健康によいからと通勤用に買ったクロスバイク。結局はつづかずに置きっぱなしで気づいたらサビやらパンクやらで、とても乗れない状態に。こんな経験をしたことはありませんか？このような理由ではなくても、自転車の処分を考えている人はいらっしゃるはず。そこでこの記事では広島での自転車の処分方法を紹介することにしました。
広島での自転車の捨て方・処分方法と費用
広島での自転車の処分方法について、メリットとデメリット、処分にかかる費用のことを含めて紹介します。
自転車の処分方法を詳しく知りたい
捨て方・処分方法1：粗大ごみ
お住まいの自治体が行うごみ収集サービスを利用して自転車を処分できます。ほとんどの自治体で、自転車は「粗大ごみ」、または「大型ごみ」に分類されています。自転車の分別を確認したら、多くの場合、自治体が開設している粗大ごみの収集受付窓口に電話をして収集を依頼します。
自治体のサービスなので手軽に利用できますし、費用も数百円から1,000円程度です。
少なくとも収集場所まで自分で自転車を運ばなければならないこと、収集までに早くても1週間くらいかかることは、マイナスポイントです。
捨て方・処分方法2：ごみ処理施設に自分で持ち込む
自家用車を持っている人は、ごみ処理施設に自転車を自分で持ち込んで処分できます。予約が必要な自治体もありますが、ほとんどの自治体は営業時間内であればいつでも持ち込みごみを受け入れています。ごみの種類により持ち込み先が異なるので、お住まいの自治体のホームページなどで必ず確認してください。
この方法のメリットは、不要な自転車をすぐに処分できることとお金があまりかからないことでしょう。かかっても数百円程度、無料で処分できる自治体もあります。
自分で汗をかかなければならないことは、この方法の唯一のデメリットかもしれません。
捨て方・処分方法3：不用品回収業者に収集を依頼
不用品回収業者に収集を依頼して自転車を処分する方法もあります。電話やホームページにあるフォームなどから連絡するだけなので、誰でもかんたんに利用できます。
不用品回収業者を利用するメリットは、以下のようにたくさんあります。
- すぐに処分できる
- 収集日時を自分で指定できる
- ほかの不用品もいっしょに処分できる
- 作業はすべて業者まかせ
これらはすべて、自治体のサービスでは実現できないことです。その代わり、デメリットももちろんあります。
- 自治体のサービスよりも費用がかさむ
- 悪徳業者に引っかかるリスクがある
自治体のサービスよりもお金はかかりますが、ほかの不用品を同時に処分することで全体の処分費用を圧縮することは可能です。
悪徳業者に引っかかるリスクは、業者のホームページの内容をしっかり確認することで下げられます。「無料」などとうたうチラシの業者や近所を巡回している業者を利用することはやめましょう。
捨て方・処分方法4：ショップに売却
リサイクルショップや自転車店に売却して処分する方法もあります。電動アシスト自転車や高級自転車で、状態がよいものなら査定してくれるはずです。
売却できれば処分費用はかかりませんし、十分、お小遣い程度のお金になる可能性があります。
しかし、処分を考えている自転車が査定対象になる可能性はかなり低いので、この方法はごく一部の人にしか利用できないでしょう。防犯登録所を兼ねているショップなら必要はありませんが、そうでないショップに売却する場合は、事前に防犯登録を抹消しておく必要があります。また、ショップが査定してくれたとしても、「買取不可」と言われてしまったら再度処分方法を探す必要があります。
捨て方・処分方法5：アプリで売却
アプリを利用して個人売買で自転車を売却する方法もあります。
この方法ならどんな自転車でも少なくとも出品はできます。ニーズさえあれば、たとえ少額であっても売却することが可能です。出品前に防犯登録を抹消しておきましょう。
ただし、ニーズがなければいつまでも売却できず、処分することもできません。最近のアプリでは出品作業がかなりスムーズになっていますが、苦手な人にはまだハードルが高いかもしれません。
捨て方・処分方法6：譲渡
動く状態の自転車なら、友人や知人などにタダで譲渡して処分する方法もあります。
これなら処分費用はかかりませんし、譲渡される人もお金がかからないので「Win-Win」です。
防犯登録を抹消してから譲渡しましょう。
捨て方・処分方法7：自転車店に引き取ってもらう（買い替えのときのみ）
自転車を買い替えるタイミングなら、新しい自転車を買うショップに古い自転車を引き取ってもらってもいいでしょう。ただし、このようなサービスをやっていないショップもあります。
不用品回収っていくらかかるの？
広島の放置自転車への対処方法はある？
誰が乗り捨てたのかわからない放置自転車への対応に困っている人もいらっしゃると思います。ただ、長い間放置されているとはいっても、慎重に対処する必要があります。
盗難品ではないか確認
放置自転車が盗難されたものでないか、まずは確認する必要があります。もしかしたら、持ち主が警察に盗難届を出しているかもしれません。この場合は警察が引き取ってくれます。
盗難品ではない場合、以下の方法で対処しましょう。
警告
放置されている自転車に張り紙をして警告します。3週間程度はその状態で置いておきます。
廃棄処分
警告をしたまま3週間程度待っても持ち主が名乗り出てこない自転車は、多くの場合、廃棄処分してしまっても問題ありません。
ただ、防犯登録等の問題があるため、自治体のごみ収集サービスを利用することは避けたほうがよいでしょう。
不用品回収業者に収集を依頼するのがおすすめです。
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まとめ
広島県で自転車を処分する方法を紹介しました。不要になった自転車を1台だけ処分するのなら、お金のあまりかからない自治体のごみ収集サービス（粗大ごみ・ごみ処理施設への持ち込み）を利用するといいでしょう。
自転車のほかにも処分したい不用品がある場合や、放置自転車を処分する場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。自治体のサービスのように分別する必要がないので、実家の整理や断捨離などのタイミングで利用するとよいでしょう。
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