生活家電の寿命は7〜8年が平均で、これらの年数が経過したら買い替えることおすすめします。
買い替えるときや、シンプルに生活家電が不要になったときに困るのが、どうやって処分すればいいんだろう?ということではないでしょうか。
今回は、生活家電を処分する4つの方法と処分費用の相場について詳しく解説していきます!
生活家電のなかには粗大ごみ収集を利用できないものもある
生活家電を処分する最もポピュラーな方法は、自治体の定期ごみ収集を利用する方法です。
生活家電の場合は、不燃ごみ収集や粗ごみ・粗大ごみ収集を利用することになるかと思いますが、生活家電のなかには粗大ごみ収集を利用できないものもあります。
また不燃ごみなどとして無料で処分できる生活家電もあるので、事前にお住まい地域のごみの分別ルールを確認しておきましょう。
ここからは、粗大ごみ収集を利用できない生活家電と、不燃ごみ収集を利用して無料で処分できる生活家電、自治体で生活家電を処分するときのルールについて解説していきます。
粗大ごみ収集できない生活家電
多くの自治体では、以下の生活家電を収集していません。
一部自治体では、生活家電の処理費用とは別に「リサイクル券」を購入することで収集してもらえたり、収集する業者を紹介してもらうことができます。
- モニター(液晶ディスプレイ)・テレビ・エアコン・洗濯機・衣類乾燥機・冷蔵庫・冷凍庫
- デスクトップパソコン・ノートパソコン
- オイルヒーター
- タブレット端末やスマートフォン・加熱式たばこ本体などバッテリー内蔵の生活家電全般 など
特に、最近ではリチウムイオン電池内蔵の生活家電を自治体の粗大ごみや不燃ごみなどとして処分した際に、ごみ収集車内で火災が発生する事故が相次いでいます。
リチウムイオン電池内蔵のバッテリーには、スマートフォンやタブレット端末、モバイルバッテリー、携帯型ゲーム機、デジタルカメラ、加熱式たばこ本体などがあります。
これらバッテリーが内蔵型の生活家電については、図書館や市区町村役場など公共施設に回収ボックスが設置されている場合があるので利用して処分しましょう。
粗大ごみや不燃ごみなど無料で処分できる生活家電
生活家電のなかには、普通ごみや粗ごみ、不燃ごみなどとして無料で処分できるものがあります。
- 体温計・血圧計
- アイロンや電気ポットなど最大辺が30cm未満の生活家電
- 電源コード・延長コード・節電タップ など
45ℓのごみ袋、もしくは自治体指定のごみ袋にまとめて集積所に出せば処分できるので、上記の生活家電については不燃ごみ収集などで処分しましょう。自治体によって異なる生活家電を処分するときのルール
自治体によってごみの分別ルールはさまざまなので、事前に自治体ホームページやごみ捨てマニュアルなど広報誌を確認しておくようにしましょう。
自治体によっては、不燃ごみ収集で生活家電を処分する際には電源コードをはさみで切断して、分別してから処分する必要がある場合があります。
また、バッテリーが取り外せる生活家電は粗大ごみ収集などで処分できますが、取り外したバッテリーはご自身で処分する必要があります。
生活家電を処分する方法は?4つの処分方法と処分費用の相場
生活家電を処分する方法は、前述した粗大ごみや不燃ごみ収集などの他にもあります。
ここからは、生活家電の処分方法を4つ詳しく解説していきます。
1.自治体の粗大ごみ収集や不燃ごみ収集などで処分する
先ほどご紹介した、自治体の粗大ごみ収集を利用して生活家電を処分する方法です。
処分したい生活家電にもよりますが、安いもので200円程度から処分することができるので、処分費用を抑えたい方におすすめ。
しかし、事前に申し込みが必要な他に、ごみ収集車が入れるところまでごみを出す必要があるので、大きな生活家電や、たくさん生活家電を処分したい場合には向いていない処分方法です。
さらに自治体によっては、収集時に立ち会いが必要になるところもあるので、プライベートや仕事とのスケジュールをあわせにくいというデメリットがあります。
2.家電の引き取りサービスを利用して処分する
家電量販店では、小型・中型・大型家電の引き取りサービスを実施しています。
エディオンの場合、タブレット端末やパソコンなど…無料
卓上IH調理器やオーブントースターなど小型家電…550円
石油ファンヒーター・電気カーペット(2畳以上)など中型家電…1,100円
マッサージチェアや電子ピアノなど大型家電…4,400円
除湿機や冷風機・オイルヒーターなど特殊家電は2,200円
エディオン
また、テレビや冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどリサイクルが必要な家電製品は、別途リサイクル料金を支払うことで処分することができます。
さらに収集運搬料を支払えば、自宅まで引き取りに来てくれるので、新しく生活家電を購入した際に引き取りしてもらいことも可能です。
3.買取専門店で売却して処分する
