熊本でタンスなどの家具が不要になったら？処分方法を紹介します

タンスに代表される大型の家具が不要になったら、通常、粗大ごみとして処分します。ただし、実際に搬出する際は、お住まいの自治体が定める方法を守らなければなりません。

今回は、熊本県内にある主要自治体（熊本市・八代市・天草市・玉名市）における家具の分別や出し方について紹介します。処分を考えていた方はぜひ参考にしてください。

タンスなどの家具の一般的な分別区分

ご存じのように、不要になった家具は一般的には「粗大ごみ」として処分します。多くの自治体はごみを材質やサイズで分類しており、家具も小さなものでごみ袋に入れば「可燃ごみ」や「不燃ごみ」など、その自治体が定める分別ごみとしてステーションに出せる場合もあります。

いずれにしても家具を処分する場合は、お住まいの自治体が発行しているパンフレットなどで出し方を確認しましょう。

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熊本の主要自治体でタンスなどの家具を処分する方法

今回は、熊本の主要自治体を熊本市、八代市、天草市、玉名市と定義しました。これらの自治体はタンスなどの家具をどんな分別区分、そして出し方を指定しているのでしょうか？

熊本市の場合

熊本市では、粗大ごみのことを「大型ごみ」と呼びます。熊本市は大型ごみを戸別収集とごみ処理場で受け入れる形で収集しています。

戸別収集

熊本市に戸別収集を依頼するときは、市が設置している「ごみゼロコール」に電話します。

ごみゼロコールに電話をかけると、自動音声ガイダンスが応答するので「1」をプッシュして大型ごみの受付に進んでください。

オペレーターの案内にしたがい、住所や名前、大型ごみの品目（タンスなど）、個数などを伝えます。その後、排出場所や収集日、手数料の金額、受付番号が伝えられます。

収集日は申込みからおよそ1週間後ですが、時期によりもう少し時間がかかることもあるようです。

収集日までに近くの取扱店で「大型ごみ処理シール」を手数料の金額分だけ購入します。シールに受付番号を記入したら、処分するタンスに貼り付けてください。

収集日は8時30分までに、決められた場所にタンスを搬出します。一軒家の場合は公道に面した家の前、マンション等の集合住宅の場合はごみステーションが指定されるのが一般的です。

ごみ処理場に持ち込んで処分

熊本市では、ごみを処理場に持ち込んで処分することも可能です。ただし、金属製や金属が多く含まれる家具を持ち込むことはできません。このような家具を処分する場合は不用品回収業者を利用しましょう。

可燃物を持ち込む際は、不燃物をできるかぎり取り除いてから持ち込んでください。不燃性粗大ごみはリサイクルできる可能性があるため、事前に搬入の可否を確認してください。手数料は10kgまでごとに150円です。

八代市の場合

八代市では、タンスなどの家具を「粗大ごみ」として処理します。八代市で粗大ごみを処分する際は、ごみ処理場への持ち込みが基本になります。持ち込みが難しい場合は八代市の指定する業者に依頼するか、不用品回収業者に依頼してください。

ごみ処理場に持ち込んで処分

八代市のごみ処理場「エコエイトやつしろ（八代市環境センター）」に家具を持ち込んで処分します。とくに事前連絡の必要はありませんが、家具類は1日5個までに持ち込みが制限されています。

10kgまでごとに150円の処理手数料がかかります。

天草市の場合

天草市では、タンスなどの家具は「大型ごみ（または小型ごみ）」です。「大型ごみ（または小型ごみ）」は「燃やせないごみ」の一部という位置づけになっており、収集日は月に1回あります。その他に、ごみ処理場に持ち込んで処分する方法もあります

大型ごみとして処分

燃やせないごみの収集日は地区ごとに異なりますが、すでに紹介したように月に1回あります。大型ごみ（小型ごみ）に該当するタンスなどの家具もこの日に出します。シール券を購入して、家具に貼ってから出してください。

大型ごみ

約1m四方以上のサイズで、重量が約15kg以上あるもの

小型ごみ

重量が10kg未満のもの

収集日の8時30分までに、地域で定められている場所に搬出してください。

ごみ処理場に持ち込んで処分

家具をごみ処理場に持ち込んで処分することも可能です。地域ごとに持ち込み可能な処理上が異なり、管轄外のごみ処理場に持ち込むことはできません。

処理手数料は、50kgまで750円、50kgを超える場合は超過10kgごとにプラス150円です。

玉名市の場合

玉名市では、タンスなどの家具は「粗大ごみ」です。地域に2ヶ月に1回設定されている粗大ごみの収集日に出すか、自分でごみ処理場に持ち込んで処分します。

粗大ごみの収集日に処分

1品目につき1枚の粗大ごみシールを貼り、決められた場所に8時までに搬出します。粗大ごみシールは1枚500円です。シールには行政区と氏名を記入してください。

ごみ処理場に持ち込んで処分

タンスなどの家具をごみ処理場に持ち込んで処分することも可能です。持ち込みの際も粗大ごみシールが必要です。地域により搬入する施設が異なるので注意しましょう。

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熊本でタンスなどの家具を処分する際は不用品回収業者の利用がおすすめ

タンスなどの家具を自治体のごみ収集サービスを利用して処分する際は、重量物ではありますが、どうしても自力で運搬しなければなりません。また、家具とともにほかのごみも処分する場合は分別しなければならないので、かなりの労力が必要です。

不用品回収業者を利用すると、このような労力の必要な作業をやらずにすべてのごみや不用品を処分することが可能です。

家具以外にも不用品があるならまよわず不用品回収業者

不用品回収業者は積載量を基準にした定額制料金を採用しているため、物量が多いほうがお得に利用できる傾向にあります。そのため、家具以外にも不用品を処分するなら、不用品回収業者の利用をおすすめします。

早く処分したいなら不用品回収業者

熊本には粗大ごみ（大型ごみ）の収集日が少ない自治体が多いので、家具などを処分する場合、収集日が来るのを長く待たなければならないことがあります。

なるべく早く処分したいのであれば、不用品回収業者の利用をおすすめします。連絡したその日に収集を依頼することも可能です。

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熊本でタンスなどの家具を処分するなら「エコトラ」

「エコトラ」は、熊本県内の広範囲でサービスを提供しています。熊本には戸別収集が行われていない自治体もあり、収集日も少ないため、大型の家具を処分するのは少々大変です。「エコトラ」を利用していただければ、大型の家具も、その他の不要な家財も、すぐにまとめて処分することが可能です。不用品の処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。

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まとめ

熊本の主要自治体におけるタンスなどの家具の処分方法を紹介しました。家具を処分する際は、お住まいの自治体が定める分別区分にしたがって出しましょう。複数の大型家具や分別区分の異なる多数の不用品を処分する場合は、不用品回収業者を利用することをおすすめします。

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