宇部市で引越しごみを処分する方法を専門業者が解説【お急ぎ対応版】

宇部市で引っ越しごみを処分する方法を、不用品回収業者のエコトラが解説しています。引っ越し慣れしている人であっても、荷づくりやごみの片付けは面倒なものです。宇部市がおこなっている通常のごみ収集サービスと、不用品回収業者のサービスを利用すれば、物量をスムーズに減らせ、余裕をもって引っ越し当日を迎えることができます。

宇部市内市外への引っ越しの際はごみの処分を計画的に

年度末となる3月は、多くの人々が引っ越しをする季節です。大手引っ越し業者も、2～3ヶ月前には予約を受け付けるほど混雑するこの季節。業者の予約だけではなく、引っ越しの準備も早めに、そして計画的に進めたいものです。引っ越しすることが決まったら、業者の予約よりも早く準備にとりかかれれば、物の仕分けから始めて、不用品をオークションなどで売却するなど、やれることも多くなります。

引っ越しごみは、一時多量ごみといって、地域のごみステーションに本来、出してはいけないごみですが、早めに準備を始めれば、日々の生活ごみといっしょに新居にはもっていかない不要な物を処分することができます。ある程度まとまった量の廃品や不用品が出たら、宇部市のごみ処理施設に持ち込むか、不用品回収業者に依頼して処分すると、スムーズに引っ越しの日を迎えられます。

物量削減のために！引っ越しごみ処分で重要なポイント

それでは、物量を削減して引っ越し業者に支払う費用も削減するための、引っ越しごみ処分で重要なポイントを2点ご紹介します。

引っ越しの準備は早めに

引っ越しが決まるその時期にもよりますが、転勤であれば、多くの場合、遅くとも2～3ヶ月前にはわかることと思います。急に引っ越しが決まることもあるので、あくまで「できれば」ということにはなりますが、引っ越し予定日の3ヶ月前に準備にとりかかれるようなら、ゆっくり作業したとしても、物量を減らせて、荷づくりも終わらせられるでしょう。

宇部市のごみ収集サービスで処分できないごみを確認しておく

処分しようと思っても、宇部市が引き取らないごみもあるので事前によく確認しておきましょう。自動車やバイクのバッテリー、バイクの車体などを宇部市が収集することはありません。これらを処分する場合は、基本的には購入した店に相談することになりますが、市が処理しないごみの多くは不用品回収業者が引き取れるので、お困りの方はエコトラにご相談ください。

宇部市で引っ越しごみを分別して処分する場合の分別区分と注意点

引っ越しごみを処分する際、有効に活用したいのが、宇部市がごみステーションから収集している通常収集です。ただし、先ほど少しふれたとおり、引っ越すからといって、1回に2袋も3袋もごみステーションに出してはいけません。ルールを守って、日常ごみの範囲内でごみを処分しましょう。

月・水・金の燃やせるごみ（週3回）

「月・水・金」との名前どおり、宇部市の各地域には週3日、燃やせるごみの収集日が設けられています。ほぼ生活ごみしか捨てられませんが、小型の木製品はこの収集日に処分することが可能です。生ごみの処分があるので、引っ越し直前の収集日は必ずチェックしておきましょう。

プラスチック製容器包装（週1回）

プラスチック製の食品トレーやラップ、ラベル、ペットボトルのふたなどが該当します。こちらも生活ごみですが、かさばるので新居に運ぶ羽目にならないよう、引っ越し前の収集日は要チェックです。

燃やせないごみ（月1回）

月に1回、地域に設定されている燃やせないごみの収集日は、引っ越し前の不用品の処分に適しています。小型の電化製品や金属製品、陶磁器、ゴム製品などの不用品を処分することが可能です。収集日が少ないので、確実に活用しましょう。

月1回収集の燃やせるごみ（月1回）

とてもややこしいのですが、宇部市には「月・水・金」収集の燃やせるごみと、「月1回」収集の燃やせるごみの収集日があります。月1回収集の燃やせるごみでは、繊維製品や皮革製品、燃やせる素材でできたおもちゃ、プラ系の素材でできた製品を含む靴やサンダル、カセットテープやビデオテープなどを処分することが可能です。この月1回収集の燃やせるごみの収集日も有効活用したいところです。

びん・缶（月1回）、ペットボトル（月1回）

こちらも生活ごみですが、かさばるうえに月に1回しか収集日がないので、引っ越し直前の収集日は必ずチェックしておきましょう。びん・缶、ペットボトルともに燃やせないごみと同じ日に分けて出します。

危険ごみ（月1回）

乾電池や使い捨てライター、蛍光灯など、たまりがちなごみを処分できます。こちらも燃やせないごみの収集日に分けて出します。

古紙（月1回）

古新聞や雑誌、ダンボールなどを処分できます。ただ、古新聞やダンボールは荷づくりでも使えるので、不要なものだけ出せばいいでしょう。

紙製容器包装（月1回）

紙パックや紙袋、包装紙などが該当します。古紙の収集日に分けて出します。

粗大ごみ

宇部市は粗大ごみの戸別収集をおこなっているほか、粗大ごみの処理施設への持ち込みも可能です。ただ、粗大ごみを処分するのであれば、ほかの不用品や廃品といっしょに不用品回収業者に収集を依頼したほうがいいでしょう。

引っ越しごみを持ち込むことが可能な宇部市の施設

まとまった量のごみが出た場合は、宇部市の処理施設にごみを自己搬入して処分することが可能です。ごみの種類によって搬入先が異なるので注意しましょう。

リサイクル料金を支払う際の注意点

宇部市に洗濯機の搬入を代行してもらうケースも含め、指定引取場所を利用する場合は、事前に郵便局にてリサイクル料金を支払う必要があることは、すでに説明したとおりです。郵便局に用意されている家電リサイクル券を使ってリサイクル料金を納入する際、依頼者の情報のほかに、「製造業者等名コード」や「品目・料金区分コード」などの情報を記入しなければならないため、料金を調べるだけではなく、これらの情報もメモしてから郵便局に行きましょう。洗濯機のメーカーや型番がわかれば、郵便局で調べることも可能です。

燃やせるごみの搬入先

燃やせないごみと資源物の搬入先

どちらの施設も、宇部市環境保全センターの中にあります。ごみの受入は平日と第4土曜日の8時30分から12時と13時から16時30分です。必ず分別区分どおりに、すべてのごみを分別してから持ち込んでください。

宇部市で不用品回収業者を利用して引っ越しごみを処分するメリット

引っ越しの準備で出るごみは、宇部市のサービスを利用するだけでも処分できますが、あまり効率的とはいえません。そこで利用したいのが不用品回収業者のサービスです。不用品回収業者を利用すると、宇部市のサービスではできないこともできるようになります。

分別しなくてもOK

宇部市のサービスを利用する際は、必ず分別する必要がありますが、不用品回収業者に依頼する場合は分別の必要はありません。

不用品を売却できる

中古ニーズのある不用品なら売却することが可能です。即日の買取査定や日時の指定が可能な業者もあります。不用品回収業者は、即日の処分にも対応しています。夜や休日に収集を依頼することも可能です。

ごみを運ぶ必要がない

宇部市のサービスを利用する場合は、ごみステーションやごみ処理施設まで、自分でごみを運ぶ必要があります。

まとめ

宇部市のサービスを利用するだけでも引っ越しの準備で出るごみを処分することは可能ですが、不用品回収業者を利用すると、もっと効率的に処分できます。宇部市から市内外への引っ越しを予定している方は、エコトラにご相談ください。