たい冷蔵庫を運び出す必要があります。
指定取引所に持ち込み
一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターが、全国に設置している指定取引所に持ち込むことで、先ほどの自治体指定の回収業者と同じくリサイクル料金のみで冷蔵庫を処分することができます。
こちらも安い費用で冷蔵庫を処分できる方法ですが、ご自身で指定取引所まで冷蔵庫を運ぶ必要があるので、現実的な処分方法とは言えません。
買い換え時に引き取りサービスを利用する
新しい冷蔵庫を買い換える場合は、家電量販店の引き取りサービスを利用することができます。
この際の処分費用は、リサイクル料金と収集運搬料金が必要になるので、合計で約5〜7000円程度の処分費用がかかります。
多くのケースで新しい冷蔵庫を搬入するときに、古い冷蔵庫を引き取るというシステムになっていますが、処分する日時は店舗側が決めるので、処分したい日時があらかじめ決まっている場合は利用しにくいというデメリットがあります。
また、古い冷蔵庫だけを処分したい場合は、購入した家電量販店で引き取りのみをお願いすることも可能です。
この場合の処分費用も、リサイクル料金と収集運搬料金である約5〜7000円が必要です。
店舗によっては、その店舗で冷蔵庫を購入したという証明ができる、購入時のレシートや保証書の提示が必要になる場合があります。
買取サービスを利用する
冷蔵庫は新しく購入すると高額なので、リサイクルショップで需要が高い家電製品です。
故障しておらず、さまざまな事情でまだ使える冷蔵庫を処分しなければならない場合は、リサイクルショップで売ることもできます。
ただしリサイクルショップでは製造から5〜10年以内の冷蔵庫のみが買取対象になっていることが多いので、製造から10年以上が経過している冷蔵庫は買い取り不可となることも。
高く冷蔵庫を売りたい場合は、冷蔵庫の説明書や保証書、製氷機のスコップなどの付属品をすべてそろえておく他に、キレイに掃除しておくようにしましょう。
ファミリータイプの大型冷蔵庫の場合は、出張査定に来てくれるので、買取が成立すればそのまま処分費用無料で引き取りしてくれます。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収のプロである不用品回収業者に依頼することで、最も手軽に冷蔵庫を処分することができます。
不用品回収業者に依頼して冷蔵庫を処分する場合の処分費用は、約4000円〜となっていますが、業者によって処分費用が異なるので事前に見積もりをお願いするようにしましょう。
不用品回収業者なら、冷蔵庫の設置場所までスタッフが訪問して、搬出作業やトラックへの積み込み、そして処分までおまかせすることができます。
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不用品回収業者に依頼して冷蔵庫を処分する3つのメリット

ここまで5つの冷蔵庫を処分する方法について解説してきましたが、最も手軽な処分方法は不用品回収業者に依頼する方法です。
ここからは先ほどご紹介したメリット以外の、不用品回収業者を利用するメリットを3つご紹介いたします。
あなたの都合に合わせて処分できる
不用品回収業者を利用して冷蔵庫を処分することで、あなたの都合を考慮して回収に来てくれます。
不用品回収業者とあなたとの都合が合えば、最短で当日回収も可能。
土日、祝日、お盆・年末年始にも処分できるので、ストレスなく冷蔵庫を処分することができます。
また、早朝や夜間回収に対応している不用品回収業者も多いので、まずはあなたの都合を相談してみましょう。
ただし3〜4月の繁忙期は利用者が増えるので、事前に冷蔵庫を処分したい日時が決まっていれば、早めに相談しておくことをおすすめします。
他の不用品もまとめて処分できる
不用品回収業者は不用品回収のプロなので、冷蔵庫以外の幅広い品物を同時に処分することができます。
そのため、引っ越しや模様替え、大掃除などで大量の不用品を処分したい場合に便利なサービスです。
不用品回収業者を利用する際は、不用品の処分費用の他に車両費や人件費なども必要になるので、まとめて不用品を処分したほうがお得になることが多くあります。
買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者では、不用品の買取サービスを実施しています。
先ほど解説したように、製造から5〜10年以内の冷蔵庫の他に、貴金属や宝石、美術品、骨董(こっとう)品、バイク、自転車、ブランド品、アンティーク家具なども買取対象。
「これは買取できるの?」と思ったら、まずは見積もり査定をしてもらうようにしましょう。
不用品回収業者では、処分費用から買取金額を相殺することができるので、全体でかかる処分費用を安くすることができます。
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まとめ

冷蔵庫を処分する15〜24時間前に、電源プラグを抜いて冷蔵庫を空にしておきましょう。
冷蔵庫内の棚やドアをガムテープや養生テープで固定することで、冷蔵庫を動かすときに運びやすくなります。
冷蔵庫を処分する方法は今回ご紹介した5つの方法がありますが、最も手軽でおすすめの処分方法は不用品回収業者に依頼して冷蔵庫を処分する方法です。
不用品回収業者に依頼することで、スタッフが設置場所まで訪問して、搬出から処分まで一貫して任せることができるだけではなく、買取サービスも利用することができます。
エコトラでは冷蔵庫1点から一軒家まるごとのお片付けまでサポートさせていただきますので、ぜひご相談ください。
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