いらなくなったソファーはだいたいどの自治体でも「粗大ごみ」として処分できます。ただし、金属製のスプリングが内部に入っているソファーについては「収集不可」としている自治体もまれにあるので注意が必要です。
今回の記事では久留米市でソファーを処分する方法について解説しています。
久留米市はソファーを「粗大ごみ」として収集
久留米市は、多くの自治体がそうであるように、ソファーを「粗大ごみ」として収集しています。金属製のスプリングが内部に入っているソファーも問題なく収集しています。
久留米市は粗大ごみをごみ処理施設で受け入れるとともに、予約制の戸別収集でも収集しています。市民の皆様はこれらを利用してソファーを処分することが可能です。
ソファーをごみ処理施設に搬入して処分
ソファーを久留米市のごみ処理施設に搬入して処分する場合は、以下の施設を利用しましょう。ソファーは基本的には可燃性粗大ごみに該当しますが、金属製のスプリングが入っている製品は不燃性とみなされるため搬入先に注意しましょう。事前に確認することをおすすめします。
| ごみ処理施設 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 宮ノ陣クリーンセンター | 宮ノ陣町八丁島2225 | 0942-27-7490 |
| 上津クリーンセンター（可燃性の家具のみ） | 上津町2199-35 | 0942-21-8201 |
両施設ともに月曜日から土曜日（祝日も）の8時30分～17時に利用可能です。手数料は50円／10kgです。
ソファーを久留米市に収集してもらう
ソファーを久留米市に収集してもらう場合は、市のコールセンターに電話をするかウェブサイトを利用して事前に予約してください。
電話
粗大ごみ受付コールセンター
0942-37-3383
月～金曜日の9～17時に受付
インターネット
コールセンターに電話で予約する場合
地域ごとに収集日が決まっているので、ごみカレンダーで確認し、収集日の1週間前までに電話をします。担当者の案内どおりに必要なことを伝えると手数料の金額や受付番号、収集場所などが伝えられます。
電話を切ったら、収集日の前日までに「粗大ごみ処理ステッカー」を購入します。手数料と同じ金額分のステッカーを購入してください。市内にある金融機関や総合支所、市民センター、環境部資源循環推進課で購入できます。
収集日になったら、8時30分までにステッカーを貼ったソファーを指定された場所に持ち出します。
インターネット受付で予約する場合
インターネット受付でも、案内のとおりに操作を進めていけば、かんたんに予約できます。ただし、粗大ごみの持出場所がわからない場合はコールセンターに電話をして予約してください。
インターネット受付では手数料の支払方法を選べます。コールセンターに電話をするときと同じく粗大ごみ処理ステッカーを購入する方法と、インターネット上でキャッシュレス決済を利用して支払う方法です。
粗大ごみ処理ステッカーを購入する場合は「コールセンターに電話で予約する場合」を参照してください。
キャッシュレス決済で手数料を支払う場合、利用できるのは各種クレジットカードと「LINE Pay」です。貼付用のステッカーがないため、受付番号を記入した任意のサイズの紙を貼り、指定の場所に持ち出してください。
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久留米市で不用品回収業者を利用してソファーを処分
久留米市民の皆様は、不用品回収業者を利用してソファーを処分することが可能です。不用品回収業者を利用する場合、粗大ごみとして処分する場合よりもお金がかかりますが、得られるメリットも大きいので、状況に応じて利用を考えてみてください。
こんなときに不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
急いでいる
久留米市では粗大ごみの収集日が決まっていて、地域ごとに毎月1回です。予約の締め切りは1週間前なので、うっかり電話するのを忘れてしまうと、次の収集日まで約1ヶ月間待つことになります。
不用品回収業者はいつでも収集に来られるので、急いでいる場合はただひとつの選択肢です。当日の収集を依頼することも可能です。
ソファー以外の不用品も処分したい
粗大ごみとしてソファーを処分する場合、いっしょに処分できるのは同じ粗大ごみに分類されるアイテムだけです。家の整理をすると、分別の種類が異なるごみや不用品がたくさん出てきますが、市のサービスではこれらをまとめて処分することはできません。不用品回収業者を利用すれば、すべてまとめて処分することが可能です。
セットのソファー
シングルのソファーなら持ち出しにそれほどの労力は必要ないかもしれませんが、セット物のソファーはそれぞれが1個の粗大ごみです。それぞれに手数料がかかることに注意しましょう。
このようなセットのソファーは、積載量次第で料金が定額になる不用品回収業者を利用したほうが安く処分できる場合があります。
重くて運べない
重くて指定の収集場所まで持ち出すことが難しいソファーを処分する場合も、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
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まだ使えるソファーは売ったりあげたりしてリユース
まだ使えるソファーは、誰かに売ったりあげたりしてリユースすることも考えましょう。ごみの減量は各自治体の大きな課題です。売れればいらなくなったソファーを現金に換えられますし、ただであげるにしても、単純に処分するよりは気持ち的に晴れ晴れするのではないでしょうか。
もちろん、どんなソファーでもリユースできるわけではありません。
売れるソファーはやはり状態がよいものです。有名なブランドの家具であれば、付加価値により売れる可能性が高まります。
比較的安価な量販店の家具でも、オークションやフリマなどのアプリを使えば売れるかもしれません。
誰かに使ってもらいたい場合、久留米市のサービスを利用するのもひとつの方法です。久留米市はまだ使える家具などを引き取り、点検したあとに希望者に引き渡す「リサイクル宝の市」を実施しています。興味がある市民の皆様は、0942-27-5361に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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久留米市でソファーを処分するなら「エコトラ」
久留米市を含む福岡県内広域で家庭の不用品を収集している「エコトラ」は、ソファーも当然、収集することが可能です。
セットのソファーやソファー以外にも処分したい物があるときは、特に利用する価値があります。中古品としてニーズが期待できる不用品を買い取ることも可能です。ソファーや不用品の処分を考えている方は、ぜひ「エコトラ」にご連絡ください。
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まとめ
久留米市でソファーを処分する方法について解説しました。
久留米市は金属製のスプリング入りの製品を含め、ソファーを粗大ごみとして収集しています。シングルのソファーを1脚だけ処分するようなケースでは、市のサービスを利用すると処分費用を節約できるでしょう。
不用品回収業者を利用してソファーを処分することも可能です。セットや重いソファー、ソファー以外にも処分したい物があるときは、不用品回収業者の利用がおすすめです。
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