大きな植木だと、放置することで枝が公道にはみだしてしまい近隣住民から苦情が来ることがあります。
そのためご自身で剪定されている方が多いですが、剪定した枝や葉は自治体によって処分方法が異なるので「どうやって処分しよう…」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、植木や剪定枝・葉を処分する4つの方法とそれぞれの処分費用の相場を詳しく解説していきます!
植木の処分方法4選と処分費用の相場
植木や植木を剪定した枝・葉、植木鉢の処分方法は、大きく分けて4つあります。
「どのような植木を」「どうやって処分したいのか」によって処分方法が変わってくるので、あなたにぴったりな植木の処分方法を見つけるためにぜひご参考ください。
1.自治体の可燃ごみとして処分する
最もポピュラーな植木の処分方法は、自治体の可燃ごみとして処分する方法です。
植木そのものや、植木を伐採した際の枝・葉で、自治体が定める直径未満、あるいは45リットルのごみ袋・自治体指定のごみ袋に入る大きさであれば可燃ごみとして処分できます。
例えば東広島市の場合なら、直径8cm未満の植木や剪定枝・葉は指定ごみ袋に入れることで無料で収集してくれます。
直径8cm以上20cm以下の場合は後述する粗大ごみとして処分しますが、長さが150cmを超えるものや、直径が20cmを超えるもので長さが30mを超えるものは収集することができません。
また植木鉢であれば、45ℓのごみ袋や指定ごみ袋に入る大きさであれば、可燃ごみや不燃ごみとして処分できますが、中の土は自然物なので自治体では収集できないことが一般的です。
2.自治体の粗大ごみとして処分する
自治体の可燃ごみで出せる直径や長さを超えていて、かつ粗大ごみで出せる直径や長さの植木や剪定枝の場合は自治体の粗大ごみ収集を利用して処分します。
自治体によって粗大ごみとして出せる植木や枝の直径や長さが異なるので、事前に必ず確認しておくようにしましょう。
処分費用は、植木や枝一束あたり200〜500円程度ですが、自治体によっては粗ごみとして無料で処分できる場合があります。
また大量の植木や剪定枝を処分する場合は、直接クリーンセンターに持ち込む方法もあります。
粗大ごみ収集と同じく、クリーンセンターへの直接持ち込みも有料で数百円程度の処分費用がかかります。
粗大ごみやクリーンセンターへの植木の持ち込みは安く処分できる一方で、指定された日時まで処分を待たなければならないというデメリットがあります。
また粗大ごみ収集を利用する場合は、重たい植木や剪定枝をごみ収集車が入れる敷地の外まで出さなければならないので、女性や高齢の方にとっては少し不便な処分方法です。
3.造園業者や解体業者に依頼して処分する
庭に植えられている木そのものを処分したい場合は、造園業者や解体業者に依頼して工事してもらうことで処分できます。
この場合の処分費用の相場は、以下の通りです。
- 低い木(〜3m)…3,000〜5,000円程度
- 中木(3〜5m)…15,000〜18,000円程度
- 高木(5m〜)…25,000〜30,000円程度
- 抜根(幹周り30cm以下)…6,000〜10,000円程度
- 抜根(幹周り31〜50cm)…15,000〜25,000円程度
- 抜根(幹周り51〜80cm)…25,000〜35,000円程度
上記の処分費用は植木1本あたりの費用なのでかなり割高になりますが、根っこから処分植木をすることもできるのでキレイな仕上がりになります。
また、別途以下のような費用も必要になります。
- 整地…300円〜/1㎡
- 植木の処分…2,000円〜/1本
- 植木の運搬…3,000円〜/1本
- クレーン車の使用…50,000円〜/日
費用はかかりますが、造園業者や解体業者に依頼することで根本から植木を処分することができて、抜いた植木そのものの運搬や処分もしてくれます。
4.不用品回収業者に依頼して処分する
「選定した植木の枝や葉が大量にあって自治体では処分できない」
「植木を根本から処分したい」
「他の不用品も処分したい」
「買取できる不用品は買取してほしい」
このような場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
不用品回収業者によっては、提携先の解体業者と連携して植木を根本から処分することが可能。
また家電製品や家具、バイク、自転車、タイヤ、大きな植木鉢、土など幅広い不用品をまとめて処分してくれて、買取できる不用品は買取サービスを利用することができます。
気になる処分費用ですが、不用品の処分のみであれば軽トラック満杯の不用品を処分して10,000円〜が相場。
不用品回収業者は不用品の個数ではなく容量で料金が決まるので、まとめてたくさんの不用品を処分したほうがお得です。
これら不用品回収業者を利用するメリットについては、次の項目で詳しく解説していきます!
