ソファーは種類が多いので、どうやって処分すればよいのかわかりにくいと感じている人は多いのではないでしょうか?一般的にソファーというと「粗大ごみ」のイメージがありますが、サイズによっては通常ごみの収集日に処分できる場合もあります。
この記事では岡山県でソファーを処分する方法を紹介しています。主要な自治体における手数料についても説明しているので、ぜひ参考にしてください。
ソファーの種類

書き出しで紹介したように、ソファーは種類が多いため処分方法がわかりにくいですよね。そのため、自治体における分別区分や処分にかかる手数料の金額が、種類により異なることがあります。
以下にソファーの種類をざっと挙げてみましょう。
- アームソファー
- アームレスソファー
- ワンアームソファー
- カウチソファー
- コーナーソファー
- ハイバックソファー
- ローソファー
- コンパクトソファー
- オットマン
- ソファーベッド
- フロアソファー
- リクライニングソファー
- ビーズソファー
オットマンやビーズソファーは小さいので、粗大ごみではなく通常ごみとして処分できる可能性があります。
セットになっているソファーは一つひとつのピースが粗大ごみなので、個数分の処分手数料がかかるので注意が必要です。
不用品回収っていくらかかるの?
岡山県でソファーを処分する方法とは?

それでは、岡山県で利用可能なソファーの処分方法を紹介します。単純に廃棄するのではなく、リユースやリサイクルすることにより処分する方法もあわせて紹介します。
自治体に収集を依頼してソファーを処分
自治体の分別区分で「粗大ごみ」、または同等の分別区分に該当するソファーは、多くの場合、自治体に収集を依頼して処分することが可能です。収集は通常予約制で、自治体が設置している専用ダイヤル経由で予約します。
予約から収集までの流れ
- 専用ダイヤルに電話
- 必要事項を担当者に伝える
- 収集日や収集場所、手数料額などが決まる
- 手数料の納付(コンビニなどで粗大ごみステッカーを買う)
- 収集日に指定された収集場所にソファーを出す
上記の流れは自治体により異なる場合があるので、くわしくはお住まいの自治体のホームページ、ごみパンフレットなどで確認してください。
この方法のメリットは処分費用が比較的安いことです。一方、デメリットは自分でごみを出さなければならないこと。大きなソファーやピースの多いセットを処分する場合は屋内からの搬出作業がたいへんです。
ごみ処理施設にソファーを自己搬入して処分
お住まいの自治体のごみ処理施設にソファーを自己搬入して処分する方法もあります。予約せずに直接持ち込める自治体が多いのですが、事前予約が必要な自治体もあるので要確認です。
ソファーを自己搬入する際に確認が必要なのはそれだけではありません。ソファーを受け入れているごみ処理施設を自治体のホームページ等で確認してください。ソファーのなかには金属製のスプリングが使われている製品があります。多くの自治体はそのままの状態で受け入れてくれますが、外側のクッション部分と内部のスプリングを分けなければ受け入れてくれない自治体もあります。
この方法のメリットは、やはり手数料の安さでしょう。手数料は重量で計算され、一般的には戸別収集よりも安くなります。
デメリットは自家用車がなければ利用できないこと。業務用の車で搬入すると産業廃棄物だと疑われてしまいます。
不用品回収業者を利用してソファーを処分
不用品回収業者を利用して、不要になったソファーを処分することが可能です。不用品回収業者は家庭を対象にサービスを提供していて、文字どおり不用品を回収するだけではなく、遺品整理、ごみ屋敷の片付けなども仕事のひとつです。ソファーを1脚だけ処分する場合はおすすめできませんが、複数のソファーを処分する場合やソファーのほかにも不用品がある場合に利用すると、処分料金の節約につながります。
物量が多くなると節約できる理由は、定額制の料金にあります。収集車の荷台スペースを一定量で区切って料金を設定しているため、物量が多いほうがお得な料金になるのです。
不用品回収業者を利用するメリットはこれ以外にもあります。自分で作業をする必要がないことです。自治体のサービスを利用する場合はソファーを自分で運ぶ必要がありますが、不用品回収業者を利用する場合はその必要がありません。
都合のいいときに収集を依頼できること(不用品回収業者はいつでも、すぐにでも対応可能)、再販できそうな不用品を買い取ってくれることもメリットだといえるでしょう。
デメリットは、業者選びにやや気を遣う必要があることでしょうか?ただ、「エコトラ岡山」を利用していただければ、何の問題もありません。
買取店にソファーの査定を依頼
ここからはソファーを廃棄処分するのではなくリユースする方法です。リユース(再利用)は、不要になったソファーを誰かに使ってもらうこと。したがって、使えるソファーでないとこの方法で処分することはできません。座面がぼろぼろに裂けていたり汚れていたりするソファーを買取店に持っていくわけにはいきません…というよりは、買取店が査定してくれません。
買取店が査定してくれるのは、国内や海外でよく知られている家具ブランドの製品です。今は家具の量販店も多くありますが、こうしたお店の製品は元の値段が安いので査定対象にはならないようです。
この方法のメリットはもちろん、不要なソファーを現金化できることですが、査定の対象にならないソファーのほうが多いですし、査定後に買い取ってもらえない場合は引き取ってくれることすらありません。この場合は再度、処分方法を考えなければなりません。
アプリを活用してソファーを売却処分
個人売買用のアプリ(フリマアプリやオークションアプリ)を使って自分で売却相手を探す方法です。この方法なら買取店が査定しないソファーでも、需要さえあれば売却できます。事実、たくさんの中古ソファーが出品されているので、製品の魅力が伝わる画像や文章を用意して、適切な値段を付ければ、多くの人の目に留まります。
このように、どんなソファーでも出品することは可能ですし、現金化できる可能性があることは、この方法の大きなメリットです。しかし、配送が難しいことや、売れなければ処分できないことはデメリットだといえるでしょう。
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《自治体別》岡山県でのソファーの処分方法と手数料

