現在では家庭でテープメディアに映像を記録することはほぼなくなりましたが、1980年代半ばから2000年代半ばくらいまでテープメディアは記録メディアの中心でした。部屋の片付けをしていて昔のビデオテープが出てきたという方が多いのではないでしょうか。
ホームビデオの場合は、ビデオカメラで映像を記録したカセットをビデオテープに差し込んで再生できたので、膨大な量のビデオテープがご自宅に眠っている方も多いでしょう。
また既にホームビデオをDVDやBlu-rayにして、残った大量のビデオテープをどうやって処分しようか悩んでいる方も多いかと思います。
そこで今回は、テープを処分するときに個人情報を消す方法と、ビデオテープを処分する3つの方法とそれぞれでかかる処分費用の目安を解説していきます。
ビデオテープを処分するときは個人情報を削除しよう

映画やドラマなどのビデオテープであれば気にせず処分できますが、ホームビデオとして記録されたビデオテープの場合は、個人情報を消してから処分したほうが安全です。
ビデオテープ内の個人情報を削除する方法は、主に2つあるのでここから詳しく解説していきます。
ビデオテープの磁気テープを分解して処分する
ビデオテープを分解してしまうことで、映像を見られなくする方法があります。
ビデオテープの磁気テープを引っ張り出してハサミで切ることで、映像を物理的に切断して見られなくすることができますが、テープでくっつければ再び見られるようになるので、複数箇所ハサミを入れるようにしましょう。
それでも心配という方は、ハサミで切った磁気テープを手でくしゃくしゃにしてしまうことで、磁気テープそのものを使えなくすることができます。
強力な磁石で映像を見えにくくしてから処分する
ビデオテープの磁気テープは磁気でできているので、磁石を当てて磁気テープにダメージを与えることで個人情報の漏洩を防ぐことができます。
磁石のなかでもネオジウム磁石は他の磁石よりも強力なので、確実に磁気テープにダメージを与えることができます。
しかしネオジウム磁石を使っても映像にノイズが入って乱れる程度なので、確実に映像を削除するためには「ビデオテープイレーサー」という専用機器が必要になります。
このビデオテープイレーサーは非常に高額なので、おすすめなのは最初にご紹介したハサミで磁気テープを切断して、手でくしゃくしゃに丸めて処分する方法です。
不用品回収っていくらかかるの?
ビデオテープの処分方法3選とそれぞれの処分費用

ビデオテープは自治体で処分することができますが、個人情報の漏洩が心配という方や、映画やドラマが記録されたビデオテープを売りたい方などは、違う処分方法で処分しましょう。
ここからはビデオテープを処分する処分方法を3つを、それぞれの処分方法でかかる処分費用の相場と一緒にご紹介いたします。
自治体の燃えるごみなどで処分する
多くの自治体でビデオテープは燃えるごみや燃えないごみ、一般ごみ、普通ごみ、資源ごみ、プラスチックごみとして処分することができます。
自治体で処分すれば、最寄りの集積所までビデオテープを出せば無料で収集してくれるので手軽です。
しかしごみの持ち去り被害に遭うリスクがあるので、特にホームビデオなど個人情報が記録されたビデテープを処分するときはあまりおすすめできません。
また自治体によっては、1回の収集で処分できるビデオテープの本数に制限が設けられている場合があるので、まとめて大量のビデオテープを処分することができないこともあります。
一部自治体ではビデオテープの有料収集を実施していることもあるので、以前に自治体のホームページやごみ捨てマニュアルなどを確認しておくと安心です。
買取専門店などで売って処分する
映画やドラマなどのビデオテープであれば、買取専門店で売って処分することができます。
また新品未使用のVHSビデオテープも買取してくれるので、大量にビデオテープがあるという方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
特に廃盤や希少価値が高いレアなビデオテープ、DVD化されていない映像作品などは高額で買い取りされます。
大量にビデオテープがある場合は、すべてを店頭に持ち込むことが難しいので、この場合は出張査定や出張買取を利用してみましょう。
しかし買取不可になった場合は出張料を支払う必要があるので注意が必要です。
不用品回収業者に依頼して処分する
- 「早くビデオテープを処分したい」
- 「個人情報もしっかり削除してほしい」
- 「他の不用品もまとめて処分したい」
このような場合は、不用品回収業者に依頼してビデオテープを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者は自宅まで訪問してスタッフが責任を持ってビデオテープを回収するので、個人情報漏洩の恐れがありません。
またビデオテープと一緒に、家具や家電製品などの不用品もまとめて処分できるというメリットがあります。
気になる処分費用ですが、不用品回収業者は個数ではなく容量で料金を設定していることが多いので、軽トラック満杯の不用品を処分して約10,000円〜が相場です。
他にも不用品回収業者を利用するメリットがあるので、次の項目で詳しく解説していきます。
不用品回収っていくらかかるの?
ビデオテープを処分するときに不用品回収業者を利用するメリット

