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公開: 2023年3月15日

更新: 2023年8月21日

浜田市で冷蔵庫を処分する方法と費用を片付け専門業者が解説!

ミニチュア冷蔵庫正面
リサイクル専門家 執筆記事
リサイクル専門家とは、研究者だけでなく廃棄物の適正処理、有価物の買取・販売など、リサイクル業界で実務に携わる従事者も含みます。
北原リサイクル専門家北原 和彦

2006年より産業廃棄物処理業者で廃棄物の適正処理に従事。2018年よりエコトラ店長。不用品回収業者の視点で「物品の処分」や「片付けのコツ」などを発信。

浜田市で白物家電の冷蔵庫を処分する方法を、リユースやリサイクルに詳しい不用品回収業者「エコトラ」が解説します。冷蔵庫はリサイクルすることが定められている家電製品なので、浜田市民の皆様も、不要になった冷蔵庫は適切な回収窓口を通して、製造業者に戻すことが重要です。

冷蔵庫はリサイクル!浜田市でも適切な方法でメーカーに返送

廃棄を待つ家電

国は、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)により、冷蔵庫を特定家庭用機器に指定し、リサイクルすることを求めています。ユーザーは、冷蔵庫がこわれるなどして不要になったとき、家電店などの回収窓口を通じて、冷蔵庫を製造業者まで戻すことが可能です。

ユーザーはリサイクル料金と収集運搬料金を負担

国は、冷蔵庫を製造した業者や販売した業者、使った個人ユーザーに対し、リサイクルのために役割を持つことを求めています。製造業者に製品をリサイクルする役割があることは当然として、冷蔵庫を販売した業者にはどんな役割があるのでしょうか?冷蔵庫を販売した業者には、自らが販売した冷蔵庫をユーザーから回収して、リサイクルルートにのせる役割があります。同じように、冷蔵庫を使っていたユーザーには、自分が使っていた冷蔵庫を処分する際、冷蔵庫のリサイクルと収集運搬にかかる費用を負担する役割があります。「リサイクル料金」と「収集運搬料金」と呼ばれるものです。自ら回収拠点に持ち込む場合を除き、これらの料金はユーザーが必ず負担することになっています。

リサイクルの対象に指定されている冷蔵庫

国がリサイクルの対象に指定しているのは、家庭用の冷凍冷蔵庫、冷蔵庫、冷凍庫、ワインセラーなどの製品です。ポータブルタイプの保冷庫もリサイクルの対象に指定されています。保冷機能のある米びつや業務用の製品はリサイクルの対象に含まれません。

浜田市で冷蔵庫の回収を家電店に依頼して処分

販売員

家電店は、不要になった冷蔵庫の回収窓口として機能しています。家電リサイクルの枠組みを理解するうえでも家電店の存在は重要です。そのため、まずは家電店に依頼して冷蔵庫を処分する方法からご紹介します。

基本的には購入店に回収を依頼

リサイクルの対象になっている家電製品を処分する場合、原則的にはその製品を購入したショップに、ユーザーは収集を依頼することになっています。しかし、現実的にすべての家電ユーザーが購入店に収集を依頼することは不可能です。購入店に回収を依頼できない場合の対処法については、このあとご紹介します。

買い替えの場合は新しい冷蔵庫を買う店に回収を依頼

冷蔵庫を買い替える場合は、購入店ではなく、新しい冷蔵庫を買うショップに古い冷蔵庫の回収を依頼してください。新しい冷蔵庫を買うショップに、買い物ついでに回収を依頼できるので理にかなっています。ネットショップで新しい冷蔵庫を買う場合でも、購入手続きの際に古い冷蔵庫の回収を依頼できることが多いので、不明な場合は事前にショップに確認しておきましょう。

浜田市で冷蔵庫の回収を家電店に依頼できない場合の対処法

ホンダ・アクティトラック

不要になった冷蔵庫を処分する際、原則的にはその冷蔵庫を買ったショップに回収を依頼します。しかし、浜田市に遠方から引っ越された方や、個人売買で冷蔵庫を手に入れた方は、購入したショップが遠くにあったり、そもそも購入したショップがわからなかったりするために回収を依頼できません。ここからは、このようなケースへの対処法をご紹介します。