植木を処分するときに不用品回収業者を利用する3つのメリット
植木そのものや、植木を剪定した枝・葉、植木鉢を処分するときに、不用品回収業者を利用することで簡単に植木を処分できます。
ここからは植木を処分する際に不用品回収業者を利用する3つのメリットについて解説していきます。
1.自治体では収集が難しい不用品も回収してくれる
植木鉢の中の土は自然物なので、自治体には収集する義務がありません。
そのため土は庭にまくか、園芸やガーデニングなどの土として再利用するなどして処分する必要があります。
不用品回収業者であれば、植木鉢はもちろん植木鉢の中の土や、エアコンや洗濯機などのリサイクルが必要な家電製品、大型家具、バイク、タイヤなど自治体では収集が難しい不用品の回収に対応してくれます。
2.さまざまなオプションサービスを利用できる
不用品回収業者ごとに、さまざまなオプションサービスがあります。
例えばほとんどの不用品回収業者で実施しているのが、不用品の買取サービスです。
貴金属や宝石、骨董(こっとう)品などの美術品、ブランド品、アンティーク家具、製造後5年以内の家電製品、バイク、自転車など幅広い不用品の買取が可能。
買取価格は処分費用と相殺させることができるので、お得に利用できます。
また植木そのものを伐採・抜根したい場合は、解体工事を請け負う不用品回収業者を選ぶと対応してくれる場合があります。
この他にもおうちまるごとのお片付けや、エアコンの移設・設置工事、家具などの解体作業などさまざまなオプションサービスがあります。
3.あなたの都合に合わせて訪問してくれる
自治体の粗大ごみ収集を利用して植木の剪定枝や葉を処分するときは、指定された日時まで処分を待たなければなりません。
いつまでも枝や葉を置いておくわけにはいきませんし、害虫の発生も気になりますが、不用品回収業者であればあなたの都合に合わせて迅速に対応してくれます。
さらにあなたと不用品回収業者の都合があえば、即日対応も可能。
土日・祝日、大型連休中、早朝・夜間など、あなたの都合のいいときに回収に来てくれるので仕事やプライベートのスケジュールが合わせやすいので便利です。
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植木鉢や植木の剪定枝・葉の処分は、自治体によって対応が異なるので「どうやって処分しようかな…」と悩んでいる方が多いと思います。
私たちエコトラでは、お庭の悩みに関する以下のサービスを実施しております。
- 伐採
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- 剪定
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このようなお悩みを抱えている方は、ぜひ一度エコトラにご相談ください。
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まとめ
お庭の植木をそのままにしていると、公道にはみ出してしまい近隣住民から苦情が来てしまうことがあります。
そのためご自身で剪定をしている方が多いですが、剪定した枝や葉は自治体によって処分方法が異なるので「どうやって処分しよう…」と悩んでいる方も少なくありません。
今回ご紹介した4つの植木や剪定枝・葉を処分することができますが、手軽にまとめて不用品を処分して、お庭もスッキリさせたい方は不用品回収業者がおすすめです。
私たちエコトラでは幅広い不用品の回収・買取の他に、さまざまなお庭のお悩みをサポートさせていただいておりますので、気軽にお電話・メール・LINEよりお問い合わせください!
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