DIYブームによってホームセンターやインターネット通販で木材を手軽に購入できるようになりましたが、処分方法をご存じですか?
失敗してしまった木材、汚れた木材、端材・木くずなど、木材は意外と処分する機会が多いもののひとつです。
今回は、木材を処分する前に知っておきたい注意点と、木材を処分する3つの方法と処分費用の相場について解説していきます!
木材を処分するときの注意点
木材を処分するときは、3つ注意点があります。
木材の処分方法をご紹介していく前に、まずは注意点について確認しておきましょう。
基本的にホームセンターで木材は処分できない
ホームセンターに行けばさまざまな種類・サイズの木材が買えるので、「引き取りサービスを利用できるかも?」と感じるかもしれませんが、基本的にホームセンターでは木材を処分できません。
店舗によって不要な木材を引き取りしてくれる場合がありますが、「新たに木材を購入した人のみ」というように条件を設けている場合があります。
そのため木材を処分するときは、後述する処分方法を参考にしながら処分していきましょう。
木材に打ち込まれた釘やビスは分別しよう
木材を処分するときは、打ち込まれた釘やビスを外して処分する必要があります。
しかしなかには取り外せない場合があるので、この場合は不用品回収業者や自治体の粗大ごみ収集を利用して木材を処分しましょう。
自治体によっては粗大ごみでも釘やビスを外さなければならない場合があるので、事前に確認しておくと安心です。
自分で木材を燃やして処分しない
庭や畑などを所有していれば、不要になった木材を燃やして処分できると考える方もいるかもしれません。
しかし最近では、一部例外を除いて野焼きが法律で禁止されているので、木材を庭や畑で燃やして処分することはやめましょう。
木材・端材・木くずを処分する3つの方法と処分費用の相場
木材や端材・木くずなどは、どうやって処分したらいいか悩みますよね。
木材を処分する方法は、大きくわけて3つあります。
ここからは木材を処分する3つの方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自治体の可燃ごみや粗大ごみ収集で処分する
自治体によって判断が異なりますが、規定サイズ以内の木材であれば可燃ごみとして処分できる場合があります。
例えば東京都世田谷区であれば、「太さ10cm以下、長さ50cm以下に切って、幅30cm程度に束ねる」ことで可燃ごみとして木材を処分できます。
自治体によって木材の処分方法の判断が分かれるので、事前に広報誌やごみ捨てマニュアルなどを確認しておきましょう。
またサイズが大きな木材で、ご自身で切って処分できない場合は粗大ごみとして木材を処分することになります。
しかし粗大ごみとして扱われるサイズも自治体によって判断がわかれるので、事前に確認しておきましょう。
例えば広島県広島市の場合は、「最長の辺の長さ、または最大径が30cm以上のもの」が粗大ごみとして扱われます。
粗大ごみで木材を処分する場合の処分費用の相場は、数百円〜1,000円程度です。
処分費用についても自治体によって判断が異なるので、事前に確認しておくようにしましょう。
世田谷区公式サイト
広島市公式サイト
自治体のクリーンセンターに持ち込みする
長期間木材を保管しておくと、カビや害虫の発生が気になります。
そのため、「できれば早く木材を処分したい!」と感じている方が多いのではないでしょうか。
早く木材を処分する方法として、自治体のクリーンセンター(ごみ処理施設)に直接持ち込みするという方法があります。
しかし持ち込みするときは、基本的には申し込みが必要です。
ご自身でクリーンセンターまで木材を運搬しなければならないので、多少手間がかかりますが、粗大ごみ収集を利用するよりも早く処分できます。
また収集運搬費がかからないので、処分費用を抑えることも可能。
自治体によって持ち込み時の処分費用が異なりますが、ほとんどの場合で重量で処分費用が決まります。
詳しい処分費用については、事前に問い合わせて確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼して処分する
「釘やビスを外せないから、このまま処分したい」
「大量に木材があるから、どうやって処分したらいいのかわからない」
「早く木材を処分したい」
このような場合は、不用品回収業者を利用して木材を処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者であれば、釘やビスを外せない場合も回収してくれるので、幅広い木材を処分することが可能。
大きな木材、重たい木材もスタッフが搬出作業を行います。
気になる処分費用ですが、軽トラック満杯の不用品を処分して約10,000円〜が相場。
不用品回収業者は不用品の個数ではなく容量で料金を設定しているので、木材だけではなく、さまざまな不用品をまとめて処分したほうがお得です。
また買取できる不用品は買取してもらうことが可能。
これら不用品回収業者を利用して木材を処分するメリットについては、次の項目で詳しく解説していきます!
