エコトラマガジンロゴ

公開: 2023年5月5日

更新: 2024年3月16日

引っ越し準備は大きな物の処分から先に考える

整理収納アドバイザー 執筆記事
「整理収納アドバイザー」とは、お部屋の片付けの関する悩みに対して、原因の分析から改善のサポートまで行う「片付けの専門家」です。
愛華 整理収納アドバイザー 伊藤 愛華

2000年生まれ。整理収納アドバイザー。ゴミ屋敷・汚部屋に悩む人に向けて整理収納術からライフスタイルの改善も含めた情報発信を行っている。

公式Webサイト

引っ越しは、断捨離のチャンスだとよく言われます。まさにそのとおりなのですが、かんたんに断捨離とはいうものの、やり方もよくわからないし、そもそも物が多くて困っているわけでもないのになぜ断捨離なのか意味がわからない、という方もいらっしゃると思います。

断捨離とまでは言わないまでも、引っ越し前に持ち物を整理することは意味のあることです。この記事では、引っ越しを前に物を処分する理由やそのコツを紹介しているので、近い将来、引っ越しを予定している方はぜひ読んでみてください。

引っ越しを前に物を処分する理由

まずは、引っ越しを前にして物を処分する理由を考えてみましょう。物を減らすことで、実は大きく得することができる。それが引っ越し前に物を処分する理由です。

荷づくりの負担軽減

引っ越しするということは、現在、実家住まいでもないかぎり、持ち物をすべて新居に運ぶことを意味します。持っていく物が多ければ多いほど、梱包するなどの引っ越し準備をする負担が増えます。

そのため、「いつか直して使おう」だとか、「あまり使わないけれど…」といった類いの物を引っ越し前に処分してしまえば、荷づくりの負担を軽減することができます。新居に運ぶ荷物の量を減らすことで、作業の負担軽減につなげることも可能です。

引っ越し費用の負担軽減

引っ越しの前段階で荷物を減らすことができれば、引っ越し社の料金も安く抑えられます。引っ越し社のサービスの料金は、荷物の量、距離などにより決まりますが、もっとも料金を左右するのは人件費です。新居に運ぶ荷物が多いと、それだけ人件費がかさみます。そのため、新居に運ぶ荷物の量を事前にスリムアップすることをおすすめします。

新しい生活をスムーズにスタート

物量が減れば、引っ越しも滞りなく進みますし、荷ほどきをしてからの新居での作業もはかどります。物量が多いと、新居での作業が大変になり、いつまで経っても片付かないなんてことになりかねません。これでは、仕事や学校生活にも影響が出てしまう可能性があります。新しい生活をスムーズにスタートするためにも、物量を減らすことをおすすめします。

引っ越しを前に物を処分する手順

引っ越しを前に物を処分する場合、とくに決まった手順があるわけではありませんが、以下のような考え方で作業を進めるとスムーズです。

持ち物を分類する

まず、持ち物を「新居に持っていく物」と「不要な物」に分類します。不要な物にはこわれている物や使用していない物も含まれます。

新品同様で完璧に動作するけれども長い間使用していない物は、季節物でもないかぎり、処分してしまったほうがいいでしょう。これは衣類でも家電製品でも、どんな物にも言えることです。

間取りなどを考慮してさらに取捨選択

持ち物を分類したら、「新居に持っていく物」のなかからさらに間取りなどを考慮して物を選別します。タオルやハンカチ、ソックス、食器などがたくさん残っていませんか?よく考えてみて、すでに使い古された物は、これまでの活躍に感謝しつつ、処分してしまったほうがいいでしょう。

