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公開: 2023年09月18日

更新: 2024年03月17日

災害ごみや災害廃棄物について・災害のときに発生するごみの処分方法

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リサイクル専門家 執筆記事
リサイクル専門家とは、研究者だけでなく廃棄物の適正処理、有価物の買取・販売など、リサイクル業界で実務に携わる従事者も含みます。
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リサイクル専門家 北原 和彦
2006年より産業廃棄物処理業者で廃棄物の適正処理に従事。2018年よりエコトラ店長。不用品回収業者の視点で「物品の処分」や「片付けのコツ」などを発信。
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日本は地震や大雨による自然災害と切っても切り離せない国です。日本では、毎年のようにどこかの都市を天災が襲い、多くの被災者が出ます。被災地ではライフラインが寸断され、避難生活を余儀なくされる人々も増えます。このような災害が起きた地域で問題になるのが「ごみ」です。大きな災害が発生すると当然、がれきが発生します。また一定の期間、自治体のごみ収集はストップしますから、生活ごみの量も増えてしまいます。そのため、被災した場合はごみの量を少なくする努力も求められます。

この記事では災害時のごみについてお話ししています。「備えあれば憂いなし」ということで、参考にしていただければ幸いです。

災害ごみ・災害廃棄物とはどんなごみ?

災害ごみ、正式名称「災害廃棄物」とは、地震や津波、大雨に伴う土砂災害、火山の噴火など、大規模な災害のときに発生するごみや廃棄物のことを指します。がれきのほか、倒壊した住宅などで発生する家具や家電製品などのごみも災害廃棄物に含まれます。

災害廃棄物は、災害の規模により想像もできないような膨大な量にのぼることもあります。東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災の災害廃棄物は3000万トン以上。現在、想定されている南海トラフ地震や首都直下地震では、東日本大震災よりも多くの災害廃棄物が出ると考えられています。

災害で発生するそのほかのごみ

災害時には、がれきや家財以外のごみも発生します。避難生活の最中に各家庭や避難所で排出される「生活ごみ」です。

災害が発生するとライフラインが被害を受け、復旧までに時間がかかることがあります。ここで大きな問題になるのがトイレです。避難所の仮設トイレは元々下水に接続されていませんし、家庭のトイレは上下水道が復旧するまで使えません。そのため、し尿をしばらくの間貯めておかなければならないのです。

災害廃棄物・生活ごみの処分方法

災害廃棄物を処分する方法は、被災規模など状況により変化しますが、基本的には以下のような方法で処分することになります。

災害廃棄物は仮のごみ置場へ

災害で発生したがれき、被害を受けた住宅内の家具、家電製品などの災害廃棄物は、暫定的なごみ置場が設置されてからそちらへ移します。多くの場合、公園や元々空き地だった場所が指定されます。

大規模災害ともなると道路をふさいでしまうようながれきやごみも発生しますが、救援物資を運ぶ車などが通行できるように、なるべく早く仮のごみ置場に運ぶことが推奨されます。

仮のごみ置場でも、分別区分ごとに災害廃棄物の置場所が決められるので、それにしたがいましょう。

生活ごみはごみステーションでの収集が基本

一方、避難生活中に出る生活ごみは、基本的にいつものごみステーションに出します。収集日と排出方法を守ることもいつもと変わりません。

ただし、被害状況によりこれらは変わる可能性があるので、常に情報収集に努めることが大切です。

広島市で想定される災害廃棄物・生活ごみ処分の流れ

広島市の環境局は、災害時における廃棄物や生活ごみを処分する流れをパンフレットで紹介しています。この記事ではこれを参考に広島市の災害廃棄物と生活ごみ処分の流れをご紹介します。

災害廃棄物・生活ごみ等の処分方法は3日を目安に周知

広島市は、大規模災害の発生後、3日以内を目安に災害廃棄物や生活ごみ等の処分方法を周知するとしています。被災した場合、考える余裕などないかもしれませんが、だからこそ、何が災害廃棄物で何が生活ごみに該当するのか、事前に確認しておきましょう。

周知のとおりに災害廃棄物と生活ごみを分別

広島市から災害廃棄物や生活ごみの処分に関する周知があったら、それらを適切に分別します。

いずれにしても災害廃棄物は分別して捨てることになるので、通常の分別区分を念頭に、廃棄物をあらかじめ分別しておくことをおすすめします。廃棄物の処分が遅れると悪臭や害虫の発生につながるため、できるだけ早めに行動を始めましょう。

【生活ごみ】周知のとおりの方法で処分

分別が終わったら、市から周知された方法、場所を守って生活ごみを処分します。この際、すべてのごみを捨ててしまうとすぐに排出場所がパンクしてしまうため、害のない廃棄物に関しては住まいで保管しておきましょう。

ごみは原則的にいつもどおりの方法で排出します。そのため、以下のような危険物はとくに注意を要します。

  • 刃物やガラスなど
  • バッテリー内蔵製品
  • スプレー缶、カセットコンロ用ボンベ

これらは処分方法を誤ると火災や人を傷つける原因になるので、必ず正しい方法で排出してください。

【災害廃棄物】周知のとおりの方法で処分

がれきや家具、家電製品などの災害ごみも、市から周知された方法で処分します。処分方法は、状況により「仮置場への自己搬入」「ごみ処理施設への自己搬入」「ごみ収集車による巡回収集」という3つの方法が念頭に置かれているので、周知された方法で処分してください。

ほかの自治体でも基本的な流れは同じ

例としてご紹介したのは広島市のものですが、ほかの自治体でも基本的な流れは同じです。

災害廃棄物を減らすには?

災害廃棄物を減らせれば、いつもの生活へとリカバーする道のりも少しながら楽になります。そのためにできることを考えてみましょう。

物のスリム化

家に普段使うことのない物がたくさんありませんか?物を大切にしたい気持ちはわかりますが、使うことのない物がたくさんあっても、それは宝の持ち腐れです。すべてを断捨離しろとは言いません。ただ、むだに多く物があると、災害の際に災害廃棄物の量を増やすことにつながってしまいます。とくにすでにリタイアされている方やリタイアを控えている方は、生前整理をして物を処分すると、災害への備えにもなるのでおすすめです。

家具の転倒防止

最近は、100円ショップでも耐震マットなどの耐震グッズを見かけるようになりました。ホームセンターやAmazonなどのネットモールでも数多くの耐震グッズを目にします。

こうした耐震グッズを使って家具や家電製品の転倒対策をするだけでも、災害ごみを減らせます。

もちろん、住居自体の耐震対策もできればベストなのですが、それはお金の面でも時間の面でも難しいこと。できる努力だけでも今から始めることが、災害廃棄物を減らすために重要です。

災害に備えて不用品の処分を

日本に暮らす者にとって、災害は他人事ではありません。大きな地震や台風が定期的に襲う我が国では、何よりも災害に備えることが重要なのです。

耐震対策もそうですが、減災のためには家庭にある不要な物を処分することもとても重要です。災害廃棄物として処分しなければならない物が多ければ多いほど、体力的にも精神的にも負担は大きくなります。被害にあっただけでも大変なのに、さらに面倒なことを背負い込むことになればダメージは相当なもの。そのため、使用頻度の低いアイテムや不用品は、処分することをおすすめします。

まとめ

災害時は大量のがれき、土砂、家財ごみなどの災害廃棄物と避難生活に伴う生活ごみが出ます。これらの処分に関する知らせは、自治体が災害発生後3日を目安に出すことになっています。

繰り返しになりますが、今から備えておくことが災害への最大の対策です。被災したときの負担を少しでも減らすために、まずは不用品の処分から始めてみませんか?

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