衣装ケースは直射日光や蛍光灯などに直接あたる場所でなければ、5年、10年と長い期間使用することができます。
しかし家族のライフスタイルの変化や、引っ越しで間取りが変わった場合は、衣装ケースを処分して必要な収納用品を新たに購入するということも多くあります。
衣装ケースは大きいものだと押し入れサイズになるので、「処分するときに困る…」という方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、衣装ケースを処分する4つの方法と処分費用の相場について詳しく解説していきます。
衣装ケースの処分方法4つと処分費用の相場
衣装ケースを処分する際は、自治体の粗大ごみ収集を利用して処分する方法が最もポピュラーな処分方法です。
しかし「無料で処分したい」「人気メーカーの衣装ケースだから売りたい」など、処分にあたって要望があれば処分方法を選んでみましょう。
またそれぞれの処分方法で必要な手間や労力、処分までの時間も異なるので、処分方法ごとに比較して、ご自身に合った処分方法を見つけると、処分までのハードルがぐっと下がります。
ここからは衣装ケースを処分する4つの方法と、処分にかかる費用の相場をご紹介いたします。
自治体の粗大ごみ収集を利用して処分する
衣装ケースは、自治体の粗大ごみ収集を利用して処分することができます。
自治体によって粗大ごみになるサイズはさまざまですが、おおむね一辺が30cmを超えて、45ℓのごみ袋、あるいは自治体指定のごみ袋に入らない大きさなら粗大ごみ扱いになります。
自治体の粗大ごみ収集で衣装ケースを処分する場合は、1点につき約300〜500円で処分することができます。
比較的安く衣装ケースを処分することができますが、事前予約が必要で、ごみ収集車が入れる敷地外に衣装ケースを運び出す必要があるというデメリットがあります。
また自治体によっては一度に処分できる粗大ごみの数や、1か月あたりに利用できる回数などに制限がある場合があるので、引っ越しや大掃除などで大量に衣装ケースを処分したい場合は少し不便です。
解体して一般ごみなどで処分する
衣装ケースを45ℓのごみ袋や、自治体指定のごみ袋に入る大きさまで解体することができれば、一般ごみや普通ごみ、不燃ごみとして処分することができます。
衣装ケースを解体する際は、のこぎりと金切ばさみが必要になります。
まず衣装ケースを手や足を使って可能な限り小さく解体して、衣装ケースのフレームを金切ばさみで小さく切断していきます。
この2ステップで衣装ケースを解体することができるので、「衣装ケースを1点だけ処分したい」という場合や「小さな衣装ケースを処分したい」という場合におすすめです。
しかし解体する際に床や壁を傷つけてしまう恐れがあるので、必ずブルーシートや毛布などで養生してから解体するようにしましょう。
また自治体によっては小さく解体したとしても、衣装ケースは粗大ごみ扱いになる場合があるので、事前にお住まい地域のごみ捨てマニュアルを確認しておくと安心です。
フリマアプリやオークションサイトで売る
無印良品やニトリなどの衣装ケースは人気なので、ある程度の数量があればフリマアプリやオークションサイトでまとめて売ることができます。
フリマアプリなどで売って衣装ケースを処分する際は、必ず事前に衣装ケースのサイズを測って商品説明欄に記載するようにしましょう。
また衣装ケースに傷や汚れなどがあれば、写真とあわせて商品説明欄に記載しておくようにします。
衣装ケースが売れたら発送しますが、宅配会社によって衣装ケースを発送する際の注意点が異なります。
例えばヤマト運輸の場合は、縦・横・高さの合計が200cm以内であれば、衣装ケースを発送することができますが、2つ以上の衣装ケースを送る場合は、それぞれ1個ずつ送る必要があります。
また引き出しが動かないように紐やガムテープで固定する他に、衣装ケースを梱包する大きなダンボールや袋が必要になるので用意しておくようにしましょう。
ヤマト運輸
不用品回収業者に依頼して処分する
「大量の衣装ケースをまとめて処分したい」「引っ越しと同時に処分したい」という場合は、不用品回収業者に依頼して衣装ケースを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者は個数ではなく容量で料金を設定しているので、まとめて衣装ケースを処分したい場合にぴったり!
