公開: 2023年2月10日
更新: 2023年9月5日
水槽を割るのはNG!正しい水槽の処分方法と処分費用相場

水槽を処分するときに割る?注意点とは

水槽は割れ物なので、注意して処分する必要があります。
また水槽の中には砂利や砂、ヒーターなどの機材があるケースも多いので、自治体が定めるごみの分別ルールを守って処分しましょう。
ここからは水槽を処分するときの注意点を解説していきます。
水槽を処分するときに割るのはNG

インターネット上で検索すると、「水槽を割ることで無料で処分できる」と紹介している記事があります。水槽に限らずガラスを割るのは大変危険が伴う行為なので、水槽を処分したい方だけではなく、処分した水槽を回収する方にも危険が伴います。
そのため故意に水槽を割ることは避けて、そのままの状態で処分するようにしましょう。
しかし割れてしまった水槽の場合は、処分するまでに持ち上げただけでバラバラになってしまうことも…。
この場合は、バラバラになっても破片が散らばらないように、しっかりダンボールなどで包んで処分するようにしましょう。
底石や底砂、ヒーター、ポンプ、ライト、フィルターなどの処分方法は?
水槽を処分するときに、水槽の中にはさまざまな設備もまとめて処分したいと思う方が多いのではないでしょうか。
水槽の底にしいていた砂利や、砂、ポンプやヒーターなどの機材、フィルターは、自治体が定めるごみの分別ルールを守って処分するようにしましょう。
一般的には、砂利や砂は少量であれば不燃ごみとして処分することができる他に、ポンプなどの機材は不燃ごみや金属ごみ、可燃ごみとして処分することができますが、自治体のごみの分別ルールを事前に確認するようにしましょう。
水槽を処分する5つの方法と処分費用相場

水槽を安全に処分する方法は5つあります。
処分方法ごとに処分にかかる費用が異なるので、水槽の処分にかかる手間や費用を比較して、ご自身に合った処分方法を検討しましょう。
自治体の粗大ごみ収集を利用する
多くの自治体では1辺が30cm以上のごみは粗大ごみになるので、大きな水槽の場合は粗大ごみ収集を利用して処分することになります。
粗大ごみ収集を利用する場合の処分費用は、おおむね500円程度。
比較的リーズナブルな価格で水槽を処分することができますが、自治体が指定する日時まで処分を待たなければならないので、1週間〜1か月程度待つ必要があります。
また自治体によっては1辺が30cmを超えていても、規定のサイズ・重量であれば粗ごみとして無料で処分できるケースもあるので、事前に自治体ホームページや広報誌を確認しておくようにしましょう。
小さな水槽は不燃ごみ・危険ごみで処分できる
先ほどは大きな水槽を処分するケースをご紹介しましたが、金魚1匹を飼育できるような小さな水槽の場合は、自治体の不燃ごみや危険ごみなどで処分できる場合もあります。
この際は1辺が30cmを超えないことを確認して、収集日当日に集積所に水槽を出すだけでOK。
水槽は割れ物なので、ごみ袋や指定ごみ袋に「割れもの」と表記しておくようにしましょう。
ネットオークションなどで売る
大きな水槽は新しく買うと高額なので、キレイに掃除してからネットオークションやフリマアプリなどで売ることができます。
販売価格を自分で設定することができますが、サイズによっては3000円程度、大きな水槽であれば10000円程度で売買されています。
繰り返しになりますが、水槽は割れ物なので発送の際に梱包するときは入念に割れないように気をつける必要があります。
クロネコヤマトによると、縦・横・高さの合計が200cm以内で、重量30kg以内であれば利用できますが、緩衝材やダンボ−ルでしっかり梱包することや、代品がきかない高価なものではないことが条件になっています。
また天地無用など輸送状態に定めがある場合は、1辺の長さは最大で100cm以内の制限になります。
地域の掲示板サイトや地域紙で譲り先を探す
地域の掲示板サイトや地域紙に掲載して、自宅まで引き取りに来てくれる人を指定して譲り先を探すことができます。
地域の掲示板サイトを利用する際は無料で利用できますが、地域紙に掲載する場合は掲載料がかかる場合があります。
「ネットオークションなどで売るとしても、梱包作業が面倒」という方は、利益を得ることはできませんが、無料で処分できて自宅まで引き取りに来てくれるのでおすすめ。
しかし個人で個人情報を交換して取引を行うので、個人情報を悪用される恐れや、指定日時に引き取りに来ないなどのリスクがあります。
不用品回収業者に依頼する
「早く水槽を処分したい」「ポンプやヒーターなどもまとめて処分したい」などの場合は、不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者は不用品回収のプロなので、水槽だけではなく底砂や底石、ヒーター、ポンプ、フィルターなど幅広い不用品をまとめて処分することができます。
気になるのは不用品回収業者を利用したときの処分費用ですが、不用品回収業者の場合は個数ではなく容量で料金が決まるので、軽トラックの荷台いっぱいで10000円〜の費用で水槽を処分することができます。
他にも不用品回収業者を利用するメリットはたくさんあるので、次の項目で詳しく解説していきます。
不用品回収業者に依頼して水槽を処分するメリット

水槽の処分に時間も手間もかけたくない方は、不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめ。
不用品回収業者なら、水槽が保管・設置されている場所まで訪問して回収してくれるので、重たい大型水槽の処分もとてもスムーズです。
ここからは不用品回収業者に依頼して水槽を処分する3つのメリットをご紹介いたします。
あなたの都合に合わせて回収に来てくれる
自治体の粗大ごみ収集を利用して水槽を処分する場合は、安い費用で処分できる一方で、処分するまで待たなければならないというデメリットがあります。
自治体によっては粗大ごみの収集時に立ち会いが必要な場合もあるので、仕事やプライベートの時間を圧迫してしまうことも。
不用品回収業者なら、あなたの都合の良い日時に回収に来てくれるのでストレスフリー。
また不用品回収業者とあなたとの都合が合えば、最短で当日回収が可能です。
早朝や深夜、土日・祝日、お盆、年末年始なども回収に来てくれますが、特に利用者が増える年末や3〜4月は余裕をもって相談しておくようにしましょう。
他の不用品もまとめて処分できる
引っ越しや模様替えなどで大量の不用品を処分したいというときにも、不用品回収業者がおすすめです。
前述した通り、不用品回収業者の料金は容量で決まるので、たくさんまとめて処分した方がお得。
水槽だけではなく、家電や家具、バイク、自転車など幅広い不用品をまとめて処分できる他に、自治体では収集が難しいタイヤやリサイクル家電、バッテリー製品も処分できます。
買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者では、買取サービスを実施しています。
不用品回収業者が買取できる品目は幅広いので、骨董(こっとう)品や美術品、貴金属、宝石、ブランド品をはじめ、バイクや自転車、家電、アンティーク家具なども買取可能。
「これは買取できるの?」と思ったら、まずは査定を受けてみるようにしましょう。
事前に買取してほしい不用品の状態や写真を送ることで、おおまかな買取金額を教えてくれるケースもあります。
買取金額は処分費用と相殺できるので、お得に水槽をはじめとする不用品を処分することができます。
水槽の処分ならエコトラにお任せください

エコトラは、水槽1点から一軒家まるごとのお片付けまでサポートさせていただいている不用品回収業者です。
水槽が設置・保管されているお部屋までご訪問させていただき、スタッフが搬出からトラックへの積み込み、処分まで一貫して対応させていただきます。
作業前にサービスや料金についてご提案させていただきますので、もしご満足いただけなければお断りいただいても構いません。
「これは回収できる?」「これは買取できる?」などご質問があれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください!