金庫はそうそう買い替えることがありませんが、遺品整理や生前整理などで金庫が不要になることがあります。
この他にも、耐火金庫の場合は約20年程度で寿命を迎えるため、意外と金庫は半永久的に使用できません。
また、不要になった金庫は自治体の粗大ごみ収集を利用できないことがほとんどなので、ご自身で処分方法を調べて処分する必要があります。
そこで今回は、金庫を処分する4つの方法と処分費用の相場について詳しく解説していきます!
金庫を処分する4つの方法と処分費用の相場
金庫には特殊合金や気泡コンクリート、スチール、鋼材、プラスチックなどさまざまな素材を組み合わせてつくられています。
そのためほとんどの自治体では、金庫そのものが処分できないので、ご自身で処分方法を調べて有償で処分する必要があります。
ここからは不要になった金庫を処分する4つの方法と処分費用の相場について解説していきます。
1.購入した店舗に引き取りを依頼する
金庫の販売店は不要になった金庫の回収義務があるので、基本的には購入した店舗で金庫を処分するのが最もスタンダートな方処分法です。
気になる処分費用は5,000〜30,000円と幅広く、出張回収や新たに金庫を購入するかどうかによっても処分費用が大きく変動します。
特に大きな金庫は重さがあるので、出張回収に対応している販売店で回収を依頼するようにしましょう。
また金庫を購入した店舗が閉店している場合は、別支店に問い合わせたり、金庫を製造するメーカーに問い合わせると処分方法を教えてくれる場合があります。
2.金庫の鍵開け業者の引き取りサービスを依頼する
金庫の鍵開けなどトラブルに対応している店舗によっては、不要になった金庫の処分にも対応している場合があります。
鍵開け業者であれば、「解錠して中身を確認してから金庫を処分したい」というニーズにも対応することが可能。
気になる費用は、基本回収料金+金庫処分費用が必要になるので、最低でも4万円〜の費用がかかります。
また、金庫の鍵開けも依頼する場合は別途料金が必要です。
鍵開け業者は幅広いので、業者を選ぶ時は以下のポイントを意識しましょう。
- 自宅まで訪問して金庫の状態を事前確認した上で見積もりしてくれる
- 作業前に作業内容と料金を提示してくれる
- すぐに契約させようとしない
悪質な鍵開け業者は、事前に作業内容や料金について説明がないまま作業を行い、作業後に高額な料金を請求してくる場合があるので注意が必要です。
できれば、ご自身だけではなく家族や親族と相談しながら業者を選ぶようにしましょう。
3.買取専門店で売る
金庫を処分するときに、単純に捨てるという選択肢の他に「売る」という選択肢もあります。
しかし売れる金庫には条件があって、主に以下のような金庫が買取対象になります。
- セントリー、エーコー、ダイヤセーフなどの有名メーカーの人気モデル
- 電子やICカード、指紋認証ロックタイプの金庫
- 新品未使用や使用後1年未満のキレイな状態の金庫
- 設置場所が1回で、搬出からトラックへの積み込みまで容易な経路を確保できる
メーカーがわからないものや、使用後20年以上経過している金庫、重量が100kg以上ある大型モデルなどは買取不可になることが多く、他にも壊れている金庫も買取してもらえません。
手提げ金庫であれば直接買取店に持ち込んだり、宅配買取を利用できますが、それ以外の金庫であれば出張買取を利用することができます。
しかし金庫の重量が重すぎる場合や、搬出できても廊下やドアを通れない大型モデルの場合は、店舗によって買取不可になることがあるので事前に問い合わせてみましょう。
4.不用品回収業者に依頼して処分する
「早く金庫を処分したい」「他の不用品もまとめて処分したい」「売れる不用品は買い取って欲しい」という場合は、不用品回収業者に依頼して金庫を処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者では、耐火金庫や電子タイプの金庫など幅広い金庫の処分が可能。
気になる費用は軽トラック満杯の不用品を処分して、約10,000円〜が相場です。
不用品回収業者は個数ではなく容量で料金を設定しているので、引っ越しや遺品整理・生前整理などでまとめて不用品を処分したい場合におすすめ。
また不用品回収業者の多くは買取サービスを実施しているので、買取できる不用品を買い取ってもらって、処分費用と相殺することができます。
