プリンターの寿命は3〜5年程度と言われており、製造から5年を過ぎるとメーカーが部品の製造や保管期限を終えてしまうため修理することができなくなります。
そのため、ある程度年数が経過したプリンターは処分する必要がありますが、どうやってプリンターを処分すればいいのか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
今回はプリンターを処分するときにやること、プリンターの処分方法と処分費用について詳しく解説していきます。
プリンターを処分するときにやること
パソコンを処分するときはデータ消去など気を遣うことが多いですが、プリンターは気軽に捨てられるイメージを思い浮かべるの方が多いのではないでしょうか。
実はプリンターもパソコン同様にデータ消去や、別途処分しなければならない部品などがあります。
ここからはプリンターを処分するときにやることを3つご紹介いたします。
データ消去を忘れずに
ハードディスクや内蔵メモリー搭載のプリンターを処分するときは、必ずデータ消去を行うようにしましょう。
データ消去を行わずにプリンターを処分してしまうと、プリンター内部の個人情報を抜き取られてしまう可能性があります。
またプリンターのスキャナー部分に原本や、USBメモリーやSDカードが残っていないか確認しましょう。
トナーやインクは別途処分する
プリンターを処分するときは、トナーやインクを取り外して別途処分する必要があります。
またプリンターのインクは、取り外しておくことで新しく買ったプリンターで再び使うことができるようになります。
プリンターのトナーとインクを処分する場合は、家電量販店などに設置されている回収ボックスに入れることで処分することができます。
粗大ごみに出すときは回収時間の直前に出す
度々問題になるのが、粗大ごみの持ち去りです。
プリンターには中古市場で売れる部品が多く、粗大ごみとしてごみの集積所に出されたものを持ち去る人が少なくありません。
持ち去られてしまうと、個人情報の漏洩だけではなく、売れない部品は不法投棄されてしまうリスクがあるので、可能な限り収集時間のぎりぎりにごみに出すようにしましょう。
プリンターを処分する5つの方法と処分費用
家庭用のプリンターなら、ここからご紹介する5つの方法で処分することができます。
どの処分方法にもメリットやデメリットの他に、処分にかかる費用が異なるのであなたに合った処分方法を比較して検討するようにしましょう。
粗大ごみ収集を利用する
自治体の粗大ごみ収集を利用して、プリンターを処分することができます。
粗大ごみ収集を利用するときの処分費用は、おおむね300〜1000円程度。
安い費用でプリンターを処分したい人におすすめの処分方法ですが、自治体が指定する日時まで処分するのを待たなければならないというデメリットがあります。
そのため引っ越しや子どもの進級・就職などのタイミングでプリンターを処分したい人には向いていない処分方法です。
また、1辺が30cm以下の小型のプリンターであれば、45ℓのごみ袋や自治体指定ごみ袋に入れることができるので、不燃ごみとして無料で処分できます。
自治体によっては1辺が1mを超えなければ粗ごみとして無料でごみに出せることもあるので、事前にお住まいのごみ捨てマニュアルを確認しておきましょう。
買い替え時に下取りサービスを利用する
新しくプリンターを買い替えるから古いプリンターを処分したい方は、古いプリンターを下取りサービスに出すことで無料で処分できます。
またプリンターを販売するメーカーが下取りサービスを実施していることもあります。
下取りサービスを利用するには、プリンターの種類や機能などに条件が定められていることがあるので事前に確認するようにしましょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
レーザータイプの複合機や、キャノン、エプソン、ブラザーの人気メーカー、まだ使えるプリンターを処分したい方は、リサイクルショップやフリマアプリで売ることで処分できます。
売れるプリンターの特徴は、以下の3つを満たすものです。
- 製造から5年以内のプリンター
- 印字方法がインクジェット式、レーザー式のいずれか
- 付属品が全部揃っている
リサイクルショップやフリマアプリで処分したいプリンターを売る場合は、事前に内部プリンターヘッドなどを掃除するようにしておくことで高額買取が期待できます。
また購入時の箱や説明書、周辺機器など付属品をすべてそろえておくことも重要です。
プリンターは10月頃に新製品が発売されて、年賀状作成のために12月頃に需要が高まります。
そのためプリンターを売るなら12月頃に売って処分するようにしましょう。
地域の掲示板サイトや地域紙で譲り先を探す
高く売れるようなプリンターではないが、まだ使えるプリンターで無料で処分したい方は、地域の掲示板サイトや地域紙を利用して譲り先を探すことができます。
自宅まで引き取りに来てくれる人に限定して譲り先を探すことで、送料をかけずにプリンターを処分することができます。
不用品回収業者に依頼する
「早くプリンターを処分したい」「他の不用品もまとめて処分したい」という方は、不用品回収業者を利用してプリンターを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者は幅広い不用品を回収してくれるので、プリンターだけではなく、家具や家電製品、バイク、自転車などをまとめて処分できます。
不用品回収業者は個数ではなく容量で料金が決まるので、軽トラック満杯の不用品を処分して10000円〜の料金設定の業者が多く、まとめて処分したほうがお得に利用できます。
プリンターの設置場所までスタッフが訪問して回収してくれるので、大きくて重たい複合機でも安心して処分できるのがメリットのひとつ。
この他にも不用品回収業者を利用してプリンターを処分するメリットがあるので、次の項目で詳しく解説していきます。
プリンターの処分で不用品回収業者を利用する3つのメリット
前述したように、早く大量の不用品を処分したい場合は不用品回収業者を利用してプリンターを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者は不用品を処分したい人に向けてさまざまなサービスを提供しているので、手軽にプリンターを処分することができます。
ここからは不用品回収業者を利用してプリンターを処分する3つのメリットについて解説していきます。
業務用プリンターも処分できる
業務用プリンターは産業廃棄物扱いになるので、一般的に自治体の粗大ごみ収集を利用することができませんが、不用品回収業者であれば業務用プリンターも処分できます。
業務用プリンターの他に、デスクや椅子、棚、パソコンなどオフィス備品をまとめて処分できるのでおすすめです。
もちろんスタッフが搬出やトラックへの積み込み、そして処分まで一貫して行ってくれます。
あなたの都合に合わせて回収に来てくれる
自治体の粗大ごみ収集では指定された日時まで処分を待たなければならないというデメリットがありますが、不用品回収業者ならあなたの都合に合わせて回収に来てくれます。
早朝や夜間、土日・祝日、お盆・年末年始にもプリンターを処分できるので、ストレスなく処分できるのが大きなメリット。
しかし3〜4月の繁忙期は利用者が増えるので、あらかじめプリンターを処分したい日時が決まっていれば、早めに相談しておくようにしましょう。
買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者では、買取サービスを実施しています。
製造から5年未満のまだ使えるプリンターなら、買取サービスを利用できるので査定を受けてみましょう。
買取価格は処分費用と相殺することができるので、お得にプリンターを処分することができます。
まとめ
多くの不用品回収業者では、買取サービスを実施しています。
製造から5年未満のまだ使えるプリンターなら、買取サービスを利用できるので査定を受けてみましょう。
買取価格は処分費用と相殺することができるので、お得にプリンターを処分することができます。
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