乾燥する季節に大活躍する家電製品「加湿器」。この加湿器、家電としてはけっこう短命で、3~5年程度すると本来の働きができなくなる製品もあるようです。この記事では、このように比較的短いサイクルで買い替えることになる加湿器を処分する方法を紹介しています。ぜひ読んでみてください。
加湿器が比較的短命な理由

市販されている加湿器は、振動子を振動させることで細かい霧を発生させる「超音波式」と、水をヒーターで温めて蒸気を発生させる「スチーム式」に大きく分けられます。
スチーム式よりも超音波式のほうがしくみ的に複雑で、寿命も超音波式のほうがやや短いようです。
ただ、加湿器の寿命が短くなりやすい原因は、しくみの違いにあるのではなく、環境や使用状況によるところが大きいようです。
加湿器には水道水を入れて使います。水道水にはミネラルが含まれており、加湿器を連続して稼働させると、このミネラルが加湿器の内部に蓄積されていきます。これにより加湿器が正常に作動しなくなることがあります。
メンテナンスが正しく行われにくいことも、加湿器が短命な理由のひとつです。2週間に1回程度の頻度で、クエン酸によるクリーニングが必要な機種もあります。メンテナンスを怠ると、水道水に含まれる成分が加湿器内部のさまざまな場所にこびりつき、運転に支障を来すようになります。
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加湿器を廃棄処分する方法

加湿器は、コンパクトな卓上タイプから広い部屋でも加湿できる大型のものまで、さまざまな製品があります。そのため、自治体のごみ収集サービスを利用して処分する場合でも、ものにより分別区分が異なることがあるので注意しましょう。
自治体のごみ収集サービスを利用して廃棄処分
お住まいの自治体がおこなっているごみ収集サービスを利用して不要になった加湿器を処分できます。ごみ出しパンフレットなどで分別区分を確認して、正しく出しましょう。
多くの自治体が、ひと部屋を丸ごと加湿するタイプの加湿器を「粗大ごみ」として処分するよう住民に求めています。卓上タイプなどのごく小さい加湿器は「不燃ごみ」として処分するよう求めている自治体が多いようです。
ただし、加湿器はプラスチックでできている製品が多く、可燃ごみとしている自治体もあるため、いずれにしても事前に確認が必要なことはまちがいありません。
多くの自治体が、粗大ごみを事前申込制の戸別収集(有料)で収集しています。車で加湿器を運ぶことが可能な人は、自治体のごみ処理施設に搬入して処分することも可能です。搬入方法や搬入先については、自治体のホームページなどで確認しましょう。
ちなみに広島市では、一般的な加湿器を「大型ごみ」、一辺の長さが30cmに満たない加湿器を「不燃ごみ」の分別区分に指定しています。
不用品回収業者を利用して廃棄処分
一般家庭向けにごみ捨てや片付けに関わるサービスを提供している民間業者を利用して、加湿器を廃棄処分することも可能です。加湿器1台だけでも処分できますが、自治体のサービスを利用するときよりもお金がかかってしまうため、ほかにも廃棄処分するアイテムが出るタイミングでまとめて処分したほうがお得です。
以下のような状況では、不用品回収業者がベストな選択肢です。
粗大ごみは戸別収集が多く、「1週間前まで」など申込期限が定められているため、加湿器をすぐに処分したくてもなかなかそうはいきません。不燃ごみの収集頻度も低く、加湿器は「捨てたくてもすぐには捨てられないアイテム」なのです。
しかし、不用品回収業者を利用すれば、すぐ(その日のうち)に処分することだって可能です。忙しい人は早朝や夜間、休日などの都合のいい日時を指定して回収を依頼することも可能です。
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加湿器を売却または無償譲渡して処分

比較的新しい加湿器なら、売却や無償譲渡といった方法で処分できる可能性があります。
ネットを通じて個人売買
比較的新しく、状態がいい有名メーカーの加湿器ならリサイクルショップが買い取ってくれるかもしれませんが、元々製品としての寿命が短い加湿器はなかなかいい価格で買い取ってもらうことは難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが個人売買です。ネットオークションやアプリを利用して売却相手を探します。
インターネット経由なら、リサイクルショップが買い取らないような加湿器でも売却できる可能性があります。要はニーズがあれば売却できるということです。
出品や梱包・発送作業などやることはたくさんありますが、「少しでもお金になればいい」という人は出品してみてはいかがでしょうか。
ネットを通じて無償譲渡も
ネットの地方掲示板サイトに掲載して、誰かにもらってもらう方法です。近年、自治体とも連携して不用品のリユースを進めている地方掲示板「ジモティー」は、閲覧者も多く譲渡相手を見つけるのに適したメディアです。近くに住んでいる人だけに見てもらえるので、送るだけではなく対面手渡しの方法を選択できることも、このメディアの長所だといえます。
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まとめ

不要になった加湿器は、自治体のごみ収集サービスと不用品回収業者を利用して処分することが可能です。カビやミネラルが固まって付着した加湿器をそのまま使うと、故障だけではなく健康にも影響する可能性があります。このような加湿器は買い替えを検討しましょう。
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