これらメリットについては、次の項目で詳しく解説していきます。
金庫を処分するときに不用品回収業者を利用するメリット
前述したように、不用品回収業者を利用すれば手軽に、便利に金庫を処分することができます。
ここからは、不用品回収業者を利用して金庫を処分する3つのメリットをご紹介いたします。
1.さまざまな種類の金庫を処分できる
一部自治体では、手提げ金庫であれば粗大ごみ収集で処分することができますが、ほとんどの自治体では金庫そのものを処分することができません。
また金庫には種類があって、種類と重量・サイズによっては販売店の引き取りや買取ができないこともあります。
不用品回収業者であれば、耐火金庫や防盗金庫を問わずに、さまざまな重量・サイズの金庫を回収してくれます。
必要に応じて、窓からクレーンで吊り下げて回収してくれる業者もあるので、ご自宅の間取りや搬出経路に問題がある場合は相談してみましょう。
もちろん、金庫以外の家電製品や家具、日用品などの処分も可能。
設置場所までスタッフが訪問して、搬出からトラックへの積み込み、そして処分まで一貫して対応してくれます。
そのため引っ越しや生前整理、遺品整理などで、大量の不用品を期限内に処分しなければならないときに不用品回収業者は大変便利です。
2.買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者では、不用品の買取サービスを実施しています。
前述した条件に当てはまる金庫も対象で、金庫を買ってみたけど使いにくかった場合や、故人が生前購入したばかりという金庫は不用品回収業者に買い取ってもらうことができます。
また金庫だけではなく、製造から5年以内の家電製品や、アンティーク家具、骨董(こっとう)品などの美術品、貴金属や宝石、ブランド品など幅広い不用品の買取が可能。
メールやLINEで事前見積もりに対応している不用品回収業者が多いので、1社だけではなく、さまざまな業者に依頼して査定額を比較してみましょう。
3.あなたの都合にあわせて回収に来てくれる
引っ越しや遺品整理・生前整理では、退去日までに、あるいは施設入居までにというように期限が設けられている場合があります。
期限内に早く金庫などの不用品を処分したい場合こそ、不用品回収業者が便利。
あなたの都合に合わせて回収に来てくれるので、仕事やプライベートとの都合が付きやすい他に、早朝や夜間の時間帯でも回収に来てくれる場合があります。
また土日・祝日やお盆などの大型連休中、年末などにも対応しているので、お休みの日に作業することも可能です。
しかし週末や年末は特に利用者が多いので、以前に金庫などを処分したい日時が決まっていれば、早めに相談しておくようにしましょう。
金庫の処分ならエコトラにご相談ください!
金庫は大型であればあるほど処分に困るものです。
一般家庭用としては耐火金庫が広く普及していますが、耐火金庫は特に構造が複雑なので自治体の粗大ごみ収集は利用できません。
「引っ越しや遺品整理・生前整理で金庫を処分したい」という方こそ、ぜひエコトラにおまかせください!
エコトラでは、金庫の回収の他に買取サービスを実施しております。
買取サービスでは幅広い不用品の買取が可能なので、不用品の処分費用と相殺してお得にお部屋を片付けることが可能。
事前にサービスや作業内容・料金についてご提示させていただき、もしご満足いただけなければお断りいただいても構いません。
「そろそろ金庫を処分したいな」と感じている方は、ぜひお電話、メール、LINEよりご相談ください。
まとめ
金庫は自治体の粗大ごみ収集を利用できないことが多いので、ご自身で有償で処分する必要があります。
金庫の処分方法は、今回ご紹介した4つの方法がありますが、早く手軽に処分するなら不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめです。
エコトラでは必要に応じて選べる料金パックをご用意している他に、不用品の買取サービスを実施しております。
「これは売れるかもしれない」という不用品があれば査定させていただきますので、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください。
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