大竹市でおすすめの
不用品回収・粗大ごみ処分方法
- 整理収納アドバイザー 執筆記事
- 「整理収納アドバイザー」とは、お部屋の片付けの関する悩みに対して、原因の分析から改善のサポートまで行う「片付けの専門家」です。
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整理収納アドバイザー 伊藤 愛華
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2000年生まれ。ゴミ屋敷・汚部屋に悩む人に向けて整理収納術からライフスタイルの改善も含めた情報発信を行っている。
大竹市は広島県最西端の都市で、沿岸部には美しい瀬戸内海が広がり、夜には大企業がひしめく臨海工業地区が織りなす工場夜景が広がります。
大竹市からはファミリー世帯の戸建住宅のお片付け、工場勤労者の単身世帯のお引越しにともなう不用品回収など、時期を問わず多くのご依頼をいただいています。大竹市で急なお引越、ゴミ屋敷清掃、遺品整理などで不用品や粗大ごみ処分にお困りのお客様に、大竹市での不用品回収に役立つ情報をまとめました。参考にしていただけましたら幸いです。
大竹市の大型ごみの定義
大竹市の粗大ごみの定義は「指定ごみ袋に入らない」または「指定ごみ袋に入れると袋の口をしばることができない」ものとされています。
大竹市での粗大ごみなどの不用品回収方法は、大竹市が行う戸別収集、大竹市の処理施設に持ち込む自己搬入、大竹市の民間不用品回収業者に依頼する、という3つの方法があります。ここでは、それぞれの概要とメリット・デメリットを比較していきます。
大竹市の戸別収集について
大竹市では粗大ごみを地区のごみステーションに出すことはできず、有料・予約制の戸別収集となります。収集日は平日の金曜日のみで1回の収集で出せる粗大ごみの数は1世帯につき5個までという制限があります。
予約からごみの排出までの流れは以下のとおりです。
申し込み時に必要となるので、捨てたい粗大ごみの最も長い辺の長さを事前に測っておきます。
収集は申し込みをした日の翌週以降の金曜日となります。
- 電話番号
- 予約専用0827-52-5224
または0827-52-5101
- 受付時間
- 平日8時30分から17時まで
土曜日、日曜日、休日、年末年始などの閉庁日は受け付け不可。
大竹市から納付書が送付されますので、必ず収集日の前日までに市内の金融機関(郵便局除く)で納付する。
納付書の3枚目にあるシール式の領収済書を、収集を申し込んだ粗大ごみに貼って。(複数の粗大ごみの収集を申し込んでいる場合は、対象の粗大ごみのどれか一つに貼る)、収集日に、収集車両(2トントラック)が乗り入れできる場所まで粗大ごみを持ち出しておく。
- 収集料金(1個あたり)
- 最長辺1m未満: 710円
最長辺1m以上2m未満: 920円
最長辺2m以上: 1,120円
大竹市の大型ごみ収集についての注意事項、制限事項は以下のとおりです。
- 1回で収集できる数量は、1世帯につき5点まで
- 収集日は平日金曜日のみ
- 立ち会いは不要
- 家の中からの搬出等は自分でやる必要がある
大竹市の粗大ごみの戸別収集について詳細は以下のURLよりご確認ください。
大竹市公式サイト
大竹市の粗大ごみ収集は、他地域との比較ではやや割高ですが、立ち会い不要で毎週収集があるのは助かります。ただ、一度に出せる数量に制限がありますので、大量の不用品を一気に片付けたい場合などには向きません。
大竹市の直接搬入について
大竹市で大型ごみを直接搬入できる施設は、以下のとおりです。
施設名称 | 環境整備課リサイクルセンター |
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所在地 | 広島県大竹市東栄3丁目4 |
電話番号 | 0827-52-5101 |
受入可能 日時 | 平日のみ 午前8時30分から12時 午後13時から16時 |
休日持ち込み日 | 奇数月の第3日曜日 午前8時30分から12時ま 13時から15時 |
持ち込みには事前予約が必須となります。予約からごみの排出までの流れは以下のとおりです。
申し込み時に申告が必要ですのでメモなどにまとめておくと良いでしょう。
- 日本通運株式会社大竹支店岩国営業所
- 住所:岩国市新港町3丁目13番16号
電話:0827-24-2250
原則、持ち込みを希望する日の1カ月前から前日までに予約する必要があります。
- 日本通運株式会社周南支店総合物流事業所
- 住所:周南市河東町1番地1
電話:0834-22-0202
- 岡山県貨物運送株式会社大竹営業所
- 住所:広島県大竹市小方1丁目4番18号
電話:0827-52-4801
粗大ごみを運び出して車両に積み込み、予約した日時にクリーンセンターに持ち込みます。
- 収集料金(1個あたり)
- 最長辺1m未満: 200円
最長辺1m以上2m未満: 410円
最長辺2m以上: 610円
大竹市のリサイクルセンターへの粗大ごみの持ち込みについての注意事項、制限事項は以下のとおりです。
- 紙資源の日、ビンの日、衣類・毛布類の日、もやさないごみの日の午前中は、場内が混雑し危険なため、持ち込み不可。
- 2トン以上の大きさのトラックでの持込みは不可。
大竹市のリサイクルセンターへの粗大ごみの持ち込みの詳細は以下のURLよりご確認ください。
大竹市公式サイト
大竹市の直接搬入は、人手と車両が用意できる場合はおすすめですが、運搬車両をレンタルする必要がある場合はトータルコストで戸別収集より割高になる場合があり、一度に5個以上の不用品を処分したい場合を除いて、メリットの少ない方法といえます。
大竹市の不用品回収業者について
行政による不用品処分方法は、たとえ大きくて重たい不用品であっても、少なくとも家の外までは自力で運び出す必要があり、一度に出せる量に制限があったり、収集日等が限られているなど、お仕事や子育てでお忙しいお客様には、なかなか利用しづらいのではないでしょうか。
その点、民間の不用品回収業者であれば、電話やLINE、メールでかんたんに依頼、予約ができ、お家までお伺いして不用品の運び出しから全て行いますので、手早く安全に不用品を処分することができます。
大竹市の不用品回収業者は、少量の場合は行政と比較すると割高ですが、休祝日も対応している業者が多く日時指定も可能で、部屋まで回収に来てもらえるので、大きな家具が運び出せない方、お急ぎの方、大量の不用品処分にお困りの方におすすめです。
大竹市の不用品回収方法比較
ここまで紹介した不用品方法方法には、それぞれメリット、デメリットがあります。以下の表を参考に、ご事情にあった、より良い方法をご検討ください。
方法 | メリット | デメリット |
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戸別収集(行政) |
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自己搬入(行政) |
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不用品回収業者(民間) |
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処分費用だけでなく、運搬や分別にかかる時間も含めたトータルコストで選びましょう。「時は金なり」です!