ギターやドラム、ピアノ、エレクトーン、キーボードなど、長年愛用した楽器が不要になったときは、どうやって処分したらいいのでしょうか?
先に結論を言うと、小型の楽器は自治体の不燃ごみ・粗大ごみ収集で処分できますが、大型の楽器はご自身で処分方法を検討する必要があります。
そこで今回は、ピアノやエレクトーン、キーボード、ギター、ドラムなどの楽器の処分方法と処分費用の相場について解説していきます!
エレクトーンやドラムなど楽器の処分方法と処分費用の相場
ピアノ、キーボード、エレクトーン、ドラム、ギターなど、楽器は大きさや重量によって処分方法が異なります。
またシンプルに捨てる以外に、買取してもらうことで処分することもできるので、ご自身に合った方法で古い楽器を処分するようにしましょう!
ここからは、古い楽器を処分する4つの方法と処分費用の相場を詳しく解説していきます。
1.小型の楽器なら不燃ごみ・粗大ごみとして処分する
自治体の粗大ごみ収集を利用すれば、約300〜1,000円程度の処分費用で楽器を処分することができます。
45ℓのごみ袋に入る大きさの小さな楽器であれば、不燃ごみとして処分することもできます。
粗大ごみとして楽器を処分する場合は、最長辺がおおむね30cm以上のごみで、45ℓのごみ袋に入りきらない楽器が粗大ごみの対象になる自治体が多いです。
しかし最大辺がおおむね180cmを超える大型の楽器や、収集担当者が2人で運べない重たい楽器は粗大ごみ収集の対象外になることが一般的です。
例えば、鍵盤ハーモニカやリコーダーなど幼稚園・保育園、学校で使用する小型楽器から、アコーディオンやキーボードもほとんどの自治体では不燃ごみや粗大ごみの対象になります。
また、意外と知られていないのがドラムセットも粗大ごみ収集の対象になることです。
しかし自治体によって、ドラムセット全体をひとつの粗大ごみとして扱うのか、それともバスドラやシンバルなど各パーツにわける必要があるのか判断がわかれます。
そのため、処分したい古い楽器の処分方法については、事前に自治体ホームページで分別方法や処分費用を確認しておきましょう。
2.楽器の販売店・メーカーの引き取りサービスを利用する
ピアノやエレクトーン、キーボード、ドラム、ギターなどを販売する楽器の販売店では、不要になった楽器の引き取りサービスを実施していることがあります。
例えば、島村楽器では電子ピアノやアコースティックピアノを購入した方に対して、不要な電子ピアノを無料で引き取りするサービスを2019年12月に開始しています。
しかし不要になった古い楽器の引き取りだけ利用する場合は、別途処分費用がかかるので注意が必要です。
3.楽器買取専門店やメーカーに買取してもらう
不要になった楽器は、楽器の買取専門店や楽器を製造・販売するメーカー・店舗の買取サービスを利用して売って処分することができます。
まず、各楽器メーカー・店舗の買取サービスでは、ヤマハが2023年5月に「楽器の未来プロジェクト」の一環で不要になった楽器の買取を実施しています。
対象になる楽器は、管楽器がフルートやクラリネット、ファゴット、トランペット、ホルン、ユーフォニアム、チューバなどで、アコースティックギターやエレキギター、エレキベースなども買取しています。
しかしヤマハ製以外の楽器は対象外で、利用するためには実施店舗の店頭買取のみとなります。
ヤマハ
楽器の販売店では、大東楽器がピアノや管楽器、ギターの買取サービスを実施しています。
新たにギターを購入する際に、古いギターを処分する際は下取りサービスを利用できるので、お得に新しいギターを購入することが可能。
ただし、メーカーや機種によっては買取対象外の場合があるので、詳しくは実施店舗の問い合わせてみましょう。
大東楽器
最後に、不要になった楽器は楽器買取専門店で売ることもできます。
楽器買取専門店であれば、出張買取や宅配買取が利用できるので、わざわざ店頭に持っていかなくても良い他に、専任スタッフが丁寧に査定してくれるので、適正価格で買取してくれます。
楽器販売店や買取専門店で楽器を買取してもらう際に、少しでも高く売るコツが3つあります。
- クリーニングをする
- 購入時の付属品をすべて付けて売る
- 早めに売る
ものの価値は日々変動しているので、楽器が不要になったタイミングで早めに売ることで、少しでも査定額がアップすることも珍しくありません。
楽器を買取してもらうときはクリーニングをして、購入時に付属していた箱やケース、説明書、保証書など付属品をすべてそろえてから売ると高額買取になることが多いです。
4.不用品回収業者を利用して処分する
- 引っ越しや大掃除のタイミングで古い楽器を処分したい
- 楽器だけではなくて、他の不用品も処分したい
