いらなくなった布団は何ごみに該当するのか知っていますか?一般的に敷き布団を筆頭に大判の布団は「粗大ごみ」として処分することが多いのですが、これはもちろん自治体により異なります。熊本市では布団は何ごみに該当するのでしょうか?そのほかの処分方法も含めて解説します。
熊本市は布団を「燃やすごみ」の分別区分に指定

熊本市は布団を「燃やすごみ」に指定しているようです。「燃やすごみ」はごみ置場から週に2回、定期収集されるごみなので、すべての布団をこの収集日に処分できそうに思えますが実は違います。熊本市は別に「大型ごみ」を規定しており、これに該当する場合は「大型ごみ」として処分することになっています。
不用品回収っていくらかかるの?
ただし、ごみ袋に入らない布団は「大型ごみ」

熊本市は市民に対し、ごみを出す際は、一部の分別ごみを除き、市の指定ごみ袋を使用するよう義務づけています。「燃やすごみ」は、燃やすごみ専用のごみ袋に入れてごみ置場に出さなければならないわけです。
しかし、大きいごみは最大サイズの45リットルの指定ごみ袋にも入り切りません。敷き布団も当然、45リットルの指定ごみ袋には入らないでしょう。
「大型ごみ」とは?
熊本市における「大型ごみ」とは、まさにこれです。指定ごみ袋に入らないサイズのごみは「大型ごみ」です。正確に言うと、指定ごみ袋に入っても口を結べない場合は「大型ごみ」に該当します。この基準は「燃やすごみ」だけではなく「埋立ごみ」にも適用されます。
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熊本市で布団を処分する方法

熊本市では、おもに4つの方法で布団を処分することが可能です。それぞれの方法について、ここでかんたんに紹介します。
捨て方その1・熊本市に回収を依頼
熊本市は敷き布団などの大型ごみに該当する布団を予約制のサービスで回収しています。熊本市は「ごみゼロコール」という専用ダイヤルを設けて大型ごみの回収予約を受け付けています。予約や回収時の流れについては後ほど説明します。
捨て方その2・ごみ処理場に持ち込む
大型ごみ(燃やすごみ)に該当する布団を熊本市のごみ処理場に持ち込んで処分することも可能です。受け入れているごみ処理場は2ヶ所あります。「東部環境工場」と「西部環境工場」です。
布団を持ち込むにあたり車(商用車ではないもの)が必要ですが、手数料が10kgまでごとに150円と低額なことはメリットだと言えるでしょう。とくに予約をする必要はなく、年末年始と日曜日以外の営業時間内であればいつでも持ち込むことができます。
ごみ処理場 | 所在地 | TEL |
---|---|---|
東部環境工場 | 熊本市東区戸島町2570番地 | 096-380-8211 |
西部環境工場 | 熊本市西区城山薬師2丁目12-1 | 096-329-0900 |
捨て方その3・燃やすごみの布団はごみ置場へ
すでに紹介したように、指定ごみ袋に入るサイズの布団は「燃やすごみ」です。熊本市は「燃やすごみ」を週に2回、地区のごみ置場から回収しているので、この日に処分することができます。タオルケットやシーツ、薄手の掛け布団であれば、「燃やすごみ」で処分できるかもしれませんね。
捨て方その4・不用品回収業者に依頼
不要な布団を不用品回収業者に依頼して処分する方法もあります。不用品回収業者には布団1枚だけでも依頼できますが、定額のパック料金のことを考えると、ある程度まとまった数、またはほかの不用品といっしょに処分したほうがいいでしょう。定額のパック料金とは、「軽トラック積み放題」などのプランのことで、限度ギリギリまで積載するともっともコスパがよくなります。生前整理、物置や車庫の整理など、まとまった量の不用品が出るときに布団をいっしょに処分すると、全体の処分費用を安くあげられるのでおすすめです。
そのほか、不用品回収業者には、不用品の買取査定を依頼することができます。かなり広いジャンルの不用品が査定対象なので、使っていないアイテムがある場合は、断捨離を兼ねて査定を依頼してみてはいかがでしょうか?処分費用の節約にもなりますよ。
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申し込みの手続きと収集までの流れについて(熊本市に依頼する場合)

