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公開: 2023年9月20日

更新: 2025年01月21日

スキー板やスノーボードを処分する方法を紹介します

スキー板やスノーボードを処分する方法を紹介します
リサイクル専門家 執筆記事
リサイクル専門家とは、研究者だけでなく廃棄物の適正処理、有価物の買取・販売など、リサイクル業界で実務に携わる従事者も含みます。
和彦 リサイクル専門家 北原 和彦

2006年より産業廃棄物処理業者で廃棄物の適正処理に従事。リサイクル業者の視点で「物品の処分方法」や「片付けのコツ」など情報を発信。

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冬のアクティブスポーツであるスキーやスノーボード。老若男女問わず人気のスポーツですが、さすがに高齢になるとゲレンデから遠ざかる人が増えてくるようです。こうなると出てくるのが使うことのなくなったスキー板やスノーボードです。一定の年齢になれば、老後の暮らしのことを考えなければなりませんから、生前整理の意味合いも込めて、使わなくなったスキー板やスノーボードの処分を検討してみてはいかがでしょうか?

スキー板やスノーボードは物置などで忘れられやすいアイテム

シーズン物であるスキー板やスノーボードは、物置やガレージにしまわれたまま忘れられやすいアイテムです。もちろん、ひと冬をとおしてスキー場に通っている人はこういうことにはなりませんが、こういう人は新しい板やボードをつい買ってしまい、どんどんコレクションが増えてしまう…こんなことにもなりかねません。

子ども用のスキー板やスノーボードは、子どもたちが成長すると体に合わなくなってしまうため、やはりしまわれたまま忘れられやすいようです。

このようなアイテムがあると、ただでさえ貴重な収納スペースをむだにしてしまうため、適切な方法で処分することを考えましょう。

不用品回収っていくらかかるの?

スキー板やスノーボードを処分する方法

ずいぶん昔に使っていたけれども、長い間物置の中に入れたまま忘れてしまった。このようなスキー板やスノーボードについては、廃棄処分したほうがいいでしょう。ただし、1980年代頃にアメリカで製造されたスノーボードのなかには、ビンテージとして高く取引されている製品もあるので、その頃のスノーボードを処分する場合は、一応、調べてみたほうがよさそうです。

基本的にスキー板やスノーボードは「自治体」か「不用品回収業者」、どちらかのサービスを利用して廃棄処分します。

自治体のごみ収集サービスで廃棄処分

ほとんどの自治体が、スキー板やストック、スノーボードを「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。したがって、ほとんどの人は自治体が定める方法でこれらを処分することが可能です。

現在は事前申込制の戸別収集で粗大ごみを収集している自治体が多いようです。自治体が開設している粗大ごみセンターなどに電話やメールで収集を依頼します。通常は数百円から千円程度の手数料が必要な有料収集です。

自治体により分別区分は異なるため、お住まいの自治体のWebサイトやごみ出しパンフレットを必ず参照して、分別区分と出し方を確認しておきましょう。

ちなみに広島市では、スキー板もスノーボードも「大型ごみ」です。大型ごみ受付センターに電話をしたあと手数料を払い、指定された日に指定された場所に粗大ごみを排出します。通常、戸建て住宅なら玄関の前、集合住宅なら1階のエントランス前が指定されますが、車が入れないなど周辺環境の関係で少し離れた場所が指定されることもあるので注意が必要です。

ごみ処理施設に持ち込むことも可能

スキー板やスノーボードなどのごみは、自治体が持つごみ処理施設に持ち込んで処分することも可能です。自動車でなければ持ち込めないことがほとんどですが、比較的すぐに処分できるという利点があります。粗大ごみでも材質によって持ち込む施設が異なることがあるので事前に確認しておきましょう。

ごみの重量により手数料を定めている自治体が多いようですが、粗大ごみ券など、別の形で収める自治体もあるようです。

不用品回収業者を利用して廃棄処分

不用品回収業者は、家庭から排出されるごみや不用品の収集を含む片付け関連のサービスをおこなっている民間業者です。この不用品回収業者を利用してスキー板やスノーボードを廃棄処分することができます。

不用品回収業者を利用する場合は、スキー板やスノーボードを単体で処分するのではなく、家具でも家電でもいいのでほかの物もいっしょに処分することをおすすめします。収集車の荷台単位で料金が決まることが多いからです。業者はもちろん不用品ひとつだけでも回収してくれますが、これだと自治体の粗大ごみで処分するときよりもお金がかかってしまいます。

不用品回収業者は、再販できる不用品を買い取ってくれるので、該当する不用品が多くある場合は、処分費用を節約することが可能です。

不用品回収業者は、以下のようなシチュエーションで利用すると効果的です。

  • スキー板やスノーボードのほかにも処分したい物がある
  • 処分を急いでいる
  • 忙しいので休みの日や夜間に引き取りに来てほしい

不用品回収っていくらかかるの?

スキー板やスノーボードを売却して処分

まだ比較的新しいスキー板やスノーボード、そしてビンテージ的価値のあるスノーボードに関しては、売却して処分できる可能性があります。

買取店に査定を依頼して売却

スキー板やスノーボードを買い取っている店はたくさんあります。スキーやスノーボードの専門店のほか、一部のリサイクルショップもこれらを買い取っています。

査定の対象になっているのは、有名メーカー製で、しかも状態のいい製品です。査定してもらえても買い取ってもらえないこともあるので、この場合はほかの方法で処分することを考えましょう。

インターネットで売却相手を探す

個人売買ができるアプリやオークションサイトを利用して、インターネット経由で売却相手を探す方法です。最近はアプリ型の個人売買を利用している人が多いようですが、「ヤフオク!」に代表されるオークションサイトも健在です。

インターネットなら、有名メーカーの製品でなくても、少々キズや汚れがあっても売却できる可能性があります。要するに、ニーズさえあれば売却することが可能です。

ただし、やらなければならないことはたくさんあります。写真撮影を含む出品リストの作成や質問への対応、梱包と発送作業です。

しかし、今はオークションにしてもフリマアプリにしても、ステップを踏んでかんたんに出品できるので、出品へのハードルはそれほど高くありません。捨てるのは心が痛いというのであれば、現金化できる個人売買にチャレンジしてみましょう。

ただし、いつまでも落札されないようならこれまでと同じ状態になってしまうので、期限を設定して出品して、それまでに売却できない場合は処分するなどルールを決めておきましょう。

無償で誰かに譲渡する方法もある

別に売れなくてもいいのであれば、地域限定の掲示板サイトやフリーペーパーを利用して必要としている人に譲渡する方法もあります。近年、自治体とも連携して不用品のリユースやリサイクルに力を入れているのが「ジモティー」です。近くの人だけにアピールできるので、実際に会って手渡しをするなどして送料もかけずにただで処分することも可能です。

スキー板やスノーボードを売却・無償譲渡するなら季節を選ぶ

スキー板やスノーボードのような冬に活躍するアイテムは、春や夏に売却しようと思ってもうまくいきません。売却できたとしても、その値段は安くなりがちです。

季節のアイテムは、ニーズが増えるシーズン直前かシーズン中に出品、または査定を依頼しましょう。

不用品回収っていくらかかるの?

まとめ

物置やガレージに眠ったままになっているスキー板やスノーボードは、収納スペースを確保するために処分することをおすすめします。エコトラは断捨離や生前整理のお手伝いをしています。スキー板やスノーボードを含む不用品の処分を考えている人は、ぜひご相談ください。

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