ペンキが余ってしまったら、どうやって処分すればいいのかとても悩みますよね。
ペンキを処分する方法は大きくわけて3つあるので、あなたの都合に合った処分方法を選んで正しく処分しましょう!
今回は、余ったペンキを正しく処分する3つの方法と、それぞれの処分方法でかかる処分費用の相場を詳しく解説していきます!
ペンキを処分する際の注意点

ペンキを処分するときは2つ注意点があります。
ここからはペンキを自分で処分しようと考えている方へ、事前に知っておいていただきたい注意点を解説していきます。
余ったペンキを排水口に流すのは絶対NG!

余ったペンキは液体なので、排水口に流せば処分できると考える方も多いと思います。
しかしペンキはさまざまな成分を含む液体なので、そのまま流してしまうと排水口の詰まりを引き起こすだけではなく、環境にも良くありません。
また「水性のペンキであれば排水口に流して処分できる」と紹介しているサイトもありますが、水性であっても水質汚染や環境汚染を招くので、水性のペンキであっても排水口に流して処分してはいけません。
ペンキを処理するときは風通しの良い屋外で作業しよう
特に油性タイプのペンキを処分するために、後述するような分別作業をする場合は必ず風通しの良い屋外で作業するようにしましょう。
屋内用の水性のペンキであってもニオイで気分が悪くなることもあるので、水性・油性のどちらであっても、必ず風通しの良い屋外で分別作業を行います。
不用品回収っていくらかかるの?
ペンキの処分の仕方は?3つの処分方法と処分費用の相場

DIYに欠かせないペンキですが、すべてを使い切るのはとても大変です。
そのため余ったペンキが倉庫に眠っているという方も多いのではないでしょうか?
ここからは余ったペンキを正しく処分する3つの方法と、それぞれの処分費用の相場について解説していきます!
自治体で処分する
自治体によってペンキの処分方法は判断がわかれますが、新聞紙やキッチンペーパーなどにペンキを塗り広げたり、塗料固化剤を使用して固めたりして処分することができます。
余ったペンキが少量の場合は、新聞紙などの紙類にペンキを塗り広げて、しっかり乾かしてから「可燃ごみ(一般ごみ・普通ごみ)」として処分することができます。
一方で大量に余ってしまったペンキの場合は、液体塗料を吸収して固める塗料固化剤(残塗料処理剤)でペンキを固めて処分します。
塗料固化剤を使用して大量のペンキを固めて処分する場合は、以下の手順で作業します。
このとき容器にこびりついたペンキを可能な限りかき集めます
かくはんに使用する棒は容器似合った長さで、しならない程度の強度があるものが良いでしょう。容器が小さければ割り箸などでも大丈夫です。
カチカチになるわけではなく、バサバサとした質感の練状に変わっていきます。
固まったペンキをゴミ袋に入れ、口を開いた状態である程度平らにならし、風通しの良い屋外で天日に当てて乾かしてから「燃えるゴミ」の日に出します。
自治体によって固化剤で固めたペンキが収集対象になっているか判断が異なります。
そのため、事前に自治体のホームページやごみ捨てマニュアルなどでペンキの処分方法を確認しておくと安心です。
最後に、ペンキが入っていた缶は「資源ごみ(有価物)」として処分する自治体が多く、容器がプラスチック製、またペンキのフタの場合は「容器包装プラスチック」に分別して処分します。
しかしペンキが付着して汚れている容器やフタはリサイクルできないので、自治体によっては可燃ごみや普通ごみ・一般ごみとして分別する地域もあります。
塗料固化材は約400mlのペンキを処理できる量のものが500円〜1000円前後で一般販売されています。
塗装専門業者に依頼して回収してもらう
大量のペンキを処分するもうひとつの方法は、塗装専門業者に依頼して回収してもらう方法があります。
一斗缶1缶あたり約3,000円の処分費用がかかりますが、ご自身で固めたりする必要がないので、ペンキを手軽に処分できるのでおすすめです。
塗装専門店によっては事業所への持ち込みに対応している場合があるので、ホームページを確認したり、電話で問い合わせたりして事前に対応してもらえるか確認しましょう。
不用品回収業者に依頼して処分する
「近くに塗装専門店がない…」
「大量のペンキを簡単に処分したい」
「他の不用品もまとめて処分したい」
このような場合は、不用品回収業者に依頼して余ったペンキを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者は幅広い不用品の回収に対応しているので、ペンキや容器・フタなどを分別することなくそのまま回収してくれます。
またペンキと一緒に、DIYで余った材料や不要になった工具、家具、家電製品、衣類、バイク、自転車なども回収可能。
スタッフが設置や保管場所まで訪問して搬出してくれるので、大きくて重たい不用品を回収してほしいときも安心して依頼できます。
また大きな不用品は、そのままではドアや廊下を通れない場合がありますが、スタッフが解体や吊り下げ作業で搬出してくれるので安心。
気になる処分費用は軽トラック満杯の不用品を処分して10,000円〜が相場なので、ペンキだけではなく、他の不用品もまとめて処分したほうがお得です。
これら不用品回収業者に依頼してペンキを処分するメリットについては、次の項目で詳しく解説していきます!
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不用品回収業者に依頼してペンキを処分するメリット

