岡山市で自転車を処分する場合、いくつかの方法が考えられます。個々の状況に応じて最適な方法をチョイスすることで、処分にかかるお金を抑制することが可能なので、まずは状況を分析することが大切です。
また、自転車を処分する際は、自転車ならではの「防犯登録」のことも忘れてはいけません。
岡山市では自転車をどんな方法で処分できるのでしょうか？注意点とあわせて解説します。
自転車の基本的な処分方法・注意点は？
自転車は基本的に「粗大ごみ」として処分します。自転車はほとんどの自治体で「粗大ごみ」、または同等のごみ種別に指定されており、岡山市でも同様です。
そして、岡山市で自転車を処分する際に注意しなければならないのが「防犯登録」です。岡山市で自転車に乗るためには、岡山県にデータを登録する必要があります。したがって、処分する自転車も岡山県に防犯登録されているはずです。登録されている場合は岡山県自転車防犯登録協会（https://www.bouhan-touroku.com/register/delete.php）に連絡してデータから削除してもらいます。
データを削除せずにごみとして出すと、その自転車が犯罪等に使われた場合に自分が怪しまれることになるので、万が一に備えるためにも手続きすることをおすすめします。
初回登録から10年以上経過していて、その後に再登録していない場合、すでに登録は抹消されているので手続きの必要はありません。
防犯登録についてのより詳細な情報はこちら
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岡山市で自転車を処分する方法とは？
岡山市で自転車を処分する場合、以下に紹介する6つの方法が考えられます。
粗大ごみ（市に戸別収集を依頼）
いらなくなった自転車は、岡山市では「粗大ごみ」として処分できます。市は粗大ごみをステーションからではなく各世帯から収集しています。この戸別収集は「粗大ごみ受付センター（TEL：086-227-5300）」に電話をして予約するか、インターネット（https://sodai.city.okayama.jp/eco/view/top.html）で申し込みます。ただ、戸別収集を初めて利用する方は電話でのみの予約となるので注意が必要です。
手数料額は、16インチ以下の自転車が200円、16インチよりも大きい自転車が500円です。収集日が来るまでの間にコンビニなどで「粗大ごみ処理券」を購入することにより、手数料を払います。
指定された収集日が来たら、朝8時までに指定された収集場所に自転車を出しておきましょう。
粗大ごみ（自分でごみ処理場に持ち込む）
粗大ごみに該当する自転車を、岡山市のごみ処理場に持ち込んで処分する選択肢もあります。この方法のよいところはお金がかからないこと。自家用車の燃料代はかかっても格安で自転車を処分できることは大きなメリットです。
ごみ処理場に自転車を持ち込む場合は、やはり「粗大ごみ受付センター」か「インターネット」経由で予約をする必要があります。持ち込み先は以下の2ヶ所です。
| 施設名 | 東部リサイクルプラザ |
|---|---|
| 所在地 | 岡山市東区西大寺新地453-5 |
| TEL | 086-944-7122 |
| 営業時間 | 月～金（祝日含む）8～15時 第3日曜8～11時 13～15時 |
| 施設名 | 西部リサイクルプラザ |
|---|---|
| 所在地 | 岡山市北区野殿西町428-2 |
| TEL | 086-214-2650 |
| 営業時間 | 日～金（祝日含む）8～16時 |
不用品回収業者を利用
いらなくなった自転車を、不用品回収業者を利用して廃棄する選択肢もあります。大掃除などの不用品が多く出る機会に利用すると、定額制料金が適用されて処分にかかるお金を節約できることが多いので、利用を考えてみてください。
また、処分を急いでいる場合の利用にも向いています。岡山市に戸別収集を依頼する場合、予約から収集日まで早くても1週間はかかります。不用品回収業者に収集を依頼すれば、依頼したその日でも作業に来てくれます。
ショップに売却
自動車やオートバイと同じく、自転車にも中古需要があります。スポーツサイクルや電動アシスト付き自転車にほぼ限定されますが、これらは状態に問題がないのであれば、ショップに売却できる可能性があります。中古自転車を買い取っているショップは全国チェーンの自転車店を含め多くあるので、やむを得ずこれらを処分しなければならない人は、査定を依頼することを検討しましょう。
自転車を扱っているリサイクルショップなら、他の自転車も査定してくれる可能性がありますが、個々の店次第です。
アプリで売却
いらなくなった自転車をショップに売却するのではなく、アプリを使って個人相手に売却する方法です。ショップと決定的に違うのは、どんな自転車でも出品するだけなら可能なこと。極端な話、こわれた自転車でも部品とり車両として出品することが可能です。もちろん、売れるかどうかはまた別の話ですが、どんなニーズがあるかわからないので、出品作業を面倒に思わない人はトライしてみてはいかがでしょうか？
売却に成功すれば少々のお小遣いになります。売れなかったらほかの方法で処分すればよいだけの話です。
0円で譲渡
いろいろと傷みが目立つ自転車でも、ちゃんと動くし愛着もあるので、ただ捨てるのは抵抗がある…こんな人は、自転車をただで譲渡することを考えてみましょう。
友だちや知りあいに誰かいればよいのですが、もしも譲渡相手が見つからない場合は「ジモティー」を利用してみましょう。同じ地域に住む人しか読まない媒体なので、ある程度時間はかかるかもしれませんが、譲渡相手を見つけやすいという特徴があります。
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結局、岡山市での自転車の処分方法はどれにすべき？
岡山市で利用できる自転車の処分方法を紹介してきましたが、結局、廃棄処分する場合、どの方法を利用すればよいのでしょうか？冒頭で触れたように、状況に応じて処分方法を選ぶことが重要なので、ここでまとめてみましょう。
粗大ごみ（戸別収集・ごみ処理場への持ち込み）は、自転車だけを廃棄処分するときにおすすめです。戸別収集ならかかっても500円、持ち込みなら0円です。
不用品回収業者は、自転車だけでも回収してくれますが、それだけでもかなりお金がかかってしまうため、ほかにも不用品があるときに利用するのがおすすめです。軽トラックの荷台が埋まるほどの不用品を用意する必要はありません。半分に届かない程度でも、十分にお得な料金で自転車やそのほかの不用品をすべて処分できます。
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岡山市で自転車を処分するなら、エコトラ岡山
「エコトラ岡山」は、岡山市を中心に県内全域で片付け関連のサービスを提供している不用品回収業者です。
今までに不用品回収業者を利用したことがない人にも安心して利用していただけるよう、明瞭な料金（積み放題パック）、プライバシーに配慮した丁寧な対応、そしてお客様のニーズへのフレキシブルな対応力でサービスを提供しています。再販売が可能な不用品に関しては買取も可能なので、これによりお客様は処分費用を安く抑えることも可能です。
岡山市で自転車の処分をお考えの方は、「エコトラ岡山」におまかせください。
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まとめ
岡山市で自転車を処分する場合は、売却も含めて6つの方法を利用できます。事前に防犯登録を抹消してから、状況に応じて自分にもっともふさわしい方法を選びましょう。
自転車を単純にごみとして処分する場合は、市のサービス（戸別収集・ごみ処理場への持ち込み）を利用することをおすすめします。実家の整理、ガレージの整理などで自転車以外にも処分すべき不用品がある場合は、「エコトラ岡山」にご連絡ください。
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