早く、手軽に、そして安全にビデオテープを処分したいなら、不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者に依頼してビデオテープを処分するメリットは、大きく分けて3つあります。
あなたの都合に合わせて回収に来てくれる
自治体の燃えるごみなどでビデオテープを処分するときは、収集日まで待つ必要があります。
不用品回収業者は、あなたの都合に合わせて回収に来てくれるので、仕事やプライベートを優先してスケジュールを合わせやすいというメリットがあります。
また土日・祝日やお盆・年末年始などの大型連休、早朝、深夜など特殊な時間帯にも来てくれるのでストレスフリー。
しかし週末や3〜4月の新生活シーズン、年末の大掃除の時期は利用者が増えるので、引っ越しや大掃除などのタイミングでビデオテープを処分したいという方は早めに相談しておくと安心です。
幅広い不用品をまとめて処分できる
大掃除や引っ越しなどのタイミングで、ビデオテープを処分したいという方が多いと思いますが、このような場合は他に家具や家電製品などさまざまな不用品が大量に出ることが多いので、まとめて回収してくれる不用品回収業者がおすすめです。
自治体の粗大ごみ収集を利用すると、確かに安い費用で処分できるかもしれませんが、1回の収集、もしくは1か月に処分できる粗大ごみの個数に制限がある場合があります。
またバッテリー製品やパソコン、エアコンやテレビなどリサイクルが必要な家電製品、バイク、タイヤなどは収集できないことが多いので、処分に困る方が多いでしょう。
他にもごみ収集車が入れるところもあるで粗大ごみを運び出す必要がある他に、自治体によっては立ち会いが必要になることもあるので不便です。
不用品回収業者なら幅広い不用品をまとめて処分できるので、特に急ぎで早く不用品を処分したいという方におすすめです。
買取サービスを実施している
不用品を大量に処分するときに、「これってひょっとしたら売れるかも」と思った方が多いのではないでしょうか。
しかし処分するものはごみとして処分して、売れるものは買取業者に査定にだしたり、フリマアプリなどで出品するのは正直めんどうですよね。
不用品回収業者なら、不用品を回収するときに買取できる不用品の査定をしてくれます。
不用品回収業者が買取できるものは幅広いので、例えば製造後5年以内の家電製品やアンティーク家具、バイク、自転車、骨董(こっとう)品など美術品、貴金属、宝石、ブランド品などが買取できます。
買取金額は処分費用と相殺できるので、お得にビデオテープなどの不用品を処分することができます。
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ビデオテープの処分ならエコトラにおまかせください

ビデオテープは記録されている映像によっては、個人情報の漏洩に気をつけて処分する必要があります。
また「家族の成長を記録したビデオテープだから、大量にあって処分に困っている…」という方も多いのではないでしょうか。
エコトラは、大量のビデオテープやその他幅広い不用品の片付けをお手伝いいたします。
買取サービスも実施しておりますので、「これは売れるの?」「いくらくらいになるの?」などご質問があれば気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください。
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まとめ
ビデオテープを処分するときは、個人情報の漏洩に気をつけながら、今回ご紹介した3つの処分方法で処分しましょう。
もしあなたが、早く、手軽にビデオテープやその他の不用品をまとめて処分したいなら、不用品回収業者を利用してビデオテープを処分する方法がおすすめです。
エコトラは、ビデオテープをはじめさまざまな不用品を回収いたします。
ご不明点があれば、いつでも気軽にお電話やメール、LINEよりお問い合わせください。
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上野
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