不用品回収業者に依頼すれば、簡単に余ったペンキを処分できます。
それだけではなく、不用品回収業者に依頼するメリットが3つあるので、ここから詳しく解説していきます!
そのままペンキを回収してくれる
自治体のごみ収集で余ったペンキを処分する場合は、少量であれば新聞紙などにペンキを塗って乾かしてから処分。大量であれば固化剤を使って処分することになります。
正直手間がかかるので、「ちょっと面倒だな…」と感じた方が多いのではないでしょうか?
またペンキが入っていた容器が缶であれば資源ごみ、フタや容器がプラスチック製であれば容器包装プラスチック、あるいは容器やフタが汚れて居れば可燃ごみとして処分することになります。
不用品回収業者なら、余ったペンキをそのまま回収してくれるので、固めたりする必要がなく分別も不要です。
特にスプレータイプのペンキや、大量のペンキを処分したい場合に便利なのでおすすめですよ!
幅広い不用品をまとめて処分できる
大掃除や引っ越しの際は、余ったペンキだけではなく、家具や家電製品などほかの不用品も処分する方が多いので、この場合も不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者は、不用品の個数ではなく容量で料金を設定しているので、まとめて不用品を処分したほうがお得。
また、自治体ではエアコンや洗濯機、パソコンなどリサイクルが必要な家電製品や、バイク、レンガ・ブロック、土などは収集できないことが多いですが、不用品回収業者ならこれら不用品も対応可能です。
もちろんスタッフが保管・設置されている場所まで訪問して搬出してくれるので、手軽に利用することができます。
不用品の買取サービスを利用できる
ペンキは対象外ですが、他の不用品もまとめて処分する場合はぜひ買取サービスを利用してみましょう。
多くの不用品回収業者が不用品の買取サービスを実施していて、買取金額は処分費用と相殺することが可能。
以下は一例ですが、不用品回収業者で買取できる品物です。
- ブランド品・貴金属・宝石
- 骨董(こっとう)品など美術品
- 電動工具
- 耕運機など農機具
- 製造後5年以内の家電製品
- アンティーク家具 など
特にDIYでは電動工具を使い方が多いですが、電動工具そのものやバッテリーなども買い取りできるので相談してみましょう。
不用品回収っていくらかかるの?
ペンキの処分ならエコトラにおまかせください!

手間がかかりますが、ペンキは工夫すれば自治体で収集できるので基本的には処分費用はかかりません。
しかし大量ペンキの場合は、固化剤を別途用意して固めてから捨てる必要があるので少々面倒です…。
そこでおすすめなのが、不用品回収業者に依頼してペンキを処分する方法!
わたしたちエコトラでは、大量のペンキを分別していただかなくてもそのまま回収いたします。
またDIYに欠かせないその他塗料や木材などの材料や、電動工具なども回収が可能。
不用品の買取サービスも実施しておりますので、「これは回収できる?」「これはいくらくらいになるの?」などご質問があれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください!
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まとめ
余ったペンキは自治体の指示通りに処分することで、無料で収集してもらえますが少し手間がかかります。
そのため大量のペンキを処分したいときは利用しにくいので、この場合は不用品回収業者に依頼してペンキを処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者なら、ペンキや DIYで使用した材料、電動工具などの他に、家具家電製品、日用品、衣類など幅広い不用品をまとめて回収してくれます。
お引っ越しやお片付けなど、ペンキだけではなくその他にも不用品をまとめて処分したいときは、ぜひわたしたちエコトラにご相談ください!
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私たちエコトラは、西日本で不用品や粗大ごみ処分でお困りのお客様より、おかげさまで多くのご依頼をいただき、ご好評いただいております。
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上野
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