大量の木材を不用品回収業者に依頼して処分する3つのメリット
不用品回収業者を利用すれば、さまざまな木材を釘やビスを取り除くことなく処分することができて、スタッフが搬出をしてくれるので便利。
また買取サービスをはじめ、幅広いサービスを提供しているので必要に応じて利用することができます。
ここからは不用品回収業者を利用して木材を処分する3つのメリットをご紹介いたします。
幅広い不用品をまとめて処分できる
不用品回収業者では、木材だけではなく幅広い不用品の回収が可能。
例えば自治体では処分できないことが多い、エアコンや洗濯機などのリサイクルが必要な家電製品や、タイヤ、ブロック・レンガなども回収可能です。
木材を処分するときは、釘やビスを取り除かなくてもそのまま回収してくれるので便利。
前述したように不用品回収業者は容量で料金を設定しているので、まとめて不用品を処分したほうがお得に利用できます。
買取サービスを利用できる
不用品回収業者では、不用品の買取サービスを実施していることが多く、以下のものをはじめ幅広い不用品を買取してくれます。
- 貴金属・宝石
- 骨董(こっとう)品など美術品
- ブランド品
- 製造後5年以内の家電製品
- バイク
- 自転車 など
買取価格は処分費用と相殺することができるので、お得に不用品を処分することができます。
あなたの都合にあわせて回収に来てくれる
自治体で木材を処分するときは、指定の日まで木材の処分を待たなければなりません。
しかし不用品回収業者であれば、あなたの都合にあわせて回収に来てくれます。
早朝や深夜、土日・祝日、大型連休中でも回収が可能ですが、3〜4月や年末は利用者が増えるので、早めに相談しておくと安心です。
木材・端材・廃材の処分ならエコトラにおまかせください!
木材は長期間保管していると、カビや害虫が発生してしまう原因になるので衛生上おすすめしません。
そのため早く木材を処分したい方が多いですが、自治体で木材を処分するときが規定サイズまで切って処分する必要がある他に、釘やビスを取り除く必要があります。
私たちエコトラは、さまざまなサイズ・状態の木材を回収いたしますので気軽にご相談ください。
また木材に限らず、幅広い不用品の回収を実施しております。
買取サービスもご利用いただけるので、「これは回収できる?」「これはいくらくらいになる?」などご質問があれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください!
まとめ
木材は自治体の可燃ごみや粗大ごみとして処分できますが、規定サイズまで切って、釘やビスを取り除く必要があります。
大量に木材がある場合や、サイズが大きな木材を処分する場合はこの作業が大変なので、ぜひ私たちエコトラにご相談ください。
釘やビスがそのまま、サイズが大きい、大量の木材など、さまざまな木材を回収いたします。
また木材に限らず幅広い不用品の回収や買取を実施しておりますので、木材を処分するついでにお部屋をスッキリお片付けすることもできます。
お問い合わせ・お見積もりは、電話、メール、LINEより承っております。
西日本で
不用品回収業者を選ぶなら
私たちエコトラは、西日本で不用品や粗大ごみ処分でお困りのお客様より、おかげさまで多くのご依頼をいただき、ご好評いただいております。
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