熊本市が布団を含む大型ごみに該当するごみを市民の家から直接回収していることは、すでに紹介しました。ここでは、予約から回収までの流れをくわしく解説します。
大型ごみの回収は、熊本市の「ごみゼロコール(0570-00-5374)」に電話で行います。年末年始以外の月曜日から土曜日の8時30分から17時に予約を受け付けています。手数料の金額、回収場所、受付番号などが伝えられるので、メモをとれるようにしておきましょう。
なお、回収場所はほとんどの場合、家の前(マンション等の場合はごみ置場)ですが、周辺の状況により少し離れたところを指定されることもあります。
予約後、伝えられた手数料と同じ金額の「大型ごみ処理シール」を購入します。代表的なコンビニエンスストアで処理シールを購入することが可能です。受付番号を記入したシールを、処分する布団に貼ります。
指定された収集日になったら、同じく指定された場所に、8時30分までに布団を搬出してください。
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大型ごみを出すときの注意事項

熊本市で大型ごみとして布団を処分する際に注意したいポイントを紹介します。
回収予約は必須
布団を大型ごみとして処分する際、予約は必須です。予約なしでごみ置場に大型ごみを出す人が、残念ながらいるようです。このような大型ごみを熊本市は回収しないので、地域の人にとっては大きな迷惑です。
搬出も時間厳守で
大型ごみを出すときは時間厳守でお願いします。指定された収集日当日の8時30分までに、指定された場所に出しましょう。大型ごみの回収は8時30分から16時頃までに行われます。
熊本市は大型ごみを屋内から搬出しません
熊本市は大型ごみに該当するごみを指定場所以外から回収することはありません。布団を指定の場所に自力で搬出できない方もいらっしゃるかもしれませんが、市の作業スタッフは屋内に立ち入れないため、自力で搬出できない場合は不用品回収業者に回収を依頼しましょう。
大型ごみ処理シールの金額を確認
すでに紹介しているように、大型ごみ処理シールの金額は手数料と同額です。手数料の金額は500円か900円しかないので、必ず指定された金額分のシールを購入してください。不足していると市が回収してくれませんし、逆に多く購入してしまった場合、市は返金してくれません。
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熊本市で布団を処分するなら、エコトラ熊本

熊本市は布団を「燃やすごみ」、または「大型ごみ」として回収しているので、枚数が少ない場合はこちらを利用することをおすすめします。あまりお金もかかりませんし、布団なら重量もそれほどでもありません。
ただ、以下のような状況なら不用品回収業者の利用がおすすめです。
- 処分する布団の枚数が多い
- 布団を自分で運ぶことが難しい
- 布団以外にも処分したい物がある
- 布団を速やかに処分したい
熊本市はこのような状況には対応できません。
「エコトラ熊本」は、熊本県内全域でサービスを提供している不用品回収業者です。自力で布団や不用品を運ぶ必要はありません。作業はすべてエコトラのスタッフが行います。
最速で申し込みの当日の回収作業も可能。中古として需要の多い不要な品があれば、買い取ることも可能なので、ぜひお申し出ください。
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まとめ

熊本市で布団を処分する方法について解説しました。熊本市は布団を「燃やすごみ」に分類していますが、敷き布団などの大判の布団は「大型ごみ」として処分することになります。2~3枚程度の布団を処分するだけなら、熊本市に回収を依頼することをおすすめします。
多くの市民の皆様にとって、不用品回収業者も布団を処分する際によい選択肢になります。状況に応じて使い分けることで、処分にかかるお金を節約することができるので、ぜひ利用を検討してみてください。
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