鳥取市でエアコンを処分する場合の依頼先はどこがおすすめ？

鳥取市で不要になったエアコンを処分する場合の依頼先を、片付けの専門業者である「エコトラ」が紹介します。不要になったエアコンは、法律によりリサイクルすることが求められています。この記事では、いくつかあるリサイクルルートにエアコンを確実にのせる方法を紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

貴重な資源が含まれるエアコンは鳥取市でも適切に処分してリサイクル

法律によりリサイクルすることが求められているエアコン。そもそもなぜ、エアコンをリサイクルすることが求められているのでしょうか？実は、エアコンの内部には、とても貴重な、リサイクル可能な資源が存在します。法律が制定される前までは、エアコンが効率よく回収されず、貴重な資源がむだにされることもありました。持続可能な社会づくりを進めていかなければならない今、ユーザーのところで不要になったエアコンをメーカーに戻すしくみは確立されていて、鳥取市にお住まいの方も、このしくみを利用することで、適切な形でエアコンを処分することが可能です。

エアコンリサイクルのしくみ

エアコンをリサイクルするしくみは、エアコンの使用、流通、製造に関わっている人や業者により成り立っています。

ユーザーの下で不要になったエアコンは、基本的に、そのエアコンを販売したショップが引き取ることになっています。ショップは、ユーザーから引き取ったエアコンを、全国各地に設置されている収集拠点に搬入します。

拠点に集められたエアコンは、物流業者の手でメーカーに運ばれ、メーカーは届けられたエアコンを解体、リサイクル可能な資源を分類して再商品化しています。

つまり、エアコンを販売したショップはエアコンを収集して運搬する役割を、メーカーはエアコンをリサイクルする役割を果たしていることになります。エアコンを使っていたユーザーは、この両者が担う役割を、費用を負担することで支えています。

リサイクルの対象になっているエアコン

リサイクルの対象になっているのは家庭で使われているエアコンです。しかし、家庭用のエアコンでも、そのすべてがリサイクルの対象になっているわけではありません。

リサイクルの対象になっているのは、壁掛けタイプ、床置きタイプ、窓設置タイプのエアコンと、これらの室外機や付属品です。電気で動作する製品だけではなく、石油やガスを使用する製品もリサイクルの対象に含まれます。

天井から吊り下げるタイプ、天井に埋め込むタイプのエアコンはリサイクルの対象ではありません。スポットエアコンや冷風扇も対象外です。

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鳥取市でエアコンを処分する場合の依頼先

鳥取市でエアコンをリサイクルのために処分する場合の、おもな依頼先を紹介します。

エアコンを購入したショップ

エアコンを購入したショップは、エアコンを処分するときにまず考えるべき依頼先です。ただし、状況により依頼先は異なるので注意しましょう。

買い替えのとき

エアコンを買い替える場合は、古いエアコンの引取依頼先は、新しいエアコンを購入するショップです。ショップを訪れてエアコンを選び、購入手続きをするときに古いエアコンの引き取りを依頼できます。新しいエアコンの配達と同時に古いエアコンを引き取れるのでむだがありません。家電量販店やAmazonなどのWebモールでエアコンを購入する場合でも、購入時に引き取りを依頼できるので、依頼方法がわからない場合は、購入手続きをする前にショップに確認したほうがいいでしょう。

処分だけのとき

エアコンの処分のみ希望する場合は、そのエアコンを買ったショップが引取依頼先です。エアコンを販売したショップが、原則として販売した製品を引き取ることになっています。しかし、販売店がすでに店じまいしているケースなど、購入店に引き取りを依頼しようとしてもできないことは多くあります。購入店に依頼できないケースでは、つづいて紹介する依頼先の利用を検討しましょう。

不用品回収業者

不用品回収業者は、一般家庭のごみの処分や片付けに関するサービスを幅広くおこなっている民間業者です。電話などで連絡をするだけで、不要になったエアコンを回収してくれます。エアコンを購入したショップに引き取りを依頼するときと、とくに変わらない流れでサービスを利用できます。費用はショップに引き取りを依頼する場合よりも若干かさみますが、不用品回収業者を利用すると、以下のようなことが可能になります。

買取のための査定を依頼できる

不用品回収業者は、中古市場で需要がある物なら、ジャンルを問わず買い取ってくれます。エアコンも査定対象ですが、家電製品は年式が古いと需要が少ないので、売却できる可能性は低くなります。製造から5年程度の完全に動作するエアコンなら、よい査定額を得られるかもしれません。

引取日時の指定や即日の引き取りが可能

ショップに引き取りを依頼する場合は、ショップの営業時間や稼働時間に自分の予定を合わせる必要があるため、もっとも都合のいい日時を指定することは難しいでしょう。不用品回収業者を利用する場合は、休日でも夜間でも、日時を指定して引き取りを依頼できます。転勤などの理由で大至急、不用品を処分しなければならない場合でも、エコトラなら即日対応可能です。

エアコン以外の不用品も処分できる

不用品回収業者は、家庭の不用品をほぼすべて引き取れるため、たとえば、エアコンといっしょにタンスやテーブルを処分することも可能です。エアコンを購入したショップや、次にご紹介する指定引取場所は、リサイクルの対象製品しか引き取ってくれません。

指定引取場所

指定引取場所は、全国に設けられているエアコンなどのリサイクル対象家電の収集拠点です。この指定引取場所にエアコンを運び込んで処分することができます。指定引取場所を利用してエアコンを処分する場合、リサイクル料金を先に払うことと、収集運搬料金を支払う必要がないことの2点が、ほかの依頼先を利用する場合とは異なります。

リサイクル料金は郵便局で支払います。事前に家電製品協会のWebサイトで、リサイクル料金の金額のほか、「製造業者等名（メーカーの正式名）」「製造業者等名コード」「品目・料金・区分コード」を調べておくとスムーズです。メーカーの正式名や製品の品番がわかる場合は、郵便局でもこれらの情報を調べられます。

郵便局では、リサイクル料金支払用の家電リサイクル券を入手し、先ほど調べた情報を含む必要事項を書き込み、リサイクル料金を支払ってください。

その後、家電リサイクル券を貼り付けたエアコンを、鳥取市にある指定引取場所に搬入します。

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鳥取市でエアコンを処分するそのほかの方法

鳥取市は、どうしても引取依頼先が見つからない場合に限り、市民の代わりに指定引取場所までエアコンを搬入してくれます。申込は地域の大型ごみ受付センターに電話で行いますが、市はほかの方法で処分するよう求めているので、あくまで最終手段です。リサイクル料金のほか、鳥取市に手数料を支払う必要があります。

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まとめ

鳥取市でエアコンを処分する際のおもな依頼先を紹介しました。エアコンを1台だけ処分するのであれば、購入したショップに依頼するのが原則です。複数台のエアコンや、ほかの不用品をあわせて処分する必要がある場合は、エコトラにご連絡ください。

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