不用品回収業者に依頼

不要になった冷蔵庫の回収を購入店に依頼できない場合、最初に候補になるのが不用品回収業者です。家電店に回収を依頼するときとほぼ同じ形で回収を依頼できます。料金の負担についても大きな違いはありません。不用品回収業者は、冷蔵庫などのリサイクル対象家電を専門に扱っているわけではありませんが、このことが、回収を依頼するユーザーにとって利便性の高い、大きな魅力になっています。不用品回収業者に回収を依頼すると、以下のようなことが可能になります。

迅速な処分が可能

不用品回収業者は迅速な対応が可能です。やむにやまれぬ事情で冷蔵庫を迅速に処分しなければならない場合はエコトラにご連絡ください。エコトラならお電話をいただいたその日の見積りや回収も可能です。

日時を指定して回収を依頼可能

購入店に冷蔵庫の回収を依頼する場合でも、ショップの稼働時間内であれば、ある程度、回収日時を調整してくれます。しかし、さすがに休業日や稼働時間外に冷蔵庫を回収してもらうわけにはいきません。不用品回収業者の場合は、日時を指定して回収を依頼できます。

冷蔵庫を売れる可能性がある

不用品回収業者は、中古家電として需要がある冷蔵庫を買い取ってくれます。エコトラをはじめとする不用品回収業者は、リユースやリサイクルの専門業者ですから、どんな製品にニーズがあるのか熟知しています。処分しようとしているのが製造から5年以内の冷蔵庫であれば、売却して処分できる可能性があります。

冷蔵庫と同時にほかの物も処分可能

リサイクル対象家電の回収だけに特化していない不用品回収業者は、家庭から排出されるのであれば、ほとんどのごみを回収可能です。たとえば、冷蔵庫といっしょに本棚や学習机を処分することも可能です。

指定引取場所に自己搬入

リサイクル対象家電の回収だけに特化していない不用品回収業者は、家庭から排出されるのであれば、ほとんどのごみを回収可能です。たとえば、冷蔵庫といっしょに本棚や学習机を処分することも可能です。

家電リサイクルの枠組みにおいて、リサイクル対象家電の収集拠点の役割を持っているのが指定引取場所です。指定引取場所は、運送会社や倉庫会社など、物流・ロジスティクス系の業者が担当していることが多く、全国各地に設置されています。浜田市内にも指定引取場所が設置されていて、ユーザーはここに冷蔵庫を持ち込んで、製造業者まで製品を戻すことが可能です。

指定引取場所を利用する場合は、以下の手順でリサイクル料金を振り込んでから冷蔵庫を持ち込んでください。

1
リサイクル料金と諸情報の確認

家電製品協会のWebサイトで、リサイクル料金の金額と、料金支払時に必要な情報を調べます。リサイクル料金の金額のほかに必要なのは「製造業者等名」「製造業者等名コード」「大小区分」「品目・料金・区分コード」の各情報です。

2
リサイクル料金の払込

郵便局に行って、リサイクル料金払込用の家電リサイクル券を入手してください。1で調べた情報やユーザー情報を記入して、窓口にてリサイクル料金を払い込みます。

3
指定引取場所に冷蔵庫を搬入

家電リサイクル券を貼り付けた冷蔵庫を、以下の指定引取場所に搬入します。

三光(株)浜田営業所
住所:下府町327-71
電話:24-1267
日ノ丸西濃運輸(株)浜田支店
住所:下府町327-33
電話:22-1000
なお、指定引取場所を利用する場合は、自ら搬入するため収集運搬料金がかかりません。

自己搬入の形になるので、指定引取場所を利用する場合、収集運搬料金はかかりません。

家電量販店のサービスを利用

浜田市内に出店している家電量販店の「エディオン」では、冷蔵庫などのリサイクル対象家電を回収するサービスをおこなっています。他店購入品でも回収しているので、購入店に回収を依頼できない方でも利用できます。ただし、出張回収には条件があるようなので、サービスについて詳しくは各支店に確認してください。

同じく浜田市内に出店している「ヤマダ電機」は、店舗での拠点収集(持ち込み)にてリサイクル対象家電の回収をおこなっています。

まとめ

トラックでガッツポーズ

浜田市民の皆様も、不要になった冷蔵庫を処分するときは、基本的に購入店に回収を依頼することになります。多忙で処分を急がれている方や、冷蔵庫のほかにも処分する不用品がある方には不用品回収業者の利用がおすすめです。ぜひエコトラにご連絡ください。

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