ストーブには電気と石油・ガスの3つに分けることができますが、特に灯油を使ったストーブは処分方法に困る…という方が多いのではないでしょうか。
今回は、ストーブを処分する際の残った灯油の正しい処分方法と灯油抜きのやり方、ストーブの処分方法4つと処分費用の相場について詳しく解説していきます!
石油ストーブを処分するときは残った灯油の処分方法も確認!
壊れたストーブで使っていた灯油もあわせて処分したい場合は、残った灯油を処分する方法についても知っておきましょう。
また灯油は引火・発火の危険性があるので、安全に正しく処分する必要があります。
ここからはストーブで使っていた残った灯油を処分する安全な方法を解説していきます。
石油ストーブに使用していた残った灯油の処分方法
残った灯油は、以下の3つの方法で処分すると安全に処分することができます。
- ガソリンスタンドに持ち込む
- 灯油販売店に持ち込む
- 不用品回収業者に依頼して処分する
まず1つ目のガソリンスタンドに持ち込む方法では、店舗ごとに無料あるいは有料で残った灯油の回収サービスを実施している場合があります。
しかし店舗によっては実施していないこともあるので、事前に問い合わせておくと安心です。
2つ目の灯油販売店に持ち込む方法では、大型ホームセンターなど地域の灯油販売店に残った灯油を持ち込むことで処分することができます。
しかしこちらも店舗によって回収は実施していない場合があるので、事前に確認しておきましょう。
最後の3つ目、不用品回収業者に依頼すれば、残った灯油以外に壊れたストーブ本体もまとめて回収してくれるので便利です。
余った灯油は可燃ごみに出せる?
インターネット上ではストーブで使っていた余った灯油を処分する方法を探してみると、少量の灯油であれば布や新聞紙に染みこませて処分できると紹介していることがあります。
しかし灯油は引火点が40°以上で、繊維製品に染みこませることで空気との接地面が増えて発火しやすくなるので、布や新聞紙に染みこませて処分する方法を禁止している自治体もあります。
そのため、事前にお住まい地域が可燃ごみとして灯油を処分できるか確認しておきましょう。
残った灯油を安全に処分するには、先ほど解説したようにガソリンスタンドや灯油販売店、不用品回収業者に依頼して確実に処分したほうが安心です。
壊れた石油ストーブの灯油は抜いてから処分しよう
突然ストーブが壊れたら、ストーブ内部に残っている灯油を抜いてから処分する必要があります。
ストーブ本体から灯油を抜く方法は、以下の手順で行います。
- 空のポリタンクと手動式給油ポンプを用意する
- ストーブから灯油タンクを取り出してフタを取り外す
- 手動式給油ポンプを置くまで差し込んで、ポンプに付いたキャップをしっかり閉める
- ポンプを押して、空のポリタンクに内部の灯油を移す
上記4つのステップで、灯油を抜くことができるのでぜひ試してみてください。
壊れた電気・石油ストーブを処分する3つの方法と処分費用の相場
壊れた電気ストーブや石油ストーブを処分する方法は3つあります。
石油ストーブの場合は、前述したように必ず灯油を抜いてから処分するようにしましょう。
自治体の粗大ごみ収集を利用して処分する
電気ストーブ・石油ストーブ共に、自治体の粗大ごみ収集を利用して処分することができます。
戸別収集であれば200〜500円程度で処分することができますが、ストーブをごみ収集車が入れる敷地の外に運び出す必要があります。
また自治体では残った灯油の処分は実施していないので、灯油は前述した方法で処分する必要があります。
自治体の粗大ごみ収集は事前申込制になっていて、指定された日時までにごみを敷地の外に出しておくことで収集してくれますが、3〜4月や年末は混み合うので収集までに時間がかかる場合があります。
家電量販店の引き取りサービスを利用する
ストーブが壊れてしまい、新しくストーブを買い直す場合は、家電量販店の引き取りサービスを利用することができます。
ストーブは小型家電リサイクルの対象品なので、買い替えなくても店頭に直接持ち込むことで回収してくれるので便利。
気になる処分費用は店舗によって異なりますが、エディオンであれば550円(ガスストーブの場合)、ケーズデンキやヨドバシカメラで2.200円(石油ストーブの場合)で回収してくれます。
不用品回収業者に依頼して処分する
「ストーブとあわせて、残った灯油も処分したい」
「他の不用品もまとめて処分したい」
「買取できる不用品は買取してほしい」
このような方は、不用品回収業者に依頼してストーブを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者では、幅広い不用品をまとめて処分することができる他に、家電製品やアンティーク家具、貴金属・宝石・ブランド品など幅広い不用品の買取サービスを実施しています。
気になる費用は、軽トラック満杯の不用品を処分して約10,000円〜が相場。
不用品回収業者は不用品の個数ではなく容量で料金を設定しているので、まとめて処分したほうがお得に利用できます。
これら不用品回収業者を利用してストーブを処分するメリットについては、次の項目で詳しく解説していきます!
不用品回収業者に依頼してストーブを処分する3つのメリット
不用品回収業者を利用すれば、まとめておうちをスッキリ片付けることができます。
また不用品回収業者でストーブを処分するからこそのメリットも多いので、ここからは詳しく解説していきますね。
幅広い不用品をまとめて処分できる
不用品回収業者では、家電製品や家具、バイク、自転車、事業系のごみなど幅広い不用品を回収できます。
例えば自治体では処分できないことが多い、リサイクルが必要なエアコンや洗濯機などの家電製品や、大きすぎる家具、バイク、タイヤ、レンガ・ブロック、事業系ごみも回収可能。
もちろん搬出作業はスタッフが対応してくれる他に、ドアや廊下を通れない大型の不用品に関しては解体作業や吊り下げ作業で搬出してくれます。
買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者では、買取サービスを実施しています。
不用品回収業者で買取できる不用品は幅広いので、例えば製造後5年以内の家電製品や自転車、バイク、農機具、電動工具、貴金属や宝石、ブランド品、骨董(こっとう)品など美術品、コレクション各種などが買取可能。
買取金額は処分費用や作業費用と相殺することができるので、お得にストーブなど不用品を処分することができます。
あなたの都合にあわせて回収にきてくれる
ストーブを自治体の粗大ごみ収集を利用して処分する場合、自治体が指定した日時まで処分を待たなければいけませんが、不用品回収業者ならあなたの都合にあわせて回収に来てくれます。
また早朝や深夜、土日・祝日、年末年始など大型連休中にも対応してくれるので、仕事やプライベートのスケジュールがあわせやすいというメリットがあります。
ストーブの処分ならエコトラにおまかせください!
ストーブの中でも、特に石油ストーブは残った灯油の処分にも困ってしまう…という方が多いのではないでしょうか。
私たちエコトラでは、壊れたストーブと残った灯油をまとめて処分することが可能ですので気軽にご相談ください。
また買取サービスも実施しておりますので、買取できる不用品を買取させていただきます。
「これは回収できる?」「この不用品はいくらくらいになる?」などご質問があれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください!
まとめ
ストーブのなかでも特に石油ストーブは、処分するときに手間がかかります。
特に残った灯油は正しく処分しなければ引火や発火の危険が伴うので、今回ご紹介した正しい灯油の処分方法を参考にしてみてください。
私たちエコトラでは、ストーブの他に残った灯油の処分にも対応しております。
また買取サービスも実施しておりますので、お気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください。
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