三原市でおすすめの
不用品回収・粗大ごみ処分方法
- 整理収納アドバイザー 執筆記事
- 「整理収納アドバイザー」とは、お部屋の片付けの関する悩みに対して、原因の分析から改善のサポートまで行う「片付けの専門家」です。
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整理収納アドバイザー 伊藤 愛華
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2000年生まれ。ゴミ屋敷・汚部屋に悩む人に向けて整理収納術からライフスタイルの改善も含めた情報発信を行っている。
三原市は2005年に本郷、久井、大和町が合併してできた広島県の中でも比較的面積の広い市です。
山間部の地域ではご年配の方やそのご親族からの大きな不用品の搬出・処分についてのお問い合わせをいただくことが多くあり、比較的大規模な不用品回収・粗大ゴミ回収にお伺いすることが多い地域です。三原市で急なお引越、ゴミ屋敷清掃、遺品整理などで不用品や粗大ごみ処分にお困りのお客様に、三原市での不用品回収に役立つ情報をまとめました。参考にしていただけましたら幸いです。
三原市の大型ごみの定義
三原市の大型ごみの定義は不燃物でタテヨコ高さの合計が概ね150cmを超えるもので、2人で積み込めるものに限ります。
※木製の家具類は大型ゴミの対象外で、形のままでは出せません。解体して長さ1m直径40cm以内の束にして、もやすごみ処理券を貼って、地区のごみステーションにもやすごみで出すか、後述の三原市の処理施設へ直接搬入するか、三原市の不用品回収業者に依頼する必要があります。
三原市の大型ごみの例
自転車
一輪車(手押車)
車いず(電動除く)
電子オルガン
オイルヒーター
スチール製机
スチール製本棚
パイプベッド
脚立
足踏みミシン
など
三原市での大型ごみなどの不用品回収方法は、三原市が行うごみ収集、三原市の処理工場等に持ち込む自己搬入、三原市の民間不用品回収業者に依頼する、という3つの方法があります。次からは、それぞれの概要とメリット・デメリットを比較していきます。
三原市の大型ごみ収集について
三原市の大型ごみ収集は、地区の大型ごみ収集日前日(土日除く)の16時30分までに三原市環境施設課(0848-63-1210)に連絡し、品目とごみステーションの場所を伝えて、収集予約をします。
- 1回の収集につき3品まで
- 収集日は朝7時30分までにごみステーションに運び出しておく
- 自転車を出す場合は「予約済」と書いた紙を貼っておく
三原市の大型ごみ収集は、地区の大型ごみ収集日前日(土日除く)の16時30分までに三原市環境施設課(0848-63-1210)に連絡し、品目とごみステーションの場所を伝えて、収集予約をします。
三原市のお住いの地区の大型ごみ収集日は以下のURLよりカレンダーをご確認ください。
三原市公式サイト
三原市の大型ごみ収集は無料ですが、木製家具を自力で解体する必要があるのがネックです。婚礼家具などの重厚な家具の解体は容易ではありません。処分したいものが木製家具以外であればおすすめできます。
三原市の直接搬入について
三原市で燃やせる粗大ごみ・不燃(破砕)ごみを直接搬入できる施設は、以下の2ヵ所があります。なお平日以外、祝日に持込可能日が概ね月1-3回程度あります。以下のURLよりカレンダーをご確認下さい。
三原市公式サイト
施設名称 | 三原市清掃工場 |
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取り扱い区分 | もやすごみ、 家具等の木製大型ごみなど |
所在地 | 広島県三原市八坂町10227番地 |
電話番号 | 0848-62-4197 |
受入可能 日時 | 平日 8時30分から12時まで 13時から16時30分まで |
三原市清掃工場への搬入方法については、以下のURLより詳細をご確認ください。
三原市公式サイト
施設名称 | 不燃物処理工場(Ecoro) |
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取り扱い区分 | 不燃物、 不燃系大型ごみなど |
所在地 | 広島県三原市八坂町10227番地 |
電話番号 | 0848-62-1200 |
受入可能 日時 | 平日 8時30分から12時まで 13時から16時30分まで |
不燃物処理工場(Ecoro)への搬入方法への搬入方法については、以下のURLより詳細をご確認ください。
三原市公式サイト
三原市の直接搬入は、処分料だけで考えると無料なので、人手と車両が用意できる場合はおすすめですが、運搬車両をレンタルする必要がある場合はトータルコストで戸別収集との料金差が少ないわりに労力負担の大きな方法となります。
三原市が処理・収集しないごみ
以下のごみは三原市のごみ収集でも、直接搬入でも処分することができません。民間の専門業者や不用品回収業者などにご相談下さい。
処理できないごみ
- 農機具
- 浴槽
- 建築廃材
- 自動車部品
- ピアノ
- ビニール波板
- 灰
- 農業用ビニール
- 農薬
- バイク
- ブロック
- 土砂等
- オイル
- 消火器
- ガスボンベ等
- バッテリー
- タイヤほか
スプリングの入った応接ソファ、マットレス類、マッサージ機も三原市は回収しませんが、三原市が指定する業者に持ち込む(正しく手続きすれば無料)か、不用品回収業者に依頼する(有料)必要があります。詳細は以下URLよりご確認ください
三原市公式サイト
三原市の不用品回収業者について
行政による不用品処分方法は、たとえ大きくて重たい不用品であっても、少なくとも家の外までは自力で運び出す必要があり、一度に出せる量に制限があったり、収集日等が限られているなど、お仕事や子育てでお忙しいお客様には、なかなか利用しづらいのではないでしょうか。
その点、民間の不用品回収業者であれば、電話やLINE、メールでかんたんに依頼、予約ができ、お家までお伺いして不用品の運び出しから全て行いますので、手早く安全に不用品を処分することができます。
三原市の不用品回収業者は、一定の費用がかかりますが、休祝日も対応している業者が多く日時指定も可能で、部屋まで回収に来てもらえます。家具を解体する必要もありません。お忙しい方、大量の不用品処分にお困りの方におすすめです。
三原市の不用品回収方法比較
ここまで紹介した不用品方法方法には、それぞれメリット、デメリットがあります。以下の表を参考に、ご事情にあった、より良い方法をご検討ください。
方法 | メリット | デメリット |
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大型ごみ収集(行政) |
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自己搬入(行政) |
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不用品回収業者(民間) |
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処分費用だけでなく、運搬や分別にかかる時間も含めたトータルコストで選びましょう。「時は金なり」です!