岡山県で布団を処分する方法を紹介します。
布団などの寝具は、お手入れをせずに保管していると傷んでしまいます。
「たまに来客があるから」と押し入れやクローゼットにしまわれている布団。いざ使おうと出してきたらカビ臭くてとても使い物にならなかった…こんな思いをしたことはありませんか？
布団は必要な数だけにして、使わない布団は処分することをおすすめします。
そもそも布団は何ゴミ？
ところで、布団はそもそも何ゴミで処分すればよいのでしょうか？
これは当然のことながら、お住まいの自治体により異なります。自治体のホームページやパンフレットを見て、布団の分別方法を確認することが重要です。
一般的に敷き布団は「粗大ゴミ」に分類されます。ゴミ袋に入る場合は「可燃ゴミ」としている自治体もあります。布類を「資源」として収集している自治体もありますが、布団を資源として回収している自治体はないようです。県内の主な自治体における布団の分別区分は以下のとおりです。
- 岡山市：粗大ごみ
- 倉敷市：燃やせるごみ
- 津山市：粗大ごみ
- 玉野市：粗大ごみ
- 笠岡市：燃えるごみ
- 井原市：燃やすごみ
- 総社市：燃やせるごみ
- 高梁市：燃やせるごみ
※各自治体の分別区分の表記に合わせています
詳細な布団の処分方法はこちら
不用品回収っていくらかかるの？
岡山県での布団の処分方法・捨て方6選
岡山県では、ご紹介したように、布団を「粗大ゴミ」、もしくは「可燃ゴミ」として処分することが多いのですが、状況によってはほかの方法でも処分できます。
処分方法1：可燃ゴミ
お住まいの自治体が布団を可燃ゴミとしている場合は、この収集日にステーションに出して処分してください。布団を可燃ゴミに指定している自治体の多くが「十字にしばる」「ゴミ袋に入れる」「裁断してからゴミ袋に入れる」など、出し方を指定しているので、必ず確認して、そのとおりの方法で出しましょう。また、一定以上のサイズになる場合は粗大ゴミとして出すよう求めている自治体もあります。
- メリット
- お金がかからない。
- デメリット
- 大量に処分したい場合は利用不可。
処分方法2：粗大ゴミ
お住まいの自治体が布団を粗大ゴミとしている場合は、自治体に戸別収集を依頼するのが一般的です。自治体が設置している収集受付用の電話番号に電話をすることが多いようですが、インターネットで24時間365日予約できる自治体もあります。
予約後は粗大ゴミステッカーを購入する形で手数料を支払い、ステッカーは受付番号等を記入したうえで布団に貼り付けておきます。収集日になったら、決められた時間までに決められた場所に布団を出します。処分費用は数百円から高くても1,000円程度です。
いずれにしても、お住まいの自治体における粗大ゴミの収集の流れを確認しておくことが重要です。
- メリット
- 処分費用が安い。
- デメリット
- 収集日まで最速でも1週間くらいかかるので、すぐには処分できない。
処分方法3：ゴミ処理施設に持込み
お住まいの自治体のゴミ処理施設に布団を自己搬入して処分することも可能です。まれに戸別収集は行わず、ゴミ処理施設で受け入れているだけの自治体もあります。通常、予約は不要で、ゴミ処理施設が稼働している時間帯であればいつでも持ち込み可能です。
手数料はゴミの重量で計算されることが多く、布団ならかかったとしても数百円程度でしょう。
- メリット
- 処分費用が安い。比較的スピーディーに処分できる。
- デメリット
- 自分で運ぶ必要がある。自家用車、またはレンタカーが必要。
処分方法4：不用品回収業者に収集を依頼
岡山県内でサービスを提供している不用品回収業者に依頼して布団を処分できます。不用品回収業者のサービスを利用するのはかんたんです。スマホなどで業者を検索して、ホームページの内容を検討して絞り込みます。この際、業者の所在地や電話番号を必ず確認してください。その後、対応している作業、作業実績、参考料金などを比較して、信頼できそうないくつかの業者に見積もりを依頼しましょう。
少数の布団だけ処分したいときに不用品回収業者を利用すると、コスパがあまりよくありません。物量がある程度まとまっていたほうが、コスパがよくなる料金体系を採っているからです。そのため、このようなときは家にある不用品をいっしょに処分することをおすすめします。
- メリット
- 即日処分可能。収集日時を指定可能。分別不要。自分で作業する必要なし。
- デメリット
- 少量だとコスパがよくない。
処分方法5：ショップに買い取ってもらう
布団を取り扱っているリサイクルショップなどに売却する方法です。しかし、処分を考えているくらいの布団ですから、売却することは難しいと考えておいたほうがよさそうです。新品やまったく使用していない有名メーカーの布団であれば可能性はあります。
- メリット
- 買い取ってもらえれば処分費用は0円でちょっとしたお小遣いになる。
- デメリット
- よほど条件がよくないと査定すらしてもらえない。
処分方法6：アプリで売却処分
フリマアプリやオークションアプリを使って個人を相手に布団を売却する方法です。ショップに査定を依頼するときとは違い、どんな布団でも出品することは可能です。ニーズと価格がマッチすれば売却できます。ただ、やはり中古の布団に多くのニーズがあるかというと、そうではありません。結局は未使用品等でないと売却することは難しいでしょう。
- メリット
- 売却できれば処分費用は0円でちょっとしたお小遣いになる。
- デメリット
- 売却できなければ結局ほかの方法で処分する必要がある。かんたんになったとはいえ、人によっては出品作業が面倒。
不用品回収っていくらかかるの？
岡山県で布団を無料で処分できる方法はある？
布団を無料で回収してくれる…あれば利用したいところですが、現実はそんなにかんたんではありません。布団を買い替えるときであれば、布団屋さんが古い布団を無料で回収してくれる場合がありますが、すべての布団屋さんが対応してくれるわけではありません。
それでは、寄付はどうでしょうか？寄付なら無料で処分できそうですが、実はそうでもありません。使い古しの布団を受け入れてくれる団体自体が少ないですし、送らなければならないため送料がかかります。
結論としては、岡山県で布団を無料で処分することは難しいでしょう。
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岡山県で布団を捨てるなら、エコトラ岡山
岡山県内全域でサービスを提供している不用品回収業者の「エコトラ岡山」は、不要な布団を回収・処分することが可能です。不要な布団を処分するのは遺品整理や生前整理などの大がかりな片付けイベントのときが多いと思います。このようなイベントのときは、わざわざ分別が必要な自治体のゴミ収集で捨てずに不用品回収業者を利用したほうが楽です。
中古ニーズがありそうな不用品がありましたら買取可能です。依頼時に一声かけていただければ幸いです。
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まとめ
岡山県で布団を処分する場合、数が少ないのであれば自治体のゴミ収集サービスを、数が多い、または布団のほかにも処分したい不用品がある場合は、不用品回収業者のサービスを利用しましょう。一部の製品を除き、布団を売却することは困難です。無料で処分することも現実的ではありません。状況に応じて処分方法を選ぶことで費用を節約することは可能です。
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