事情があって購入してすぐに手放す必要がある生活家電や、購入してみたけどイマイチ使い勝手が悪かった生活家電など、キレイな状態で製造後5年以内のものは売却することができます。
小型家電のように小さくて直接店頭に持ち込める生活家電の場合は、直接査定してもらうことができる他に、大型家電の場合は出張買取を利用することができます。
しかし出張買取を利用する場合は、買取不可になった際に別途出張料として2,000円程度支払う必要があるので注意が必要です。
4.不用品回収業者に依頼して処分する
- 「早く生活家電を処分したい」
- 「まとめて他の不用品も処分したい」
- 「買取できるものは買取してほしい」
…という場合は、不用品回収業者を利用して生活家電を処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者を利用する場合の処分費用は、軽トラック満杯の生活家電などを処分して約10,000円〜が相場。
個数ではなく容量で料金を設定しているので、生活家電だけではなく、家具や日用品など他の不用品もまとめて処分したほうがお得です。
不用品回収業者では、幅広い不用品をまとめて処分できるので引っ越しや大掃除などのタイミングで利用する方が多く、買取できる不用品は買取してもらいことも可能。
次の項目では、これら不用品回収業者を利用して生活家電などを処分するメリットについて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
不用品回収業者に依頼して生活家電を処分するメリット
「生活家電だけではなくて、他の不用品もまとめて処分したい」という方こそ、不用品回収業者を利用して処分する方法がおすすめです。
重たくて大きな不用品も、スタッフが設置場所まで訪問してくれて、搬出からトラックへの積み込み、そして処分まで一貫しておまかせできます。
ここからは、たくさんメリットがある不用品回収業者を利用して生活家電を処分する3つのメリットを解説していきます!
幅広い生活家電をまとめて処分できる
生活家電のなかには、自治体の定期ごみ収集を利用して処分できるものから、リサイクルが必要な生活家電までさまざまです。
不用品回収業者なら生活家電をまとめて処分できるので、面倒な分別が不要。
前述したように搬出から処分まで一貫しておまかせできる他に、必要に応じて取り外し作業や解体作業もお願いできるのでとても便利です。
買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者では、買取サービスを実施しています。
例えば、製造後5年以内でまだ使える生活家電や、アンティーク家具、タイヤ、バイク、自転車、農機具なども買取対象!
買取金額は処分費用と相殺できるので、お得に処分することができます。
あなたの都合にあわせて処分できる
自治体の定期ごみ収集を利用して生活家電を処分する際は、収集日まで処分を待たなければいけないというデメリットがあります。
そのため、引っ越しや大掃除のタイミングで生活家電を処分したい方にとっては、とても利用しにくいのですが、不用品回収業者ならあなたの都合に合わせて処分することができます。
土日・祝日や、お盆・年末年始など大型連休中にも対応してくれるほかに、早朝や夜間にも対応可能。
しかし3〜4月や週末・年末は利用者が増えるので、あらかじめ利用したい日時が決まっていれば早めに相談しておくようにしましょう。
生活家電の処分ならエコトラにおまかせください!
生活家電が壊れたときや、引っ越しや大掃除のタイミングで生活家電を処分したいときは、ぜひわたしたちエコトラにおまかせください。
幅広い不用品を回収させていただく他に、買取サービスも実施しております。
もちろん作業前にサービスや作業内容・料金についてご提案させていただきますので、万が一ご納得いただけない場合はお断りいただいても構いません。
「これは処分できる?」「これは買取できる?」などご質問があれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください。
まとめ
生活家電が壊れたとき、不要になったときは、今回ご紹介した4つの処分方法で処分することができます。
「早く処分したい」「他の不用品もまとめて処分したい」「買取できるものは買取してほしい」という場合は、不用品回収業者に依頼して処分するのがおすすめ!
私たちエコトラでは、幅広い生活家電を回収させていただくと共に、買取できるものは買取させていただきます。
ご質問があれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください。
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私たちエコトラは、西日本で不用品や粗大ごみ処分でお困りのお客様より、おかげさまで多くのご依頼をいただき、ご好評いただいております。
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