軽トラック満杯の衣装ケースをはじめとする不用品を処分した場合、約10,000円〜の料金で処分することができます。
また回収日時を相談できるので、引っ越し前日や当日、大掃除の日などに引き取りに来てもらうことも可能。
この他にも不用品回収業者を利用するメリットがあるので、次の項目で詳しく解説していきます。
不用品回収業者に依頼して衣装ケースを処分するメリット
「手軽に衣装ケースを処分したい」という方こそ、不用品回収業者を利用して衣装ケースを処分する方法がおすすめです。
ここからは不用品回収業者を利用して衣装ケースを処分するメリットをご紹介いたします。
土日・祝日、大型連休中にも回収に来てくれる
自治体の粗大ごみ収集を利用すれば、安い費用で衣装ケースを処分できますが、収集まで1週間〜1か月程度待たなければならないというデメリットがあります。
また収集日は平日で、自治体によっては立ち会いが必要になることもあるので、仕事やプライベートとの都合を合わせにくいというデメリットも…。
不用品回収業者なら、あなたの都合に合わせて回収に来てくれるので、スケジュールを合わせやすいというメリットがあります。
早朝や夜間、土日・祝日、お盆や年末年始などの大型連休中にも回収に来てくれるので非常に便利です。
しかし3〜4月の引っ越しシーズンや、年末、週末は利用者が増えるので、あらかじめ衣装家ケースを処分したい日時が決まっていれば、早めに相談しておくと安心です。
幅広い不用品をまとめて処分できる
不用品回収業者なら、衣装ケースだけではなく幅広い不用品をまとめて処分することができます。
例えば自治体の粗大ごみ収集を利用できないことが多い、エアコンや冷蔵庫などのリサイクルが必要な家電製品や、バッテリー製品、パソコン、タイヤ、バイク、事業系のごみも回収してくれます。
「引っ越しをするから不用品はまとめて処分していきたい」というケースなら、一度で不用品をまとめて処分できるのでおすすめです。
もちろんスタッフが設置場所や保管場所まで訪問して不用品を運び出してくれるので、不用品を処分するのに労力も時間もとられないというメリットがあります。
買取サービスで処分費用を相殺できる
多くの不用品回収業者では、不用品の買取サービスを実施しています。
例えば貴金属や宝石、ブランド品、骨董(こっとう)品などの美術品、アンティーク家具、製造後5年以内の家電製品、バイク、自転車など、幅広い不用品を売って処分することが可能。
買取金額は処分費用と相殺することができるので、お得に衣装ケースなどの不用品を処分できます。
またハウスクリーニングや害虫駆除など、不用品回収業者によってさまざまなサービスを提供しているので、必要に応じて利用することができます。
衣装ケースの処分ならエコトラにおまかせください
エコトラは、衣装ケース1点から一軒家まるごとのお片付けまでお手伝いさせていただいている不用品回収業者です。
収納場所によって必要になる衣装ケースのサイズが異なる他に、家族の成長やライフスタイルによって衣装ケースが不要になることも多いのではないでしょうか。
不要になった衣装ケースが1点だけであれば、自治体の粗大ごみ収集を利用することができますが、5個、10個と数が多いと処分するのも一苦労です。
弊社ではまとめて衣装ケースを処分いただける他に、幅広い不用品の回収や買取サービスを実施しております。
作業前にサービスや料金についてご提案させていただきますので、もしご納得いただけなければお断りいただいても構いません。
「これは回収してくれる?」「買取できる?」などご質問があれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください。
まとめ
衣装ケースは長く使用することができますが、家族のライフスタイルの変化や、引っ越しで間取りが変わった場合などで不要になることが多く、処分方法に困っている方も少なくありません。
処分したい衣装ケースが少なければ自治体の粗大ごみ収集を利用することができますが、5個・10個と個数が多い場合は、不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめ。
エコトラでは衣装ケースの他に、家電製品や家具、バイク、自転車など幅広い不用品の回収をさせていただきます。
不用品の回収の他に買取サービスも実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
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私たちエコトラは、西日本で不用品や粗大ごみ処分でお困りのお客様より、おかげさまで多くのご依頼をいただき、ご好評いただいております。
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