ご実家の遺品整理のご依頼をいただきました。
ご多忙とお気持ちの整理とで数年手がつけられなかったというご依頼者さま。整理していく中で、ご両親が大切にされていたアルバムや趣味のものが、さまざま出てまいりました。
我々が遺品整理を進めていくにあたって大切にしていることは、ご遺族と目線をあわせること、そして残されたものから故人の思いを推し量ることです。もちろん客観的な目線も大切ではありますが、遺品整理の現場では、一般的に「不要物」と思われるものでも、故人やご遺族にとってかけがえのないものであることも少なくありません。お部屋の様子、その物品のしまわれ方から思いを巡らせ整理していく必要があります。
今回のご依頼は、お客様の整理を我々がサポートするというもので、娘さんご夫婦と、その息子さん、娘さんが主として作業され、我々は整理の進め方のアドバイスや、ご遺族だけでは難しい整理後の不要物や家具、家電の搬出・処分をサポートしました。
当初は弊社スタッフ4名でお伺いし、2日間のべ10時間で整理作業を終えました。