不要になったCDやDVD。映画や音楽のコンテンツが入っているCDやDVDもあれば、データの記憶メディアとしてのCDやDVDもあります。とくに記憶メディアとして使用してきたCDやDVDには重要な個人情報が含まれているかもしれないので、処分するときは注意が必要です。
この記事ではCDやDVDを安全に処分する方法を紹介しているので、処分を考えている人はぜひ読んでみてください。
記憶メディアとして使ってきたCDやDVDの処分は慎重に

冒頭で触れたとおり、おもに映画や音楽のコンテンツが入っている「作品」と、データの「記憶メディア」としてのCDやDVDがあります。
作品のCDやDVDには音楽や映像が入っているだけで、個人情報と呼ばれるものは存在しません。そのため、再生できるものであっても、とくに何もしないで廃棄処分してしまっても問題はありません。
一方、記憶メディアとして使ってきたCDやDVDの取り扱いには注意が必要です。名簿データなどの個人情報が含まれている可能性があるからです。そのため、記憶メディアとして使ってきたCDやDVDは、データを読み取れない状態にしてから処分する必要があります。
記憶メディアとして使ってきたCDやDVDは破壊
記憶メディアとして使ってきたCDやDVDを処分する場合は、内容を必ず確認してから処分しましょう。とくに重要なデータが入っていないようであれば破壊する必要はありません。
記憶メディアとして使ってきたCDやDVDを破壊する場合、単純にはさみでいくつかの断片に切断すればOKです。CDやDVDをいくつかの断片に切断できるシュレッダーも販売されています。電動のものは少し高価ですが、手動式でもCDやDVDの切断に対応した製品が販売されています。
作品としてのCDやDVDはまず売却できないか考えてみましょう
作品としてのCDやDVDは、再生可能なものであれば売却して処分できる可能性があります。
買取店に査定してもらう
CDやDVDの買取をおこなっている全国チェーンがあります。このような店にCDやDVDを持ち込むと、査定のうえ、その場にて現金で買い取ってくれます。よほど貴重なものでないかぎり買取価格は期待できませんが、ただ捨てるはずだったものがお金に換えられたと考えればいいでしょう。宅配便などでCDやDVDを送って査定してもらう宅配買取をおこなっている業者もあります。
ネットオークションやアプリで個人売買
ネットオークションや個人売買アプリを利用して不要になったCDやDVDを処分することも可能です。買取店が買い取ってくれないような作品でも、興味を持ってくれる人がいれば売れる可能性がありますし、買取店のつける価格よりは高く売却できます。
写真撮影を含む出品リストの作成、落札希望者への質問対応、梱包と発送などやることはたくさんありますが、売却できる作品がある程度あれば、ちょっとしたお小遣いになるかもしれません。
どうしても売れ残ってしまう作品に関しては、このあとにご紹介する方法で廃棄処分しましょう。
不用品回収っていくらかかるの?
CDやDVDを廃棄処分する方法

破壊した記憶メディアとして使ってきたCDやDVD、売却できなかったCDやDVDは廃棄処分しましょう。
自治体のごみ収集サービスを利用する
CDやDVDは、自治体の家庭ごみ収集サービスを利用して処分することが可能です。事前に自治体のホームページやごみ出しパンフレットを見て、分別区分と出し方を確認してください。
CDやDVDは、多くの自治体で「可燃ごみ」か「不燃ごみ」のどちらかの収集日に処分可能です。
分別区分や出し方は自治体により異なります。たとえば、横浜市では「可燃ごみ」ですが、おとなり東京の町田市では「不燃ごみ」です。広島市では「その他プラ」の分別区分に指定されています。
不用品回収業者に回収を依頼して処分
不要になったCDやDVDは、家庭を対象にサービスをおこなっている不用品回収業者に回収を依頼して処分できます。自治体のごみ収集には出しにくいほど大量にCDやDVDがある場合や、ほかにも処分したい不用品があるときに利用するといいでしょう。
不用品回収業者を利用すると、当然のことながらお金がかかります。処分する物の量が少ないと費用対効果があまりよくないため、不用品が大量にある機会に合わせるのがかしこい方法です。
ただし、処分に急いでいる場合はそのかぎりではありません。不用品回収業者は申込当日や日時を指定しての回収にも対応可能なので、処分に急いでいる場合は積極的に利用しましょう。
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CDやDVDのケースやパッケージも分別区分にしたがって処分

CDやDVDのケースやパッケージは、CDやDVDとは分別区分が異なる場合があります。そのため、自治体のごみ収集サービスで処分する場合は確認を怠らないようにしましょう。
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まとめ

記憶媒体として使ってきたCDやDVDは、必ずデータを読めない状態に破砕してから自治体が指定する方法で処分してください。音楽CDなどの市販作品は、まず売却することを考えましょう。
実家の片付けや大掃除など、大量に不用品が出るイベントを予定している場合は、それに合わせてCDやDVDを処分してもいいでしょう。エコトラにぜひご連絡ください。
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