大きな物から処分開始

家具などの大きな物は、ひとつ処分するだけでも強力な断捨離効果があるので、大きな物から優先的に処分を始めることをおすすめします。

白物家電や家具類は、経年劣化なども考慮して思い切って処分して、新居で新しい製品を購入するのもひとつのアイデアです。

引っ越しを前に物を処分するコツを世帯のタイプ別に紹介

世帯の規模により、引っ越しの様相はだいぶ変わります。ここからは、世帯のタイプ別に物を処分するコツを紹介します。

ひとり世帯のコツ

ひとり世帯、言い換えればひとり暮らしの方は、「初めてのひとり暮らし」か「すでにひとり暮らし」かで、コツも違ってきます。

初めてのひとり暮らしであれば、新居に移ってから必要な物をそろえることが多いと思いますし、交渉次第ですが実家に物をある程度置いておくことも可能なので、最初はむりに物を持っていかないことがコツになるといえます。

現在、すでにひとり暮らしをしている方は、ある程度、物を所有しているはずですが、大きな物の数は少ないはずです。そのため、むだに多くある小物を中心に、処分できる物があれば処分してしまったほうがいいでしょう。

ふたり世帯のコツ

お互いひとり暮らしで、引っ越しを機にいっしょに住みはじめる場合は、白物家電を中心に処分、または買い替えを検討しましょう。白物家電は世帯に1台あれば十分ですから、現在使っている製品のキャパシティーを考えて決めましょう。

3人よりも規模の大きい世帯のコツ

3人よりも規模の大きい世帯は、元々の物量が多いため、物の仕分けをより大胆にする必要があります。子どもがいる世帯の場合は、子どもの成長を考慮して、玩具や衣類を中心に仕分けを行うことをおすすめします。

まとめ

引っ越しを前に物を処分すると、荷づくりや引っ越し費用の負担が軽くなり、スムーズに新しい生活に移行できるというメリットがあります。エコトラは、引っ越し前の断捨離のお手伝いをしています。中国地方で不用品の処分をお考えの方は、エコトラにおまかせください。

西日本
不用品回収業者を選ぶなら

エコトラトラック

私たちエコトラは、西日本で不用品や粗大ごみ処分でお困りのお客様より、おかげさまで多くのご依頼をいただき、ご好評いただいております。

不用品の搬出から回収まで
まとめて引き受けます!
大きくて重い不用品や粗大ゴミの運び出しから回収まで、一貫して行います。面倒な分別の必要もございません。また、オプションサービスとして、お部屋の清掃や家具の移動、倉庫の解体など、お住まいのお困りごとも、まとめて承っております。どんなことでもお気軽にご相談ください!
年中無休で土日祝日も対応
お時間の指定も可能です!
休日こそ不用品回収やお片付けが必要なのではないでしょうか。わたしたちは土日祝も休まず営業しております。お時間のご指定も可能です。ご予約は先着順になりますので、特に月末や繁忙期は、日にちが近いとご希望に添えない場合もございます。出来る限りお早めのお問い合わせ、ご予約をおすすめしております。
事前に料金をご提示し
ご納得のうえ作業します!
わたしたちはお客様に安心してご利用いただけるよう、必ず作業前に見積もりをとっております。もちろん料金に折り合いがつかない場合は、お断りしていただいても構いません。無料回収を謳い、荷物を積み込んだ後に法外な料金を請求する悪徳業者にくれぐれもお気をつけ下さい。
スタッフ
運営責任者
上野

西日本で不用品回収業者を選ぶなら、ぜひエコトラにおまかせください!

見積り・下見だけでもOK
お気軽にご相談下さい

お客様

お客様

料金相場や、対応可能か
ちょっと聞いてみるだけでも大丈夫ですか?

スタッフ

エコトラ

はい!大丈夫です。お片付けに関するお困りごとなら何でもお気軽にお問い合わせください!

各種キャッシュレス決済対応

VISAロゴマーク Masterロゴマーク jcbロゴマーク AMEXロゴマーク Dinersロゴマーク PayPayロゴマーク

おすすめ記事

新着記事

ノートと鉛筆

不用品回収業者

エコトラおすすめ

される理由