先に結論を言うと、婚礼道具のなかでもタンスやドレッサーなど重量・サイズの大きなものの処分はとても大変で、選択肢が少ないです。
今回は、婚礼道具を処分する4つの方法とそれぞれの処分費用の相場を解説するとともに、処分方法ごとのメリット・デメリットについてもご紹介いたします。
後悔しない!罪悪感なしで婚礼道具を処分するタイミングとは
親から嫁入りする娘に、嫁入り道具として持たせていた婚礼道具には、桐たんすなどのタンスや鏡台・ドレッサー、布団、着物などがありました。
婚礼道具は結納金を使って用意するケースが多かったのですが、最近では結納金をそもそも用意しないケースが増えてきているので、婚礼道具も同様に用意しないケースが増えてきています。
婚礼道具はインテリアを一新するときや、引っ越しなどのタイミングで処分を検討する方が多いですが、「親からもらったものを捨てるなんて…」と罪悪感を感じている方や、後で後悔しないか不安という方も多いと思います。
そこでタンスやドレッサーなどの婚礼家具を処分するタイミングでおすすめなのが、生前整理や遺品整理のときに処分するときです。
生前整理のときであれば、あなたのこれからの人生のために婚礼家具を処分すると考えると罪悪感が薄れますし、遺品整理のときにあなたの死後にご遺族に婚礼家具を処分してもらうのもいいでしょう。
もちろん、引っ越しやインテリアを一新するとき、家族構成が変わったタイミングでも婚礼家具を処分しても良いと思います。
あなたが後悔しないベストなタイミングを見極めて、不要になった婚礼家具を処分していきましょう。
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タンスやドレッサーなど婚礼家具の処分方法4選と処分費用の相場
タンスやドレッサーなど婚礼家具を処分する方法は、大きくわけて4つあります。
ここからは婚礼家具の処分方法と、それぞれの処分費用の相場について解説していきます。
1.自治体の粗大ごみ収集を利用して処分する
自治体の粗大ごみ収集を利用して、タンスやドレッサなどの婚礼家具を処分することができます。
自治体によって、粗大ごみとして出せる不用品のサイズや各処分費用がことなりますが、東京都江東区であれば以下の処分費用が相場です。
- 高さと幅の合計が135cm以下…400円
- 高さと幅の合計が135cm以上超270cm以下…800円
- 高さと幅の合計が180cm超270cm以下…1,200円
- 高さと幅の合計が270cm超360cm以下…2,000円
- 高さと幅の合計が360cm超…2,800円
江東区公式サイト
比較的安くタンスやドレッサーなどの婚礼家具を処分できる自治体の粗大ごみ収集ですが、ご自身でごみ収集車が入れる敷地の外まで運び出さなければならないというデメリットがあります。
婚礼家具のタンスやドレッサーは大きくて重たいですから、男性が2人がかりでもかなり大変です…。
また年末や3〜4月など混み合う時期は収集まで1か月程度待たなければならないこともあるので、処分するまでに時間がかかります。
2.家具の引き取りサービスを利用して処分する
新しくタンスやドレッサーを購入する場合は、販売店の引き取りサービスを利用して処分することができます。
例えばニトリの場合であれば、「購入された家具(組み立て家具は除く)と引き取りする家具が同数量または同容量」であれば、1注文あたり4,400円(税込)で婚礼家具を処分することが可能。
しかし婚礼たんすは重量・サイズともに、通常のタンスと比べて大きいので対応を断られることがあります。
家具の搬出は新しく購入した家具の搬入時に同時進行で行うので、スムーズな処分が可能。
デザインや収納力を見直して、タンスやドレッサーを新しく買い直したいという方はこのような引き取りサービスを利用すると便利ですね。
3.買取専門店で売って処分する
かなり数は少ないですが、タンスやドレッサーなどの婚礼家具を出張買取してくれる業者を利用して処分することができます。
しかし婚礼家具は通常の家具と比べて重量やサイズがかなり大きいので、買取不可になることも珍しくありません。
婚礼家具の買取を希望する場合は、例えばタンスの中の着物や装飾品、履き物などであれば買取できる場合があります。
買取不可となったものは、別途処分する必要があるということを覚えておきましょう。
4.不用品回収業者に依頼して処分する
「婚礼家具をスムーズに処分したい」
「買取できるものは買取してほしい」
「他の不用品もまとめて処分したい」
このような場合は、不用品回収業者に依頼してタンスやドレッサーなどの婚礼家具を処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者であれば、重量やサイズが大きな婚礼家具を高確率で回収してくれて、他の不用品もまとめて処分できるだけではなく、スタッフが搬出作業を行ってくれます。
また買取サービスを実施している不用品回収業者が多いので、着物や装飾品、履き物など買取できるものは買取してくれます。
このような手厚いサービスを受けることができる不用品回収業者に依頼して、婚礼家具を処分するときの処分費用の相場は、軽トラック満杯の不用品を処分して約10,000円〜が相場です。
これら不用品回収業者を利用して婚礼家具を処分するメリットについては、次の項目で詳しく解説していきます!