- 終活や生前整理で楽器を処分したい
- 買取できる不用品はまとめて買い取って欲しい など
このような場合は、不用品回収業者に依頼して楽器を処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者に依頼して楽器を処分する際の費用は、軽トラック満杯の不用品を処分して約10,000円〜が相場。
不用品回収業者は個数ではなく容量で料金を設定しているので、古い楽器だけではなくて、家電製品や家具など他の不用品もまとめて処分した方がお得です。
不用品回収業者なら、楽器をはじめ幅広い不用品の回収に対応可能。
もちろんスタッフが設置・保管場所まで訪問して、搬出作業やトラックへの積み込み、そして処分まで一貫して対応してくれます。
他にも買取サービスなど多種多様なオプションサービスを利用できるので、買取できる不用品は買い取ってもらえたり、お片付けついでに部屋をキレイにすることができます。
これら不用品回収業者に依頼して古い楽器を処分するメリットについて、次の項目で詳しく解説していきます。
不用品回収っていくらかかるの?
不用品回収業者を利用して楽器を処分するメリット
不用品回収業者は、自宅まで訪問して不用品を回収してくれるサービスで、スタッフが搬出や、必要に応じて取り外し作業・解体作業もしてくれるのでとても便利です。
「不用品回収業者は高い」というイメージがあるかと思いますが、前述したようにまとめて処分すれば、ひとつひとつの処分費用を抑えて手間もかからないのでお得。
ここからは、不用品回収業者を利用して古い楽器を処分する3つのメリットについて詳しく解説していきます。
幅広い楽器を処分できる
引き取りサービスや買取サービスでは、一部楽器は対象外ということも珍しくありませんが、不用品回収業者は幅広い不用品の回収に対応しています。
例えば大きなピアノなどの場合は搬出が難しいですが、必要に応じてクレーンで吊り下げて運び出すことも可能。
状態の善し悪しやメーカー・機種を問わずに、幅広い楽器を処分できるというメリットがあります。
もちろん、楽器以外の不用品も処分することができます。
例えば、家電製品や家具、日用品、美術品、農機具、バイク、自転車などで、これらもスタッフが搬出をしてくれるので手軽に処分することができるのが嬉しいですね。
あなたの都合に合わせて訪問してくれる
不用品回収業者は、あなたの都合に合わせて回収に来てくれるので、仕事やプライベートとの都合を合わせやすいというメリットがあります。
また早朝や夜間、土日・祝日、お盆などの大型連休中にも対応可能。
不用品回収業者とあなたとの都合が合えば、即日回収にも対応できます。
買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者が、不用品の買取サービスを実施しています。
不要になった楽器はもちろん、製造後5年以内の家電製品やアンティーク家具、骨董品などの美術品や貴金属・宝石・ブランド品、バイク、自転車なども買取対象です。
買取価格は処分費用と相殺することができるので、お得に楽器を処分することができます。
不用品回収っていくらかかるの?
楽器の処分ならエコトラにおまかせください!
引っ越しや大掃除、終活や生前整理などで、愛用していた古い楽器の処分に悩む方が多いですが、今回ご紹介した処分方法で処分することができます。
また、早く処分したい場合や、他の不用品もまとめて処分したい場合などでは、不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめです。
わたしたちエコトラは、各種楽器や家電製品、家具など幅広い不用品を回収いたします。
作業前にサービスや作業内容・料金についてご説明させていただきますので、もしご満足いただけなければお断りいただいても構いません。
「これは回収できる?」「これは買取できる?」などご質問があれば、気軽に電話、メール、LINEでお問い合わせください。
不用品回収っていくらかかるの?
まとめ
小型の楽器であれば、自治体の不燃ごみや粗大ごみ収集を利用して処分することができますが、ピアノやオルガンなど大型の楽器はご自身で処分方法を見つける必要があります。
今回ご紹介した処分方法のなかでも、「早く処分したい」「他の不用品もまとめて処分したい」という場合は、不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめ。
わたしたちエコトラでは、不要になった楽器など幅広い不用品の回収や、買取サービスを実施しておりますので気軽にお問い合わせください!
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