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公開: 2023年9月18日

更新: 2025年02月24日

不要になった包丁の処分方法を不用品回収業者が紹介します

不要になった包丁の処分方法を不用品回収業者が紹介します
リサイクル専門家 執筆記事
リサイクル専門家とは、研究者だけでなく廃棄物の適正処理、有価物の買取・販売など、リサイクル業界で実務に携わる従事者も含みます。
和彦 リサイクル専門家 北原 和彦

2006年より産業廃棄物処理業者で廃棄物の適正処理に従事。リサイクル業者の視点で「物品の処分方法」や「片付けのコツ」など情報を発信。

公式Webサイト

危険な刃物である包丁は、不要になった場合にどうやって処分するべきなのか迷うアイテムのひとつです。そのまま捨ててしまうと、ごみを収集しているスタッフがケガをしてしまうかもしれませんし、危険人物に拾われてしまうかもしれません。包丁を頻繁に処分することなどありませんが、このようにほかの人たちを危険にさらす可能性があるからこそ、処分するのであればルールを守る必要があります。

包丁を処分する場合は材質に注意

多くの自治体が、包丁を通常の家庭ごみの収集日に収集しています。ただし、その分別区分は自治体により異なります。そのため、処分する包丁の刃が何でできているのか、その材質を確認して、そのあとで自治体のごみ出しパンフレットやホームページで分別区分を特定してください。

包丁の刃の材質

家庭で使われている包丁の多くは、刃の部分が金属でできています。「ステンレス鋼」や「鋼」、そのほかに「チタン」も包丁に使われています。

これら金属の刃を持つ包丁は、多くの自治体が「不燃ごみ」に分類しているようです。「金属ごみ」などの分別区分で回収している自治体もあります。

そのほかに、家庭では刃の部分がセラミックでできた包丁も使われています。セラミックは金属ではなく陶器に分類されるので、分別区分を調べるときは注意が必要です。

ちなみに広島市は刃が金属でできている包丁を「資源ごみ」としてリサイクルしています。

一方、刃が陶器でできている包丁を、広島市は「不燃ごみ」の分別区分に指定しています。

不用品回収っていくらかかるの?

包丁を廃棄処分する方法

不要になった包丁を廃棄処分する方法は2つあります。

  • 自治体のごみ収集サービスを利用して処分
  • 不用品回収業者のサービスを利用して処分

以下でくわしくご紹介します。

自治体のごみ収集サービスを利用して処分

先ほどご紹介したように、刃の素材がわかれば、分別区分を特定して自治体のごみ収集サービスで処分することが可能です。

刃が金属系の素材でできている包丁は、多くの自治体が「不燃ごみ」や「金属ごみ」などの分別区分で収集しています。

刃がセラミックでできている包丁は、多くの自治体が「不燃ごみ」としています。

一定の長さを超える包丁を「粗大ごみ」として収集している自治体もあるので、長さにも注目して分別区分を調べてください。

POINT!

包丁を出す際は、分別区分を守ることは当然のこととして、ほかにも注意すべきことがあります。自治体が指定する出し方にしたがって出すことです。多くの自治体が、刃の部分を新聞紙やダンボールなどで包み、品名を明記する、または「キケン」などと明記して、ほかのごみとは別に出すことを求めています。分別区分同様、捨て方も自治体により異なるので、自治体のホームページなどで事前に確認しておきましょう。

不用品回収業者のサービスを利用して処分

不用品回収業者のサービスを利用して包丁を処分することも可能です。この場合、大掃除などの比較的大規模な片付けのあとなど、包丁のほかにも処分する不用品があるときに利用することをおすすめします。不用品回収業者は包丁1本でも回収していますが、有料なのでコスパがあまりよくありません。ほかの不用品といっしょに処分すればコスパも上昇するというわけです。

不用品回収業者のサービスを利用して包丁を処分する場合、分別する必要はありません。できれば危険物であることがわかるようにしておきましょう。

不用品回収業者は、このように処分するものがたくさんあるときのほか、「処分に急いでいる」などの状況で利用すると便利です。「不燃ごみ」や「金属ごみ」は収集頻度が少ない自治体も少なくないので、不用品回収業者は重宝します。

不用品回収っていくらかかるの?

包丁を供養してもらうという選択肢も

日本では、古くから刃物を大切に扱ってきました。包丁職人やこれまで使ってきた人たちの思いを大切にし、供養のために役目を終えた包丁を回収している包丁製造業者もあります。

包丁の産地として名高い岐阜県関市では、毎年11月8日を「刃物の日」に定め、役目を終えた刃物の供養をおこなっています。おもに料理職人向けの供養祭ではありますが、一般家庭の刃物も受け入れているので、愛着がある刃物を処分する場合は、供養することを考えてもいいのではないでしょうか?

岐阜県関刃物産業連合会

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まとめ

ご紹介したように、役目を終えた包丁は、お住まいの自治体のごみ収集サービスを利用して処分できます。包丁はほかの人たちを傷つける可能性がある危険物なので、自治体が定めるとおりの方法で処分することが重要です。

大掃除や実家の片付けなどを予定している人は、このタイミングで不用品回収業者に包丁の処分を依頼してもいいでしょう。分別の必要もありませんし、包丁であることがわかれば厳重に梱包する必要もありません。エコトラでも包丁を回収しているので、不用品処分の際はぜひご利用ください。

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