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不用品回収業者に依頼して婚礼家具を処分するメリット
不用品回収業者を利用すれば、通常であれば処分に困るタンスやドレッサーなどの婚礼家具の処分をスムーズにできます。
ここからは不用品回収業者を利用して婚礼家具を処分する3つのメリットをご紹介いたします。
1.スタッフが搬出作業をしてくれる
婚礼家具は重量やサイズが大きいので、粗大ごみ収集を利用するには運び出すのが大変で、家具の引き取りサービスを利用したくても断られてしまうケースがあります。
またドアや廊下を通れないことも珍しくありません。
不用品回収業者であれば、そのまま運び出すのが難しい場合は解体やクレーンによる吊り下げ作業で搬出を行うことが可能。
重たい・大きい婚礼家具も複数のスタッフが搬出してくれるので、女性や高齢の方も安心してまかせることができます。
2.幅広い不用品をまとめて処分してくれる
不用品回収業者では幅広い不用品の回収を実施しているので、婚礼家具を処分するときにまとめて他の不用品を処分することが可能です。
例えばエアコンや洗濯機などリサイクルが必要な家電製品や、バッテリー製品、パソコン、タブレット、スマホ、タイヤ、レンガなど自治体では収集が難しい不用品の回収も可能。
不用品回収業者は個数ではなく不用品の容量に応じて料金が決まるので、婚礼家具だけではなくまとめて不用品を処分したほうがお得に利用できます。
3.買取サービスを利用できる
多くの不用品回収業者が、不用品の買取サービスを実施しています。
例えば、製造後5年以内の家電製品や、宝石、貴金属、ブランド品、骨董(こっとう)品など美術品、バイク、自転車、農機具など幅広い不用品の買取が可能。
婚礼タンスの中にしまっている着物や履き物、装飾品も買取できる場合があるので相談してみましょう。
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婚礼家具の処分ならエコトラにお任せください!
婚礼家具は通常の家具と比べるとサイズや重量が大きいので、処分方法に困る方が多いと思います。
自治体の粗大ごみ収集を利用したくても、搬出作業ができない。
店舗の引き取りサービスを利用したいけど、対応不可と言われた。
買取してほしいけど、タンスやドレッサーは買取不可と言われた…。
このような場合、ぜひエコトラにご相談ください。
エコトラでは幅広い不用品の回収を実施しており、タンスやドレッサーなどの婚礼家具も対応可能です。
また買取サービスを実施しておりますので、着物や履き物、装飾品などでまだキレイだけど使っていない婚礼道具などがあればご相談いただければと思います。
「これは買取できる?」「これは処分できる?」などご質問あれば、気軽にお電話、メール、LINEよりお問い合わせください。
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まとめ
処分に困る婚礼家具は、不用品回収業者を利用するとスムーズに処分することができます。
不用品回収業者であれば、重量やサイズが大きなタンスやドレッサーなどの婚礼家具も、スタッフが複数で搬出してくれるので安心してまかせることができます。
また買取サービスを実施しているケースが多いので、タンスのなかの着物や履き物、装飾品などキレイだけで使っていない婚礼道具があれば買取してもらうことも可能。
私たちエコトラでも婚礼家具の処分を承っております。
買取サービスも実施しておりますので、お気軽にご相談ください!
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