不用品回収業者には、さまざまな不用品処分の依頼が舞い込みます。ごみの分別ルールが厳格化されるなか、ごみはどんどん捨てにくくなっており、不用品回収業者を利用する機会は、今後ますます増えてくるかもしれません。この記事では、不用品回収業者のことを少しでも知っていただくために、業者に依頼が多い不用品をランキング形式で紹介することにしました。ぜひ読んでみてください。
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキング第6位・食器棚
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキングの第6位は、キッチンやダイニングに置かれることの多い食器棚です。ほとんどの食器棚は木製で、自治体のサービスを利用する場合は「粗大ごみ」として処分することになるでしょう。
粗大ごみとして処分できる食器棚ではありますが、問題はその重量と大きさ。粗大ごみの戸別収集サービスを利用できる自治体にお住まいであったとしても、決められた収集場所までは自分で運ばなければならないため、実は処分のハードルが高い…食器棚はそんな製品です。
不用品回収業者を利用すると、自治体のサービスより費用はかかりますが、大きく重い食器棚を屋内から運び出すのは不用品回収業者の仕事です。食器棚を自力で運ぶことが難しいからこそ、多くの方が業者を利用するのだと思います。
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキング第5位・タンス
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキングの第5位はタンスです。木製のタンスは、食器棚同様、大きく、重い製品が多いので、自治体の粗大ごみ収集サービスで捨てられるものの、実は処分しにくいという特徴があります。
不用品回収業者に依頼すれば、家族や友達に手伝ってもらうこともなく、腰を痛めることもなく、かんたんに処分することが可能です。
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキング第4位・ベッドとマットレス
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキングの第4位は、ベッドとマットレスです。ベッドとマットレスはセットではありますが、粗大ごみとして処分するときは、ベッドはベッドでひとつ、マットレスはマットレスでひとつと数えます。
ベッドフレームは、木製のものと金属製のものがあるので、自治体の粗大ごみで捨てる場合でも一応、捨て方を確認したほうがいいでしょう。粗大ごみをさらに材質で分けている自治体もあるからです。ベッドフレームを粗大ごみとして捨てるとき、やはりハードルになるのが重量と大きさです。多くのベッドフレームはひとりで運べるような重さではありません。部屋から運び出すことが難しい場合もあります。このような理由から、不用品回収業者に依頼が多いのだと考えられます。
マットレスも処分が難しいアイテムのひとつです。ほとんどのベッド用マットレスの内部にはスプリングが入っています。このスプリングが、実は処分を難しくしています。
実はこのベッド用マットレスは、国により「適正処理困難物」に指定されています。適正処理困難物とは、自治体が持つごみ処理施設の能力では処理が難しい物のことです。近年はベッド用のスプリングマットレスを粗大ごみとして収集する自治体が増えていますが、いまだに収集していない自治体もあります。マットレスとスプリングを分離すれば受け入れるという自治体もあるようですが、作業の手間を考えると現実的ではありません。こうした事情もあり、不用品回収業者に依頼する方が多いのだと考えられます。
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキング第3位・ソファー
ソファーにも、ベッド用マットレスと同様に、内部にスプリングが入っている製品があります。このようなスプリング入りのソファーも、粗大ごみとして収集していない自治体があります。このソファーが、不用品回収業者に依頼が多い不用品ラインキングの第3位でした。
ソファーにはひとりで運べるようなコンパクトなものから、長椅子のような大きく重いものまでさまざまなタイプがあります。コンパクトなものなら自治体の粗大ごみ収集サービスを利用しても比較的楽に処分できますが、大きく重いタイプのソファーを処分するとなると大変です。
不用品回収業者を利用すれば、重量物でも苦労することなく、スムーズに処分できます。
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキング第2位・洗濯機
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキングの第2位は洗濯機です。全自動洗濯機や二槽式洗濯機、衣類乾燥機は、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)によりリサイクルすることが決められている製品です。
買い替えのタイミングであれば、不要になった洗濯機を新しい製品を購入する店が引き取ってくれますが、単純に処分をする場合は定められた回収拠点に自分で持ち込むか、不用品回収業者を利用しなければ処分することができません。一部を除き、自治体は洗濯機を回収してくれないので、必然的に不用品回収業者へ洗濯機の処分依頼が舞い込むのだと考えられます。
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキング第1位・冷蔵庫
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキングで、堂々の第1位に輝いたのは冷蔵庫です。家庭用の冷凍冷蔵庫、冷蔵庫、冷凍庫は、洗濯機と同様に家電リサイクル法によりリサイクルすることが定められている製品です。
やはり買い替えのタイミングであれば、苦もなく古い冷蔵庫を処分できるのですが、捨てるだけとなるとそうはいきません。製品を購入した家電販売店か地域の回収拠点を利用することで、冷蔵庫をメーカーまで戻すことができますが、これらを利用しにくい状況におかれている方も多くいらっしゃいます。
不用品回収業者を利用すれば、地域の回収拠点まで冷蔵庫を運ぶ手段がない方でも、スムーズに冷蔵庫をリサイクルルートにのせることが可能です。
ランキング上位の不用品に共通する特徴
不用品回収業者に依頼が多い不用品ランキングの上位にランクインした不用品には、共通する特徴があります。それは「処分することが難しい」こと。
6位の食器棚、5位のタンス、4位のベッドは、サイズが大きく、重量があるという点で共通しています。同じく4位にランクインしたマットレスとソファーは、スプリングが入っているために処分が難しいことが特徴です。
不用品回収業者は、このように処分することが難しい不用品でも引き取ることが可能なので、多くの方に選ばれているのでしょう。
2位と1位にランクインしたのは、どちらもリサイクル対象家電である洗濯機と冷蔵庫でした。洗濯機や冷蔵庫は、新しい製品を購入する店や、処分する製品を購入した店に処分を依頼するのが一般的なのですが、これほどまでに不用品回収業者に依頼が多いのはなぜでしょうか?
不用品回収業者は家財をまとめて引き取れることが、その理由だと考えられます。
不用品回収業者は、たとえば、冷蔵庫といっしょにランキング5位のタンスを引き取ることが可能ですが、家電販売店はタンスを引き取ることができません。家電販売店は、リサイクル対象家電しか回収していないので当然のことです。
近年、すでにご両親が他界し、実家の家財をまとめて処分する方が増えています。不用品回収業者は家財をまとめて引き取れるうえ、まだ中古として需要が見込める製品であれば買い取ることも可能です。空き家のままの実家を片付けるなら、不用品回収業者はベストな選択肢です。
まとめ
ランキングの上位に入った不用品は、家具や家電で、粗大ごみでは捨てにくく、家を丸ごと片付ける際にまとめて処分されることが多いという特徴がある製品でした。不用品回収業者を利用すれば、ランキング上位に入った捨てにくい物でもかんたんに処分することが可能です。中国地方でまとまった数の不用品を処分する予定がある方は、エコトラまでご連絡ください。
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