ここからは、岡山県の主要な自治体(岡山市・倉敷市・津山市・総社市・玉野市)におけるソファーの処分方法と手数料について解説します。
岡山市でのソファーの処分方法と手数料
岡山市にお住まいの方は、ソファーを戸別収集と施設に持ち込む形で処分できます。戸別収集の際の処分手数料は1人掛けが500円、2人掛け以上は1,000円です。持ち込みの場合、手数料は無料です。
倉敷市でのソファーの処分方法と手数料
倉敷市にお住まいの方は、ソファーを戸別収集と施設に持ち込む形で処分できます。戸別収集の際の処分手数料は1人掛けが600円、2人掛け以上が1,000円です。持ち込みの場合はそれぞれ100円、300円です。
津山市でのソファーの処分方法と手数料
津山市にお住まいの方は、ソファーを戸別収集と施設に持ち込む形で処分できます。戸別収集の際の処分手数料は550円から。2人掛け以上だと1,650円です。持ち込みの場合の手数料は10kg当たり55円の従量制です。
総社市でのソファーの処分方法と手数料
総社市にお住まいの方がソファーを処分する際は注意が必要です。総社市は粗大ごみの戸別収集をおこなっていますが、利用できるのはクリーンセンターへの搬入ができない人に限られます。燃やせる粗大ごみに該当するソファーは「吉備路クリーンセンター」へ持ち込みます。手数料は10kg当たり30円です。
不燃性粗大ごみに該当するソファーは月に1回、地域に設定されている収集日に処分できますが、解体してから出さなければなりません。この際、手数料は粗大ごみ処理券で支払いますが、金額については環境課に問い合わせてください。
玉野市でのソファーの処分方法と手数料
玉野市にお住まいの方は、ソファーを戸別収集と施設に持ち込む形で処分できます。手数料については「東清掃センター(電話:0863-21-3383)」に問い合わせてください。持ち込みの場合の手数料は従量制です。可燃性のごみは10kgまで154円ですが、くわしくは東清掃センターに確認することをおすすめします。
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岡山県でソファーを処分するなら、エコトラ岡山

粗大ごみとしてソファーを処分する場合、セットのピース一つひとつに手数料がかかります。2人掛けのソファーになると重量もかなりあります。自治体に戸別収集を依頼する場合は、このような重量物を自分で運ばなければならないので、いくら手数料が安くても肉体的な負担はかなり大きくなります。そこで考えていただきたいのが不用品回収業者の利用です。
「エコトラ岡山」は、岡山県内全域でサービスを展開している不用品回収業者です。サイズが大きく重量も重いソファーを搬出、積載、そして処分といったすべての作業を行います。ソファーのほかに処分したい不用品があるなら大歓迎。物量が増えればお得なパック料金が適用できるので、処分にかかるお金もリーズナブルです。市場のニーズが多い不用品がある場合は買い取らせていただきますので、さらにお得に!ソファーの処分をお考えの方は、「エコトラ岡山」にご連絡ください。
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まとめ

岡山県でソファーを処分する方法を、手数料のことも含めて紹介しました。ソファーは多くの自治体で粗大ごみに分類されますが、各自治体における処分方法は微妙に異なるので、サービスを利用する際はホームページやごみ出しパンフレットを必ずチェックしてください。サイズや重量により粗大ごみとして処分できないこともあるので、その際はぜひ「エコトラ岡山」にご相談ください。
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