「ウォシュレット」や「シャワートイレ」など、さまざまな製品が存在する「温水洗浄便座」。この温水洗浄便座も、処分する場合の分別区分がわかりにくい製品のひとつです。
温水洗浄便座は、ほかの家電製品と同じく7から10年もすれば寿命を迎えます。寿命を迎えた場合はおそらく買い替えということになるでしょう。
また、空き家にしていた実家のトイレに設置されている温水洗浄便座を処分することもあるかと思います。
この記事では、上記のようなケースで温水洗浄便座を処分する方法を紹介しています。処分に困っている人はぜひ参考にしてください。
温水洗浄便座を処分する方法

ウォシュレットなどの温水洗浄便座は、便器にのせる形で設置されています。この機器を便器から取り外してから処分します。
専門業者に依頼して処分
温水洗浄便座を新しく購入する場合は、業者に古い便座の取り外しと新しい製品の取り付けを依頼したほうがいいでしょう。
この際、業者は古い便座を引き取ってくれますが、料金は無料としている業者もあれば有料としている業者もあります。料金については作業を依頼する前に確認しておきましょう。
自分で交換することは可能?
温水洗浄便座の買い替えにともない、自分で設備を交換することは可能なのでしょうか?
これは微妙なところです。知識がある人ならもちろん可能ですが、ホースの取り外しや栓類の交換作業をともなうため、作業は専門の業者に依頼すべきでしょう。
費用を節約したいのであれば、温水洗浄便座を通販などで購入して、交換作業だけを業者に依頼。取り外した便座を自分で処分するのがおすすめです。
自治体のごみ収集サービスを利用して処分
すでに取り外された状態の温水洗浄便座なら、自治体のごみ収集サービスを利用して処分することが可能です。温水洗浄便座の大きさにより分別区分が異なることがあるので、自治体ホームページかごみ出しパンフレットを参照して、必ず正しい方法で処分してください。
温水洗浄便座を「可燃ごみ」として処分できる自治体は多いようです。この場合は、ほかの生活ごみといっしょにごみ袋に入れて処分できるので楽ですね。
サイズが大きい製品の場合は「粗大ごみ」に分類されていることもあります。この場合は数百円程度の手数料を負担して処分するのが一般的です。自治体の専用窓口に電話をして戸別収集を依頼することが多いようですが、自治体により申し込みのプロセスは異なるので、やはりホームページなどを参照して事前に確認してください。
不用品回収業者を利用して処分
ウォシュレットなどの温水洗浄便座を単純に処分する場合は、不用品回収業者も利用できます。空き家にしていた実家の整理などで温水洗浄便座を処分するなら、ほかの不用品といっしょに処分できるのでおすすめです。不用品回収業者は便座1台だけでも回収してくれますが、これだけだと処分費用がかさんでしまうため、ほかにも不用品があるときに利用するのが費用面で見ると効果的です。
不用品回収業者は温水洗浄便座を取り外す作業もやってくれるので、便座に設置されている状態のまま作業を依頼すればOKです。
不用品回収っていくらかかるの?
中古の温水洗浄便座は売却処分可能?

ネットオークションには、一般家庭で使用されていた中古の温水洗浄便座も出品されています。しかし、製品の性質を考えると中古品は敬遠されがちです。出品するにしても、まず自分で取り外さなければならないため、よほど条件が整わないかぎり売却処分は現実的ではありません。
不用品回収っていくらかかるの?
まとめ

ウォシュレットなどの温水洗浄便座を処分する方法を紹介しました。温水洗浄便座を処分するときは製品を取り外す作業が必要なため、専門の業者、または不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
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